説明

三菱ふそうバス製造株式会社により出願された特許

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【課題】この発明は、十分な剛性を有するリアフレームを高い寸法精度で容易に製造でき車両の軽量化を図ることができるリアエンジン車両を提供することを課題とする。
【解決手段】バスのリアフレーム20は、メインフレーム24Lの後端側部分の下方にエンジンフレーム22Lの前端側部分を重ねた部位を、外側連結プレート23Loおよび内側連結プレートで挟んで連結した構造を有する。エンジンフレーム22Lは、上側パイプ41L、下側パイプ42L、上下のパイプをつないだ複数本の連結パイプ43、およびメインフレーム24Lに重なった部位で上下のパイプを内側から支えた補強ブロック32を有する。補強ブロック32の後端は、メインフレーム24Lの後端を支える位置まで後方に延出している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡単な構造の追加によって車幅方向の捩れ応力に対するフレーム剛性を高めることができる後輪2軸車両を提供することを課題とする。
【解決手段】バスのメインフレーム24の凹所28R、28Lには、サブフレーム30を取り付けるための取り付け面28aが設けられる。取り付け面28aの車両後方には傾斜面28bが連続している。サブフレーム30を補強する補強ブラケット32は、この傾斜面28bに栓溶接によって取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】結露などによってガラス内側に生じた水が円滑に外部に排出されるモール取付レール、及びそれを具えたモール取付レール付きウィンドフレームを提供すること。
【解決手段】車両に取り付けられる長尺の本体部と、本体部の表面側に形成されたモール組付部と、本体部の裏面側に長手方向に沿って形成され、車両外壁に接する長さを有する支持脚と、支持脚の下方に平行に形成され、車両表面に接する高さを有する防水壁と、を具え、更にモール組付部は、本体部の長手方向に沿って外方側に突出した延出部からなり、延出部を前記本体部の上下にそれぞれ具えるとともに延出部間にモールの上下縁を組み付ける係合部を有し、本体部は、支持脚より上方で、モール組付部の上部延出部より下方に開口された貫通孔と、支持脚と防水壁の間で、モール組付部の下部延出部より上方に開口された排水孔と、を具え、かつ防水壁に、上下方向に通水可能とした通水部を設けて車両用のモール取付レールを構成した。 (もっと読む)


【課題】スプリング保持部材とウィンドロアレールとの接続箇所が窓部の下部に位置する場合であっても、窓部の周囲に過大な応力が集中せず、亀裂の発生などを防止した、第2ピラー後部の補強構造を提供すること。
【解決手段】シャーシ部から車幅方向に突出し、フロント懸架装置のスプリング上面を支持するスプリング保持部材と、窓部の下縁に沿って設けられ、スプリング保持部材の端部が接続されたウィンドロアレールと、ウィンドロアレールに下端が接続された縦支持部材と、縦支持部材とウィンドロアレールとの接続部分を連結させる第1補強部材と、第1縦支持部材と第2ピラーとの間に設けられた第2補強部材と、縦支持部材と第2ピラーの間に設けられた第3補強部材と、ウィンドロアレールと一体に取り付けられた第4補強部材と、斜め補強部材と前記ウィンドロアレールとの間に設けられた第5補強部材と、を具えて第2ピラー後部の補強構造を構成した。 (もっと読む)


【課題】充填材が簡易に塗布でき、塗布むらを防止し、ウィンドフレームと車体外側壁との間の防水性能を高めたウィンドフレームの上部構造を提供すること。
【解決手段】バスの天井部に設けられたルーフレールと、側壁に設けられたサイドウィンドガラスと、サイドウィンドガラスの周縁を囲み、上縁が前記ルーフレールに固定されるウィンドフレームと、前記ウィンドフレームの上方に設けられたドリップモールと、を備えたウィンドフレーム構造において、ルーフレールは、バスの外方側に、上部外壁と下部外壁とを有し、ウィンドフレームは、上部に、断面コの字状でその開口部を前記バスの外方側に有する取付部を具え、前記取付部の縦片を、前記下部外壁に固定し、前記ルーフレールと前記取付部の上壁上面との間に充填材を塗布し、更にドリップモールを前記上部外壁に取り付けてウィンドフレームの上部構造を構成した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、防水性が良好なバスの上部ストップランプ部を提供すること。
【解決手段】車両の後方に、走行用エンジンを収納したエンジンルームを備えたバスであり、該バスの後壁の、前記エンジンルームの天井壁と前記後壁に開閉自在に取り付けられたエンジンルームリッドの上端との間に取り付けられる、前記後壁の横幅方向に長い樹脂製のガーニッシュと、前記ガーニッシュの幅方向ほぼ中央に形成された嵌めこみ部に取り付けられるランプ部と、からなり、前記嵌めこみ部に、前記エンジンルーム内と該嵌めこみ部の内部とを隔離する底壁を設け、かつ前記嵌めこみ部の内面に、前記ランプ部が該ガーニッシュの前面側から組み付けられる取付具を形成してバスの上部ストップランプ部を構成した。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、比較的安価な装置構成で車室内の温度を均一に制御できる2階建てバスを提供することを課題とする。
【解決手段】 2階建てバス1の2階客室には、車幅方向左右端部に車両前後方向に延びた2本のヒーターダクト22R、22Lが設けられている。また、階段3より車両後方には、エアコンユニットに吸気するためのリターンダクト8aが設けられている。リターンダクト8aから最も離れた1列目の車幅方向右側の1列目右側席、1列目の車幅方向左側の1列目左側席、3列目右側席、および3列目左側席に対応して、ヒーターダクト22R、22Lの吹出し口31R、31L、33R、33Lが設けられ、2列目中央席に温度センサ40が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、車室内の温度を均一に制御できる2階建てバスを提供することを課題とする。
【解決手段】 2階建てバス1の2階客室には、階段3より車両後方の10席の後方座席と昇降口6より車両前方の20席の前方座席が配置されている。また、後方座席の下にエアコンユニットに吸気するためのリターンダクト8aが設けられている。さらに、車幅方向左右側部に車両前後方向に延びた2本のヒーターダクト22R、22Lが設けられている。ヒーターダクト22R、22Lに形成した複数の吹出し口は、前方座席に対する比率より後方座席に対する比率が高くなるようレイアウトされている。 (もっと読む)


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