説明

株式会社平仲により出願された特許

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【課題】人力により、緑化基盤材を法面に迅速かつ緻密に吹き付けることを可能とする。
【解決手段】緑化基盤材3を、生コンクリートポンプ2aにより圧送する。緑化基盤材3は、大口径圧送管11,ロート状セグメント12,中口径圧送管13,分岐セグメント14,2本のデリバリーホース15a,15bにより送給され、ノズル16a,16bから噴射されて法面20に吹き付けられる。生コンクリートポンプ2aは緑化基盤材3を大量に圧送できるので、迅速に吹き付け作業ができる。このとき、デリバリーホース15a,15bは細いので人間が把持して操作することができ、緻密で均一な吹き付けができる。また、送給管10の管径が大口径から中口径さらに2本の小口径に変化し、しかも、分岐セグメント14にて圧搾空気を吹き込んで緑化基盤材3を旋回させることにより、閉塞を防止している。 (もっと読む)


【課題】畜産糞尿等の畜産廃棄物と、剪定木,刈草木屑等の植物性廃棄物を、環境汚染などを伴うことなくリサイクル利用して、厚層緑化基盤材として用いる。
【解決手段】畜産廃棄物を活性汚泥法で処理することにより発生した活性汚泥4及び有機処理水3と、粉砕された植物性廃棄物5を混合熟成して作られた堆肥8に対して、カチオン性クロロプレンラテックスを混合して耐浸食性を向上すると共に、カチオン性凝集剤を添加して団粒化させることによって、耐浸食性を有し且つ団粒化した植物育成に適した緑化育成組成物となり、この緑化育成組成物を法面などに散布することにより厚層緑化基盤材を形成することができ、この結果、畜産、植物性廃棄物の有効利用を図ることかできる。 (もっと読む)


【課題】 PCB、ダイオキシン類、農薬等(POPs類)の難分解性物質に汚染された土壌を無害化処理した後に、この無害化処理土壌を有効利用できる汚染土壌の再利用方法を提供することである。
【解決手段】 難分解性汚染物質に汚染された汚染土壌を還元性雰囲気下で加熱処理により無害化した後に、この処理土壌に植物種子と、畜産廃棄物の活性汚泥処理による処理水と汚泥との混合物から得られる所要量の堆肥を混合して、法面緑化材または土壌表層面の侵食保護緑化基盤材として使用するようにしたのである。還元加熱処理による無害化処理土壌では、植物種子の発芽・生育を阻害する有害成分が残留せず、混合した堆肥により法面などの施工面全体にわたって緑化が可能となり、汚染土壌および畜産廃棄物の双方を有効に再利用できる。 (もっと読む)


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