説明

テリー工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、十分な厚さの飽和ポリエステルの被膜を施すことができないボルトナットのネジ部での腐食を防止する方法を提示すること、また、その方法を実施するに際してボルトナットのネジ部以外の飽和ポリエステルの被膜を傷つけることのない冶具を提供することにある。
【解決手段】本発明のボルトナットの防食と緩み止め防止方法は、ネジ部には100μm以下の、それ以外の部分には200μm以上の飽和ポリエステルの被膜が施されたボルト及びネジ部以外は200μm以上の飽和ポリエステルの被膜が施されたナットを用い、前記ボルトのネジ部に反応硬化塗料を塗布するステップと、前記ボルトとナットを締め付けるステップと、反応硬化塗料を固化させるステップとを踏むようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、上記の現状に対する要請に応えること、すなわち、人体や自然環境に悪影響がないものであって金属面と密着性がよく、ナイロン樹脂とも親和性が高い素材をプライマーとしたナイロン樹脂の金属被膜を提供することにある。
【解決手段】本発明の金属被覆は、金属表面に飽和ポリエステルの層を介し、その上にナイロン樹脂層が積層されるようにしたもので、その金属被覆方法は、金属素材を235度以上に加熱する工程と、前記加熱された金属素材に融点が230度程度の飽和ポリエステルの粉体を塗布する工程と、該飽和ポリエステルが塗布された上に融点が190度程度のナイロン樹脂の粉体を塗布する工程と、該ナイロン樹脂が塗布された金属素材を水冷する工程とからなる表面に飽和ポリエステルの層を介し、その上にナイロン樹脂層が積層されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、亜鉛メッキが施された数mm以下の薄い鉄板に亜鉛メッキ層を痛めることなく、ピンホールの無い層を形成すると共に亜鉛メッキ層との密着性が高い飽和ポリエステルの被覆を施す新規な手法を提供することにある。更に、本発明は金属板に化粧板的要素を加え、金属表面に施された飽和ポリエステルの被覆層に適宜の模様をつける技術を提供する。
【解決手段】 本発明の金属表面を飽和ポリエステルで被覆する方法は、使用する飽和ポリエステルの融点以上に金属板を加熱する工程と、該金属板表面に飽和ポリエステルを塗装する工程と、塗装された飽和ポリエステルが軟化状態の下で金属表面にローラを圧着走査する工程とからなる。好ましくは金属板には亜鉛メッキが施された鋼材を、飽和ポリエステルには融点が260℃以下のものを、また、ローラには弾性を備えた素材の表面にテフロン(登録商標)被覆されたものを使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、鋼撚線に直接塗装が実行でき、ピンホール等の傷がなく外表面が完璧に飽和ポリエステル被覆された撚線の製造方法を提示すると共に、耐腐食性及び耐候性が高いだけでなく、特に素材の金属撚線の柔軟性を損なわず、曲げに強く、耐久性に優れた熱可塑性の飽和ポリエステル被覆の撚線を提供することにある。
【解決手段】
本発明の金属撚線被覆方法は、使用する低融点飽和ポリエステルの融点を越える200℃〜250℃に金属撚線の表面を加熱する工程と、該加熱された金属撚線の表面に流動調節剤が混入された150℃〜200℃の低融点で固有粘度が0.5〜0.7である飽和ポリエステル粉体を塗布する工程とを踏み、塗布された樹脂粉体は溶融状態となって撚線表面を被うようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、鋼撚線に直接塗装が実行でき、ピンホール等の傷がなく外表面が完璧に飽和ポリエステル被覆された撚線の製造方法を提示すること、また、その製造物として耐腐食性及び耐候性が高いだけでなく、所定の曲げに強く、耐衝撃性に優れた熱可塑性の飽和ポリエステル被覆の撚り線を提供することにある。
【解決手段】 本発明の金属撚線の被覆方法は、金属撚線の表面を熱可塑性飽和ポリエステル樹脂の溶融点以上に加熱する工程と、該加熱された金属撚線の表面に前記樹脂の粉体を塗布する工程とを踏むものである。更に、本発明は粉体を塗布する工程の後、再度加熱する後加熱工程を加えた金属撚線の被覆方法を提示する。 (もっと読む)


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