説明

豊和化成株式会社により出願された特許

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【課題】風向調整装置において、ノブの外形を従来よりも小さくし、気流の流量抵抗および騒音を小さくし、気流の偏向の指向性を良くする。
【解決手段】風向調整装置10から吹き出る気流を偏向させる複数の奥フィン40の連結部材44にガイド部45が形成され、奥フィン40で偏向された気流をさらに偏向させる前フィンが配設され、前フィンに回転自在に取り付けられた第1ロッド61にユニバーサルジョイント66を介して第2ロッド67が連結され、第2ロッド67に取り付けられた係合部68がガイド部45に係合し、第1ロッド61に取り付けられたノブ62の回転により第1ロッド61が回転し、ユニバーサルジョイント66を介して第2ロッド67が回転し、係合部68が回転し、ガイド部45を介して連結部材44が移動し、複数の奥フィン40が気流を偏向させる角度を変え、ノブ62により前フィンが前記気流を偏向させる角度を変える。 (もっと読む)


【課題】空調吹き出し装置にて、バレルの空気吹き出し口をフィンで閉じたときに、べゼルの開口部の空気吹き出し側端部と前記空気吹き出し口との傾斜をなくす。
【解決手段】ベゼル20の開口部に枢支されたバレル30の内側に配置された複数のフィンの各々が相互に連動して回転可能になるように連結部材により連結されて枢支され、前記複数のフィンによりバレル30の空気吹き出し口を開閉する空調吹き出し装置10にて、前記空気吹き出し口が前記開口部の空気吹き出し側端部に対して傾斜した状態で、前記空気吹き出し口を閉める方向に前記複数のフィンを回転させる場合に、連結部材に設けられた摺動部43b、43cがベゼル20に設けられたガイド部25に沿って摺動し、前記空気吹き出し口の前記開口部の空気吹き出し側端部に対する傾斜がなくなるようにバレル30を回転させる。 (もっと読む)


【課題】フィン装置をレジスタに確実に組み付けることができるようにする。
【解決手段】レジスタ10から吹き出る気流の方向を偏向させるフィン装置40をレジスタ10に取り付ける構造である。フィン装置40は複数の連動するフィン41とこのフィン41を回転自在に支持する軸受け部材42とを備えている。軸受け部材42に係止片43が付設され、レジスタ10の壁部11にスリットが形成されている。軸受け部材42を壁部11の内側に装着したときに、係止片43がスリットに係止される。そして、係止片43は支持部と係止部とを備え、支持部は軸受け部材42に立設され、係止部は支持部の先端部に連設され、支持部がスリットに沿って移動して装着される際に、係止部43と軸受け部材42とで壁部11を挟む。 (もっと読む)


【課題】フィンを広い範囲で回動させることができるレジスタを提供することである。
【解決手段】空気の吹き出し方向を送風路10aに対して平行状態から上向きあるいは下向き状態に調節可能な横フィン30を備えたレジスタ1であって、横フィン30は、前側フィン31と、前側フィン31に枢着された後側フィン32との2枚のフィンから構成されている。後側フィン32には、送風路10aの左右のいずれかの内面に向けてガイド軸32c(32d)が突設されており、送風路10aの内面のうち、ガイド軸32c(32d)と対向する側の内面には、送風路10aの送風方向を境に対向するように1対のリブ15が上下にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構の摩擦力のばらつきを少なくし、各部品の精度の要求を緩和し、部品点数を少なくする。
【解決手段】クラッチ機構20は、筒状弾性体30と、筒状弾性体30の孔33に挿入された軸状体40と、筒状弾性体30の外面31に嵌合する枠体50と、軸状体40および枠体50を回転可能に支持する支持手段60とを備えている。枠体50は筒状弾性体30と一体に回転または停止し、軸状体40の径が筒状弾性体30の孔33の径より長く形成され、筒状弾性体30の孔33に軸状体40が挿入された状態で筒状弾性体30が変形し、筒状弾性体30の孔33と軸状体40との間にて摩擦力が発生する。 (もっと読む)


