説明

株式会社三州石川により出願された特許

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【課題】 隅棟屋根構造で、隅棟平板三角瓦Cの内側に、順次、葺設される隅棟平板瓦は、施工現場で、カッターで一枚ずつカットする。しかし、この方法では、手間がかかり、かつ粉塵公害と、その廃材に対する処理が大変であり、昨今の資源の有効利用と、施工の簡略化、さらには地球環境の保護等の面から、その改良と、ゼロミッションの要望に応え得る構造が必要とされている。

【構成】 4・4.5・5寸勾配に対応できる、利き幅寸法と、利き足寸法が、JIS規格化された平板瓦40枚判を使用する隅棟屋根構造で、隅棟平板三角瓦Cの内側に、順次、葺設される隅棟平板瓦は、利き幅寸法が、306mmの隅棟平板瓦Aと、利き幅寸法が、204mmの隅棟平板瓦Bとし、また、各勾配に対応し、利き足寸法を、275mm等に調整して葺設し、かつ隅棟平板瓦Aと、隅棟平板瓦Bを、屋根の棟方向の各段に対応して、調整し、葺設する。 (もっと読む)


【課題】瓦桟の必要性を低減して、能率良く葺設され得るようにする。
【解決手段】左右の縁部のうちの一方に下側重合部30を有し他方に上側重合部40を有する瓦本体20と、瓦本体20の裏面において瓦本体20の裏側に突出する当接部26と、上側重合部40のおもて面の棟側の端部において上側重合部40のおもて側に突出する突出被当接部とを有する。当接部26は、葺設された際に軒側に隣接する瓦10の突出被当接部に対して当接し、それによって当該瓦10の重量の少なくとも一部が軒側に隣接する瓦10によって支持される。 (もっと読む)


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