説明

株式会社栗田化学研究所により出願された特許

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【課題】 長期に亙って鮮明な印刷を可能にするスクリーン印刷版を作成するための版面処理剤を提供する。
【解決手段】 このスクリーン印刷版の版面処理剤は、下記構造式(2)で表されるシラン系化合物を含有する。
【化5】


一般的には、この構造式(2)で表されるシラン系化合物を、ハイドロフルオロエーテルやパーフルオロポリエーテル等の溶剤に溶解させて溶液状版面処理剤として取り扱う。そして、スクリーン印刷版本体の版面に、この溶液状版面処理剤を刷毛塗り等によって塗布して、スクリーン印刷版を得る。 (もっと読む)


【課題】 長期に亙って鮮明な印刷を可能にするスクリーン印刷版を作成するための版膜面処理剤を提供する。
【解決手段】 この版膜面処理剤は、パーフルオロオクチルエチルトリメトキシシラン、パーフルオロオクチルエチルトリプロポキシシラン、パーフルオロオクチルエチルトリアミノシラン又はパーフルオロオクチルエチルトリクロロシランからなるものである。一般的には、この物質を、イソプロピルアルコール、アセトン、ハイドロフロロエーテル又はパーフロロポリエーテル等の溶剤に溶解させて溶液状として取り扱う。この溶液状版膜面処理剤は、ポリビニルアルコールを含む感光性樹脂組成物を用いて得られたスクリーン印刷版本体の版膜に塗布する。そして、溶剤を乾燥させて、版膜表面に上記した物質を結合させ、スクリーン印刷版を得る。 (もっと読む)


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