説明

株式会社ディビーエスにより出願された特許

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【課題】 被拘束鉄筋を容易に拘束することができるとともに、定着プレートの強度を外観で判断できる構成とし、また、配置される個所に応じてスペーサを装着することのできる拘束鉄筋を提供する。
【解決手段】 拘束鉄筋Aは両端に定着プレート2,3を備えている。定着プレート2,3は、拘束鉄筋本体1を遊嵌できる鉄筋連結孔21と、これに隣接して設けられた棒状部材連結孔22と、この棒状部材連結孔に挿通されつつ固定されてなる棒状部材4,5とを備えている。拘束鉄筋本体は、先端から適宜間隔を有した個所を周方向に膨出させた第一の膨出部11,12と、先端を周方向に膨出させた第二の膨出部13,14とを備えている。定着プレートの鉄筋連結孔に拘束鉄筋本体を挿通しつつ、拘束鉄筋本体の第一の膨出部と第二の膨出部との中間に定着プレートを配置する。 (もっと読む)


【課題】 構造壁または基礎に使用される鉄筋を利用して構造壁の定着を可能にし、配筋作業を簡便化するとともに、コンクリートの充填性を良好にし得る鉄筋コンクリート用補強鉄筋および鉄筋構築方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート用補強鉄筋は、構築される鉄筋コンクリート構造体の内部に配筋されるべき複数の鉄筋4,5で構成される空間を横断面方向に包囲可能な環状部1と、環状部から所定方向に延出する延出部2とを備える。鉄筋構築方法は、鉄筋コンクリート構造体内部に配筋されるべき複数の横筋4,5,6を環状部に予め挿通し、横筋を所定の位置に設置するとき、複数の横筋により構成される空間を包囲するように環状部を配置するとともに、延出部が環状部の上方に位置する構造体の内部に配筋されるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 躯体の隅部における鉄筋の密度が高くならない鉄筋ユニットおよび基礎鉄筋ユニットを提供し、さらに、この基礎鉄筋ユニットを使用した基礎鉄筋構造を提供する。
【解決手段】 躯体隅部の鉄筋ユニットは、桁行方向または梁間方向に長尺な矩形の帯筋6,9と、帯筋を隅部で重複させるとともに、鉛直方向に適宜間隔を有しつつ支持する縦方向支持鉄筋5,8とを備える。基礎鉄筋ユニットは、ベース鉄筋1と、ベース鉄筋に立設される隅端基部縦筋2と、隅端基部縦筋を基点に平面視矩形の頂点を形成する隅端部構成縦筋3a〜3cと、隅端部構成縦筋から基礎梁方向に適宜間隔を有するユニット末端部構成縦筋4a,4bをさらに備える。基礎鉄筋構造は、基礎鉄筋ユニットを基礎構成範囲に配置し、基礎鉄筋ユニットのユニット末端から梁主筋の先端を挿入するとともに、梁主筋をあばら筋によって保持する。 (もっと読む)


【課題】加熱および圧縮を好適に調整し、定着部材の位置を安定的に確保できる装置を提供し、当該装置を使用することによって定着用鉄筋の品質を安定させる。
【解決手段】基台Bの所定位置に定着部材を保持する定着部材保持手段1と、定着部材保持手段1を中心に両側に分かれて配置される圧縮手段2,3と、鉄筋の先端部分の所定範囲を加熱する加熱手段4とを備える。圧縮手段2,3は、鉄筋を軸線方向に進退可能な第一スライダ21と、鉄筋先端に向かって進退可能な第二スライダ31とを備え、第一スライダ21に鉄筋保持部5を設け、第二スライダ31には圧縮用ヘッド32を設ける。加熱手段4は、ワークコイル42と、それを昇降させる昇降手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に対して鍔状に装着される定着部材の偏心および傾きを小さくすることのできる定着用鉄筋の製造方法を提供するとともに、高周波誘導加熱器を使用する際に所定範囲で加熱させることができる磁界発生電極を提供する。
【解決手段】定着用鉄筋の製造方法は、隆起部3および膨出部4をそれぞれ構成する隆起部構成領域31および膨出部構成領域41を含む所定領域を同時に加熱する加熱工程と、定着部材2を所定位置に固定的に配置する定着部材装着工程と、鉄筋1を先端から圧縮する鉄筋圧縮工程による。高周波誘導加熱器の磁界発生電極は、断面半円形を対向することにより円筒状を形成し、先端に接点を備える。 (もっと読む)


