説明

株式会社富士建により出願された特許

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【課題】老朽化したモルタル吹付面の再生工法においては、除去した老朽化モルタルが大量の産業廃棄物を構成し、これを処理するために現場と処理場間を何往復もする移動手段が必要となり、更に、新たな吹付材料としてのモルタル材料の現場への搬入にも多大な時間と労力が必要であるという問題があった。
【解決手段】老朽化した既設モルタル面を剥離して、そのまま粒径7mm以下に破砕して骨材として用いることにより、老朽化モルタルの除去による産業廃棄物の発生量をゼロとすると共に、老朽化モルタルの処理と施工材料の搬入搬出のための現場と加工場との往復移動を最小限のものとするようにした。 (もっと読む)


【課題】螺旋スクリュウ翼を注入ロッドの混合攪拌翼とした場合、ロッド本体の外周面とスクリュウ翼面とが密着し、間に空隙スペースがないため、攪拌による掘削土の流動性に制約が加わり回転トルクが高くなるほか、攪拌翼の引揚げ速度と回転速度とが一定にならざるを得ず、注入調整が困難となる問題があった。
【解決手段】左右に張り出した上段攪拌翼11A、Bの下部に所定の間隔を置いて上段攪拌翼と十文字状に交差する下段攪拌翼12A、Bを設定し、帯状旋回翼2A、Bを上段攪拌翼11Aの先端から下段攪拌翼12Aの先端、上段攪拌翼11Bの先端から下段攪拌翼12Bの先端に接合して攪拌翼体を構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、攪拌翼による直接攪拌と硬化材噴流による流体攪拌と硬化材注入を併用した硬化層造成は、硬化材噴射が水平方向への噴射を主流としたため、攪拌領域に硬化材が充分にいきわたらず、回転トルクが高く土壌と硬化材の混合むらが発生し易く、均一な土壌の攪拌混合ができない問題があった。
【解決手段】上段攪拌翼11A、Bに下方噴射ノズル22a、bををそれぞれ設け、その下部に十字状に交差する下段攪拌翼12A、Bを設け、一方翼の取り付け基部上部、他方翼の取り付け基部下部にそれぞれ水平方向噴射ノズル31a、bを設定してロッドを回転しながら攪拌注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】土質により攪拌不良が起こりやすい。硬質地盤の場合は回転トルクの大きい攪拌機が必要になり機械が大型化する。改良地盤が粘性土質(粘土質)の場合は、回転翼に土が多量に付着し回転翼と土の供回り減少が発生し攪拌不良となる。改良体が粉体の場合は、攪拌前や攪拌時に改良材が周囲に飛散し環境を損なう。
【解決手段】改良を必要とする浅層地盤を攪拌する攪拌部材を有し、油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部に取り付けて使用する浅層地盤改良用攪拌機に、流体を高圧噴射し、その噴射エネルギーを利用する高圧噴射装置を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】 地上からのロッドを介した直接的な駆動力伝達を要しない推進機構を用いると共に、装置の形態を一部可変として地中での進行方向調整を可能とし、地盤のいずれの方向にも掘削でき容易に曲線状部分のある孔を穿設できると共に、地上側の作業補助装置を簡略なものとすることができる地中推進装置を提供する。
【解決手段】 先端部に先端ビット20が取付けられた装置本体10を分割構造とし、装置本体10をなすユニット間の間隔を各アクチュエータ位置で調整可能として、装置本体10を伸縮及び屈曲可能とすると共に、装置本体10をユニットごとに地中で進行可能とするインパクタ40及びグリッパ部50を配設して、地中で進行方向を変更しつつ推進可能とすることにより、地中を曲りながら掘進して直線状の掘進のみでは到達できない箇所にも到達させて地中での各種作業が行えることとなる。 (もっと読む)


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