説明

小岩井乳業株式会社により出願された特許

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【課題】飲食品工場等における製品や製造工程の微生物管理のような日常の大量の検査に適用でき、汚染菌数が少ない試料の場合でも精度良く微生物を検出できる、迅速・簡便・安価な微生物の検出方法を提供すること
【解決手段】微生物検出用の平板湿潤培地に、吸収剤として培地に対して、カルボキシメチルセルロース0.1〜1重量%及び/又はグルコマンナンを0.05〜0.5重量%を添加し、該培地を乾燥による培地の減重量が5〜15重量%であるように部分乾燥して調製した平板湿潤培地を用いて微生物の培養・検出を行なう。該平板塗抹法による微生物の迅速検出方法により、飲食品工場等における製品や製造工程の微生物管理のような日常の大量の検査において、迅速・簡便・安価にかつ精度良く必要な微生物を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】低脂肪で低カロリーであり、しかも旨味が強く、刺激がなく、風味がよく、保形性に富んだ風味・呈味に優れた低脂肪チーズの製造方法、及び該製造方法によって製造された風味・呈味に優れた高品質の低脂肪チーズを提供すること。
【解決手段】低脂肪チーズの製造工程において、低脂肪チーズカードに麹菌を接種し培養することにより、旨味が強く、刺激がなく、風味がよく、保形性に富んだ風味・呈味に優れた低脂肪チーズを製造することができる。麹菌の接種、培養は、麹菌をチーズカード表面又はチーズカード内部に接種し、培養することにより行なわれる。麹菌の培養は、15〜24℃の温度条件で行なわれ、チーズの製造に熟成工程を有する低脂肪チーズの製造工程においては、麹菌の良好な生育を図るために、15〜24℃の熟成温度で1次熟成を行い、その後、チーズの通常の熟成温度で2次熟成を行なうのが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヨーグルトの製造に用いられる高濃度乳酸菌スターター、その製造方法、及び、該高濃度乳酸菌スターターを用いた発酵を促進したヨーグルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】ホエーから、ホエータンパク質を凝集させて取り除いた脱タンパクホエーを培地にして、ヨーグルトスターター用乳酸菌を加えて培養・発酵し、ヨーグルト製造用のスターターを製造することにより、ヨーグルト製造用のスターターとして、高い活性や機能を維持する乳酸菌の培養が可能であり、スターター培養原料に含まれるタンパク質のヨーグルト呈味への影響もなく、乳酸菌体の分離・濃縮を容易にしてヨーグルト用の高濃度乳酸菌スターターを容易に製造することが可能である。本発明の高濃度乳酸菌スターターを用いて、比較的短い発酵時間で、高品質のヨーグルトを製造することが可能となる。 (もっと読む)


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