説明

株式会社ポラス暮し科学研究所により出願された特許

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【課題】システムの簡素化、省スペース化、低コスト化を実現でき、木造建物と地面との間、例えば土台と基礎との間に容易に設置できる減振構造を提供する。
【解決手段】基礎側部材11と、基礎側部材11の上面13に下面15が対面する建物側部材17と、基礎側部材11の上面13と建物側部材17の下面15とに設けられて建物19の荷重を建物側部材17を介して支持する積層滑り板21と、上面13の下側凹部23と下面15の上側凹部25を対向させて形成される収容部27と、軟質材料からなり下部29及び上部31を収容部27に嵌入させる粘性減衰部材33と、設けた。 (もっと読む)


【課題】外観や外形を仕上げていない安価な筋交いが使用できるようになる木造建築物の筋交い構造を提供する。
【解決手段】下部横架材11に立設され上部横架材を支持する左右の柱15の間に対角方向で設けられ、横架材31と柱15の交わる入隅部19に端部17が当接して取り付けられる筋交い21の端部17を固定する木造建築物の筋交い構造であって、端部17に筋交い21の厚み方向dに直交する筋交スリット25が形成されるとともに、入隅部19に筋交スリット25と同一平面状の固定スリット27が形成され、筋交スリット25と固定スリット27に渡って平板状の連結板29が挿入され、横架材31、柱15、及び筋交い21の外方から打ち込まれた線条固定材33が連結板29を貫通する。 (もっと読む)


【課題】従来金物に比べ、連結部の強度を高めて、梁せいを小さくできる横架材の連結構造を提供する。
【解決手段】横架材同士の連結部11に連結金具13を取り付け、連結部11に加わる応力を連結金具13で分担する横架材15の連結構造であって、連結金具13は、横架材15の上面17と平行な水平板部19と、水平板部19に直交して接続され横架材15の側面21と平行な連結板部23と、からなり、連結部11を挟む双方の横架材15に渡って横架材15の上面17から切り込んだスリット25に連結板部23を挿入するとともに水平板部19を上面17に当接し、それぞれの横架材15の側面21から打ち込んだ線条固定材27を連結板部23に貫通させた。 (もっと読む)


【課題】軒の出を小さくして、垂木と横架材を高強度に接合できる木造建築物の接合構造を提供する。
【解決手段】横架材11の上部13の角部15に、接合金具17を介して、横架材11の軸方向に交差する方向に所定傾斜角度θで垂木21を接合固定する木造建築物23の接合構造であって、接合金具17は、ベース板部25に略逆さT字状に形成した切込溝の縦溝を境に縦溝を挟む一対の平行な縦方向折曲線で同一面側に直角に折り曲げて垂木挟持板部33を形成するとともに、それぞれの垂木挟持板部33の下部を切欠線でベース板部25から切り欠きベース板部25に垂直な横方向折曲線で外側に直角に折り曲げて横架材固定板部41として形成し、ベース板部25を横架材11の軒先側垂直面43に固定し、垂木挟持板部33を垂木21の両側面45に固定し、横架材固定板部41を横架材11の上面47に固定した。 (もっと読む)


【課題】構造及び取り付けが簡単であって、木造建築物やリフォーム工事にも容易に適応可能である建築物用補強金物およびこの補強金物を用いた補強構造を提供する。
【解決手段】一対の略コ形のブラケット2と、各ブラケット2の両側板2A,2A間に回動可能に装着され、直径方向にねじ孔4aが貫通形成された取付軸4と、両端に各取付軸4のねじ孔4aに螺合する雄ねじ部5a,5aが形成された棒状体5とを備え、棒状体5両端の雄ねじ部5a,5aは逆方向に形成された逆ねじとされており、両ブラケット2を固定した状態において、棒状体5を正逆回転させることにより、棒状体5に緊張力を付与せしめる。 (もっと読む)


【課題】上階床上への積層を最小限に留め、かつ天井と上階床の間の空間が小さくても床衝撃音の解消に効果を発揮し、建物の高さに影響を及ぼすことなく主として軽量床衝撃音を効果的に低減することを可能とする木造建造物の防音床構造を提供する。
【解決手段】床下材10の上面に敷設された下地材4と、下地材4の上面に間隔を置いて略平行に粘着されることにより設けられた帯板材よりなるスペーサー材7と、スペーサー材7の間隔内に形成される空気層5と、スペーサー材7の上面に粘着されることにより設置された床上材6と、を具備し、多層構造とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】住宅、店舗などに用いて好適な建造物における壁板構造、特に、透明、不透明切換可能な壁板構造を提供する。
【解決手段】建造物に用いる壁板を、ガラス若しくはプラスチックの板素材全体に光散乱性粒子を有した壁板材1により構成し、該壁板材1の端面の少なくとも一部に、点灯、非点灯切換操作可能とした発光体を構成する照明具2を配設し、照明具2の非点灯により、壁板材1を透視可能な透明状態とし、該照明具2の点灯により、壁板材1を光散乱状態として透視困難若しくは実質的に透視不可能な不透明状態に切り換え自在とした。 (もっと読む)


【課題】柱−横架材の交差端入隅部に筋交の接合端部が直接突合できるようにし、かつ、固定用ねじ頭部が筋交の外側部に突出することを防止できるようにした。
【解決手段】筋交7と柱6間は、平面視で一片8aおよびこれと直角な他片8bからなり、それぞれの面に複数のねじ取付孔を貫通形成した略L字形の接合金具8を介して接合されるものであって、柱6との間に間隔をおいて対面される筋交7の傾斜面の下部を接合金具8の下端として、その一片8a側を複数の木ねじ固定具9により柱6の筋交7との対向面に固定し、他片8b側を筋交7の内側面に複数の木ねじ固定具10により固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質構造部材の長手方向に加わる加圧力を分散でき、加圧耐力を向上できるようにした木質構造部材の接合構造を提供する。
【解決手段】一方の木質構造部材12の長手方向に形成された接合面に直交して柱材としての他方の木質構造部材14の端面を対向させて接合する木質構造部材の接合構造において、前記一方の構造部材12の接合面内に埋設され、その頭部を接合面に面一に表出させた複数本の頭部を有する線状支持体よりなる支持具SBと、前記他方の構造部材14の接合端面と、前記一方の構造部材12の接合面との間にに介在される所定厚みの補強プレート1とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】壁面強度を大きく確保しつつ十分な採光を得られるようにした。新築又はリフォーム工事にも有効に適用施工される。
【解決手段】L形金具6に予め取付用ねじ8をねじ込み固定し、該L形金具6の木ねじ固定具5による柱2に対する取付後に、順次表側のスペーサプレート9、透光面材3、裏側のスペーサプレート9、およびカバープレート10を取付用ねじ8に挿通し、取付用ねじ8のカバープレート9からの突出端に固定具11を締め付けることにより、枠体4の組立と透光面材3の固定を行う。 (もっと読む)


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