説明

株式会社新機械技研により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】本発明は、従来のものと比べて製造コストを低減させることができると共に、従来と同じ大きさの主体と同じ圧力を用いてより大きな補正量を得ることができる剛平行弾性体及び剛平行弾性体の駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本体12の中心軸の軸方向に形成される凹部18内に、本体12の中心軸に対して直角方向に配置される互いに対向する壁面37a,37bを有する。本体12の凹部18内に、壁面37a,37bを反対側に押圧する第一腕部30と第二腕部32とを有するヒンジ機構24を収容する。ピストン26でヒンジ機構24を凹部18内に押圧することで、第一腕部30と第二腕部32とが互いに対向する壁面37a,37bを離れる方向に押圧し、ボーリングバー108に備えられたチップ106の位置を微小補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装置全体を小さくすることができ、しかもワーク穴の加工ピッチが狭い場合でもワークに2軸または多軸での穴の同時加工ができるワークの穴加工装置及びワークの穴加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸42と、主軸42を内部の空間44に収容するための筒状のハウジング46と、ハウジング46の空間44の複数箇所に備えられる軸受48と、主軸の先端付近に取り付けられるチップ24とを、ワーク30の穴32内に入れて、ワーク30の穴32を加工する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、デフケースの1個の穴から内部に加工工具を出し入れできるようにすることで、デフケース内での加工工具と取り付け具との固定作業を省略し、かつデフケースの内面を加工するための加工装置を小型化することができるデフケース内面加工方法及びデフケース内面加工手段を提供することを目的とする。
【解決手段】デフケース内面加工手段10は、主軸部12とその主軸部12から横に突出する突出先端部14とその突出先端部14に固定されるザグリ加工具16とから成る加工工具18と、主軸部12に対して移動自在に嵌合されるガイドブッシュ22とから成る。ザグリ加工具16をデフケース34のピニオン穴44から内部空間38内に挿入し、ガイドブッシュ22をピニオン穴44に嵌合さる。その後、加工工具18を回転させた状態でザグリ加工具16をデフケース34の球面座46に接触させて、球面座46を加工する。 (もっと読む)


【課題】多角形の断面形状のボーリング加工を容易に行うと共に、加工時間を短縮できる多角形形状ボーリング加工装置を提供する。
【解決手段】偏心スリーブ16にその回転中心軸A−Aと距離hだけ偏心した位置に貫通穴12を形成し、その貫通穴12に加工主軸22を回転自在に挿入保持する。偏心スリーブ16を回転させるために5つの軸と4つのユニバーサルジョイントを交互に連結させたものから成る位相角度差・回転比率伝達手段を備える。位相角度差・回転比率伝達手段の出力軸66は、ユニバーサルジョイントを使用して2周期の増速と減速を行う。出力軸66の回転数を加工主軸22の回転数のN倍として偏心スリーブ16に2N回の±の位相ずれを発生させる。偏心スリーブ16の1回転の間に加工主軸22の加工バイト24の位置と偏心スリーブ16の回転中心A−Aとの距離が2N回変化し、これによりボーリング穴の加断面を多角形に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1個の電動式回転駆動手段を使用して安価で高精度な球面を加工することのできる切削加工装置を提供するものである。
【解決手段】回転駆動が可能で加圧された液体を第1液体導入通路から供給可能なスピンドル10に、第1液体導入通路22と連絡する第2液体導入通路36を内部に形成した工具ホルダ12を着脱自在に取付ける。第2液体導入通路36に連絡する第3液体導入通路46とその第3液体導入通路46に連絡する空間44とを内部に形成したアングルヘッド14を工具ホルダ12に連結固定する。アングルヘッド14の空間44内にバイトホルダ18を回転させる液圧モータ18を備える。スピンドル10から供給される加圧液体でバイトホルダ18の先端に取付けた切削バイト20を回転させ、スピンドル10の回転によってバイトホルダ18を旋回させることで、ワーク82に球面84を形成する。 (もっと読む)


【課題】穴及びその開口部周縁の面を切削加工する切削工具において、これを取り付ける工作機械の主軸構造の簡素化を図れるようにする。
【解決手段】軸線O周りに回転される略円錐状の工具本体2に、軸線O方向に進退可能な穴加工工具5と、切刃インサート6を備えて円錐面の母線方向に摺動自在とされたスライド部7とを、工具本体2と一体に回転可能に設けた切削工具1であって、工具本体2の内部には、穴加工工具5の後端部及びこれを把持するためのスリーブ12を軸線O方向に進退可能に挿入させる略円筒状のカップリング部11が軸線O方向に進退可能に設けられ、スライド部7はカップリング部11の進退に連動して摺動可能とし、カップリング部11の内側に配されるスリーブ12には径方向外側に突出する突起部12Aを形成し、カップリング部11の先端部及び後端部には突起部12Aが軸線O方向に当接可能な係止部14,16をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】2つのクランク軸を用いることで、従来必要としたクランク軸の偏心量を徐々に可変させる複雑な構成の偏心量可変機構を不要として、コストダウンを図ることができる内壁加工方法と内壁加工装置とを提供するものである。
【解決手段】クランクアーム16の一端にカッタ72を着脱自在に取付け、そのクランクアーム16の他端に、第一クランク軸12によってクランク運動させられる第一クランクピン14を連結する。第二クランク軸20によってクランク運動させられる第二クランクピン22によってクランクアーム16の長さの途中を支持し、しかもそのクランクアーム16は第二クランクピン22に対して往復移動自在とする。加工時に第一クランクピン14の位相と第二クランクピン22の位相とを徐々に変化させることによって、カッタ72の移動軌跡である楕円形状の大きさを変えることができる。 (もっと読む)


【課題】N個の加工セルに対してN+1個のワーク固定治具を使用することで、加工セルの効率的使用を可能にすると共にワーク固定治具のコストを低減することができる加工セルとワーク固定治具の集合加工構造を提供するものである。
【解決手段】ワークを加工するための加工セルN個と、ワークを固定するワーク固定治具N+1個(但しNの個数は2以上)とを用いる。ワークを加工する前にワーク固定治具にワークを固定し、原則2つの加工セルでワーク固定治具のワークを加工する。これにより、ワーク固定治具の個数を加工セルの個数Nより1個多い個数とすることができ、ワーク固定治具の個数を減少させてコストダウンを図ることができる。また、各加工セルに2種類の異なるワーク固定治具を交互に使用することで、ワーク固定治具にワークを着脱するためのハンドリング時間の間も加工セルを稼働することができ、各加工セルの稼働効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 種々の大きさのコンプレッサーシリンダーのベーン溝を安価に、しかも効率良く研磨する方法を提供する。
【解決手段】 面22a側から、砥石12を内孔24及びベーン溝26に進入させ、砥石12の一方の面12aを内壁26aに接触させた状態とし、矢印X+方向に移動させ内壁26aを研磨する。砥石12を所定の範囲T1まで移動させたら、砥石12を内壁26aから僅かに離して、矢印X−方向に移動させ、砥石12を内孔24及びベーン溝26から抜き出す。次に、研磨装置10をZ方向に移動させる。砥石12の他方の面12bをベーン溝26の内壁26bに接触させて、再び矢印X+方向に移動させ内壁26bを研磨する。砥石12を所定の範囲T1まで移動させたら、砥石12を内壁26bから僅かに離して、矢印X−方向に移動させ再び抜き出す。反対側の面22b側からも、先程とは逆方向から同様の作業を繰り返す。 (もっと読む)


1 - 9 / 9