説明

新潟ファーネス工業株式会社により出願された特許

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【課題】プレス装置より、1個または複数個ずつ成形されてくるワークを、連続して、均一に熱処理することができるとともに、処理時間を、従来のものより、著しく短縮しうるようにしたプレス成形品の連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】 プレス装置によりプレス成形されたワークを、低速で回走される広幅の耐熱搬送手段4上に載置して、熱処理炉1内を通過させるようにしたプレス成形品の連続熱処理装置において、耐熱搬送手段4の入り口側の上方に、先端部が耐熱搬送手段4のほぼ全幅に亘って往復移動するようにした首振り搬送手段8を設け、この首振り搬送手段8の基端部に、プレス装置によりプレス成形されたワークを搬送する第1搬送手段18の排出端部を接続する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラなど大掛かりな設備によらず、炉内高温ガスの顕熱を輻射熱に転換してこれを物品の加熱に直接利用することにより、加熱・昇温速度が大きく、熱効率の高い加熱方法及びその加熱方法を実現できる加熱炉を提供する。
【解決手段】顕熱を有する高温ガスを加熱炉1内においてSi−C−M−O系繊維の積層体からなる熱レフレクタ12に接触させて、前記顕熱の少なくとも一部を輻射熱に転換し、該輻射熱を被加熱体の加熱に利用するものである。ここに、Si−C−M−O系繊維とは、原子比でSi:30〜60%、C:30〜70%、M:0〜10%、O:0〜30%を含むセラミックス繊維をいう。また、MはAl、Ti及びZrから選んだ1種又は2種以上の金属元素である。 (もっと読む)


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