【課題】 定着部材が装着された位置よりも先端側に突出する部分を短くしつつ十分な定着力を確保し、かつ、定着部材を離脱した状態で挿通作業をする場合においてもその後の装着を確実に実行できる定着用鉄筋を提供する。
【解決手段】 鉄筋1の先端にスリーブ体2が連結されるとともに、このスリーブ体の中空領域内面20に雌ネジが構成されてなる定着部材被装着部と、上記雌ネジに螺合する雄ネジを備えた装着手段3と、この装着手段の雄ネジ部31が挿通できる貫通孔41を有する定着部材4とを備えている。定着部材は、装着手段により鉄筋先端のスリーブ体に着脱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭の頭部に鉄筋を接合するに際して、鋼管杭への鉄筋の固着状態を安定させつつ、簡易に取り付け可能とすることにより、作業時間の短縮および作業工数の省略を図る杭頭接合構造を提供する。
【解決手段】 鋼管杭の頭部に鉄筋を接合する杭頭接合構造は、鋼管杭1の頭部外周面の複数個所に鉄筋係止部3が設けられ、この鉄筋係止部3の一部を上記鋼管杭の軸線方向に沿ったスリット状に開口してなる開口部OPが構成され、この開口部OPに上記鉄筋2の一部を挿通させるとともに、上記鉄筋2の先端を膨出させた膨出部21に当接させつつ定着されている定着部4と、この鉄筋2の外周に螺挿されている締着ナット5により、上記鉄筋係止部3を挟持することによって上記鉄筋2を接合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 プレストレストコンクリート杭の杭頭を構成する端板と、これに接続されるべき鉄筋との連結強度を向上させるとともに、当該鉄筋の接続作業における作業性をも向上させることのできる鉄筋の接続構造を提供する。
【解決手段】 プレストレストコンクリート杭1の上端に配置される端板2によって構成される杭頭において、端板に設けられた雌ネジ21を使用する鉄筋の接続構造である。端板に当接するプレート5を設け、プレートに所望本数の鉄筋3,4を立設するとともに、プレートを貫通しつつ端板の雌ネジに螺合するボルト6によってプレートを締着してなる。 (もっと読む)


【課題】 被拘束鉄筋を容易に拘束することができるとともに、定着プレートの強度を外観で判断できる構成とし、また、配置される個所に応じてスペーサを装着することのできる拘束鉄筋を提供する。
【解決手段】 拘束鉄筋Aは両端に定着プレート2,3を備えている。定着プレート2,3は、拘束鉄筋本体1を遊嵌できる鉄筋連結孔21と、これに隣接して設けられた棒状部材連結孔22と、この棒状部材連結孔に挿通されつつ固定されてなる棒状部材4,5とを備えている。拘束鉄筋本体は、先端から適宜間隔を有した個所を周方向に膨出させた第一の膨出部11,12と、先端を周方向に膨出させた第二の膨出部13,14とを備えている。定着プレートの鉄筋連結孔に拘束鉄筋本体を挿通しつつ、拘束鉄筋本体の第一の膨出部と第二の膨出部との中間に定着プレートを配置する。 (もっと読む)


【課題】 メーカーの互換性に左右されることのない安価な定着用鉄筋を提供すること、この定着用鉄筋を配筋作業現場において構成させることができる定着部材取付方法を提供すること、および、この定着部材取付方法により狭い隙間に鉄筋を挿通させた鉄筋を定着させる方法を提供する。
【解決手段】 定着用鉄筋にかかる本発明は、鉄筋1を挿通し得る貫通孔22を有する厚肉板状の定着部材2を設け、この定着部材の貫通孔に鉄筋を挿通して鉄筋に鍔状に装着し、鉄筋の先端を定着部材の貫通孔の径よりも大きくなるように周方向に膨出させた膨出部3を設ける。また、膨出部の反対側に隆起部4を設ける構成とする。定着部材取付方法にかかる本発明は、定着部材の貫通孔に鉄筋を挿通し、鉄筋の先端から適宜範囲を加熱したうえ軸線方向に加圧して膨出部と、密着部または隆起部とを構成する。 (もっと読む)


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