【課題】ダンパアームを操作することによって、ダンパプレートが回動され、送風路が開閉するように構成されている場合であっても、ガタを生じさせることなく、ダンパプレートを滑らかに回動させることができるレジスタを提供することである。
【解決手段】ダクト2を介して空調ユニットと接続可能なリテーナ10の送風路Aに配置されたダンパプレート40にダンパアーム44を組み付け、このダンパアーム44が操作されることによって、ダンパプレート40が回動され、送風路Aが開閉するように構成されているレジスタ1であって、ダンパアーム44が組み付けられている側のリテーナ10の側面のうち、ダンパプレート40と連結している側のダンパアーム44の端部の周縁におけるダクト2側には、略半円状のリブ12が設けられており、ダンパアーム44には、弾性変位してリブ12の内周面12aを押し当てる撓み部44bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 空気吹出口部の前面(意匠面)が垂直状態から上下方向または左右方向に大きく傾斜している空気吹出装置において、空気誘導路を構成する筒体の前方へ長く突出している周壁面に沿って位置する最端側の後側風向調整板により指向される吹出空気流の当該壁部への付着現象を抑制して、吹出空気流の局部的は指向性(ポイント性)を向上させる。
【解決手段】各後側風向調整板22における筒体11における長く延出する側の周壁面11cに沿う最端側の後側風向調整板22aを他の後側風向調整板22より大きく回動動作させる回動機能を備え、空気吹出口部12aから吹出する空気流を周壁面11cの延長方向に対して拡開して傾斜する方向に指向させる際に、最端側の後側風向調整板22aを他の後側風向調整板22より大きく回動動作させて、吹出空気流の周壁面11cに対する付着現象を大きく抑制する。 (もっと読む)


【課題】 空気誘導路を形成する筒体11内の先端側部位に回動可能に支持されて互いに並列して位置する複数の前側風向調整板21と、筒体11内における前側風向調整板22の後方側の部位に回動可能に支持されて互いに並列しかつ前側風向調整板21に対して直交状態で位置する後側風向調整板22を備える車室内用空気吹出装置において、後側風向調整板22による吹出空気流をポイント的に指向可能とする。
【解決手段】 筒体11の周壁における各後側風向調整板22の最端側の後側風向調整板22aが沿う壁部11cに、後側風向調整板22aが一方向へ最大限回動した際に後側風向調整板22aの先端と壁部11c間に形成される隙間を閉塞する断面三角形状で最端側の後側風向調整板22aに沿う方向に延びる閉塞部10aを設けて、空気吹出口部12bから吹出する空気流を空気吹出口部12bの先端側部に対して干渉されることなく、所望の部位にポイント的に指向されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムカバーの第1部分と第2部分の結合の強度を向上させることである。
【解決手段】 第1部分20と第2部分30からなるステアリングコラムカバー10の第1部分20と第2部分30を結合する結合構造であって、第1部分20の縁部21に沿って第1差部22と第1受部24が交互に形成され、第2部分30の縁部31に沿って第2差部32と第2受部34が交互に形成され、第1差部22と第2受部34とが嵌合し、第2差部32と第1受部34とが嵌合することを特徴とするステアリングコラムカバー10の結合構造。 (もっと読む)


【課題】ベゼルの上面から前面にかけての表面が水平に近い緩やかな傾斜面として形成されるレジスタにおいて、上下の風向調整を良好に実施すると共に、指向性の良好な送風を行うことができる空気吹出調整用レジスタを提供する。
【解決手段】上面から前面にかけての表面が水平に近い緩やかな傾斜面として形成されるベゼル1を有し、ベゼル1の後下部に通風路を有したリテーナ2が取着される。リテーナ2の通風路20内の高さが、その底面を下方に拡張することにより、ベゼル1の空気吹出口11の高さより大きく形成される。リテーナ2の傾斜した空気吹出部11の傾斜面に沿って、後可動ルーバ4の複数の横フィン41が並設される。後可動ルーバ4の最下部の横フィン41とリテーナ2の底壁間の隙間を通して水平方向に吹き出す空気流が阻止されるように構成される。 (もっと読む)


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