説明

株式会社タックにより出願された特許

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【課題】裏込め注入工を行う現場の状況に応じて臨機の対応が可能であると共に、材料の搬送に要する負担を十分に低減できる裏込め注入システム及び方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも硬化材及び助材を含有する硬化材含有液を、パイプP1を通じて裏込地上プラント1から掘削坑200内にパイプ輸送する。掘削坑200内において、掘削土、リサイクル泥水、加泥材、加泥材含有液、及び、水のうち少なくとも一種と、硬化材含有液とを掘削坑200内で混合してA液を得る。このA液とB液とを掘削坑200の壁面とセグメントとの間に注入する。 (もっと読む)


【課題】低費用で、比較的低い注入圧により、セグメントからテールボイド全周に確実に裏込め材を充填することができ、地盤沈下や曲線施工にも確実に対応でき、漏水を確実に防止することのできる裏込め注入システムを提供する。
【解決手段】裏込め主材と、硬化材とをセグメント16の注入孔28に設けたミキシングノズル22にて混合して混合状態の裏込め材をテールボイド20に注入する裏込め注入システムにおいて、ミキシングノズル22はセグメント16の周方向における各セグメントピースに形成された注入孔28のうちの複数のセグメントピースの注入孔28に各々設けられ、各ミキシングノズル22は、供給源からの裏込め主材及び硬化材を各ミキシングノズル22に分配供給するバルブユニット24に接続され、バルブユニット24は、裏込め注入制御部26により少なくとも注入するミキシングノズル、裏込め材の注入時間、注入量及び注入圧が制御される。 (もっと読む)


【課題】塩分濃度が高い地盤であっても、掘削土砂には適度な塑性流動化を生じさせて止水性を高め、切羽の安定が図れるとともに、円滑な排土が保障されて順調な掘削推進が行えるようにする。
【解決手段】泥土圧シールド掘削工法において、塩分の含有する地層では、ポリアクリルアマイドとノニオン系セルロースと珪酸ソーダとを主要組成物とする掘削添加剤を溶媒に溶解して、切羽部に供給して掘削する。 (もっと読む)


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