説明

株式会社加藤製缶鉄工所により出願された特許

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【課題】 加圧ボイル室の圧力調整がより一層正確に図れるようにし、最適な茹で上げを可能とする新規なボイル加工装置を提供する。
【解決手段】 本発明のボイル加工装置1は、加圧ボイル室2の加圧状態を維持するための二重密閉構造7を、投入側及び排出側の双方に具え、加圧ボイル室2に食品Wを投入する場合や加圧ボイル室2から食品Wを排出する場合でも加圧ボイル室2の加圧状態が高いレベルで維持できるようにし、また加圧ボイル室2の前段には、加圧または常圧状態に設定できる前室ボイル室3が設けられ、ここは均圧連通管28によって加圧ボイル室2との均圧化が図れるように構成されて成り、更に加圧ボイル室2には加圧手段25を設け、前室ボイル室3と加圧ボイル室2との内圧を均圧化する場合や、食品Wを前室ボイル室3から加圧ボイル室2に投入する場合等に生じ得る圧力低下を補えるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パストライザにおけるメインコンベヤと供給コンベヤ等の供給搬送手段との間の被処理物の受渡し構造において、互いの搬送作用面の高さの違いに起因して被処理物が転倒することを低コストの対応構造で防止するパストライザにおける被処理体供給構造並びにこれを具えたパストライザを提供する。
【解決手段】 供給搬送手段(供給コンベヤ4)から前記メインコンベヤ2へ被処理体Fを載せ替えて供給する構造において、前記供給搬送手段とメインコンベヤ2とのうち、いずれか一方または双方には、互いの搬送作用面20、30が常にほぼ連なるように搬送作用面20、30を合わせる位置調節機構10を具えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボトル缶を殺菌対象とした場合であっても、殺菌後の飲料缶を、段積み状態に収めていたバスケット状容器から能率的に取り出せるようにした新規なアンローダを提供する。
【解決手段】本発明のアンローダULは、バスケット状容器1内に段積みされていた飲料缶C等の被処理体を、最上段のものから一段ごと取り出す装置であり、飲料缶Cの一段ごとの取り出しに先立ち、スペーサ10を両サイドから挟持片51によって挟んで固定するものであり、この固定機構5は、スペーサ10のサイド部分の切り欠き凹部52に、挟持片51の突出部53を打ち込んでスペーサ10を固定するとともに、挟持片51の挟み込みによって、バスケット状容器1の内のり寸法よりも幾分小さいスペーサ10のズレを修正し、スペーサ10を所定位置にセットするようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被乾燥物が乾燥を受ける前から細かい粒状を成すものであっても、確実に撹拌させ、効率的に乾燥が行える、実機に特化した新規な温風乾燥機を提供する。
【解決手段】 本発明の温風乾燥機1は、乾燥室となる回転ドラム10の内側に掬い部35を具えた撹拌体34を設け、この撹拌体34によって回転ドラム10の下方に滞留しがちな被乾燥物Wを積極的に掬い取り、ドラム内の上方付近まで持ち上げた後、落下させて被乾燥物Wの撹拌を図るものであり、撹拌体34の掬い部35は、底部37から開放面36にかけて緩やかに拡開する椀状に形成されて成ることを特徴とする。また、撹拌体34は、主に被乾燥物Wの切りほぐし作用を担うストレートブレード31の間に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


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