説明

ジェロン・コーポレーションにより出願された特許

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化学的に定義された培地における未分化のヒト胚幹細胞の培養を支援することができる合成表面は、膨潤性の(メタ)アクリレート層および前記膨潤性の(メタ)アクリレート層と共役したペプチドを含む。膨潤性の(メタ)アクリレート層は、ヒドロキシエチルメタクリレート、2−カルボキシエチルアクリレート、およびテトラ(エチレングリコール)ジメタクリレートを含む組成物におけるモノマーを重合することによって形成されうる。共役ペプチドは、XaanProGlnValThrArgGlyAspValPheThrMetProのアミノ酸配列を含んでもよく、ここで、nは0〜3の整数であり、Xaaは任意のアミノ酸である。さらに、本明細書では、ガンマ線照射により滅菌することができる、膨潤性の(メタ)アクリレート合成表面も開示する。
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【課題】神経前駆細胞および分化ニューロンの集団を多能性幹細胞から入手するための改良された方法を提供する。
【解決手段】インビトロで培養された分化細胞集団であって、MAP-2陽性細胞の少なくとも約30%が霊長類多能性幹(pPS)細胞系統の子孫であり、且つ、以下の特性の1つまたは複数を有する、分化細胞集団:・チロシンヒドロキシラーゼを発現する;・活性化されるとドーパミンを放出する。 (もっと読む)


【課題】胚性幹細胞に由来する造血系統の細胞を生産するための系を提供する。
【解決手段】分化は、造血サイトカインおよび他の因子の存在下において行われる。得られる細胞集団は、自己再生能を有する初期造血前駆体のマーカーである、CD45+ve細胞が著しく増加している。分化工程において骨形成タンパク質を含むことによって、細胞集団の二次コロニー形成能が増強される。胚性幹細胞の非常に高い複製能のために、これによって、造血細胞の重要な、新しい、商業的な供給源となる。 (もっと読む)


【課題】ヒト多能性幹細胞を培養するための改良系を提供する。
【解決手段】多能性幹細胞は伝統的に、分化を防ぐために(マウス胚線維芽細胞等の)フィーダー細胞層上で培養される。フィーダー細胞の役割は、分化させずに迅速な増殖を支持する、培養環境に添加される成分と入れ替わっている。効果的な特徴とは、細胞にとって適切な支持構造、および、別の細胞種であらかじめ馴化することなく培養物中に新しく添加され得る効果的な培地である。新鮮培地中でヒト胚幹細胞を培養することにより、細胞は、3種の胚性胚葉すべてに相当する細胞に分化する能力を保持しながらも、驚くほど迅速に拡大する。この新規な培養系により、薬剤スクリーニングおよびヒトの治療において使用する重要な産物の商業生産のためのpPS細胞の大量増殖が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)および骨形成タンパク質4(BMP-4)を含む複数の外因性サイトカインを用いて、霊長類多能性幹細胞を造血系統の細胞に分化させる方法を開示する。 (もっと読む)


既知組成培地中で幹細胞および未分化のヒト胚性幹細胞を含む真核細胞の培養を支援できる合成表面は、膨潤性(メタ)アクリレート層およびこの膨潤性(メタ)アクリレートに結合したポリペプチドを含む。この膨潤性(メタ)アクリレート層は、カルボキシル基含有(メタ)アクリレートモノマー、架橋性(二または高次官能性)(メタ)アクリレートモノマー、並びにこのカルボキシル基含有(メタ)アクリレートモノマーおよびこの架橋性(メタ)アクリレートモノマーと重合できる親水性モノマーを含む組成物中でモノマー重合させることによって形成してもよい。膨潤性(メタ)アクリレート層は、約5%および約70%の間の水中における平衡含水率を有する。結合ペプチドは、RGDアミノ酸配列を含むであろう。
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幹細胞由来の心筋細胞を培養するために適切な合成表面は、一ないし複数のアクリレートモノマーから形成されるアクリレートポリマーを含む。アクリレート表面は、多くの場合、幹細胞由来の心筋細胞を合成培地で培養するために好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、N3’→P5’ホスホルアミデートの化合物および組成物、合成法ならびにオリゴヌクレオチドN3’→P5’ホスホルアミデートを用いるハイブリダイゼーションおよびヌクレアーゼ抵抗性方法を提供することである。詳細には、ホスホジエステラーゼ消化に対する著しく高められた抵抗性を有する改変されたオリゴヌクレオチド、3’−NHP(O)(O)O−5’ホスホルアミデートを固体支持体上で合成することである。
【解決手段】ヌクレオシドサブユニットであって、ここで、DMTはジメトキシトリチル基であり、そしてBzはベンゾイル基である、ヌクレオシドサブユニット。 (もっと読む)


【課題】オリゴヌクレオチドホスホルアミデートおよびホスホロチオエートの両方からの最適な特性を具体化する新しいクラスの化合物を提供すること。
【解決手段】N3’→P5’チオホスホルアミデートである少なくとも1つのサブユニット間結合によって連結されたヌクレオシドサブユニットの非ホモポリマー性配列を含むオリゴヌクレオチドであって、該オリゴヌクレオチドが、テロメラーゼ酵素活性を阻害し得るか、またはテロメラーゼ酵素活性を減少させ得る、オリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTRT)、ヒトテロメラーゼの触媒タン
パク質サブニットに関する組成物および方法を提供すること。
【解決手段】ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTRT)タンパク質、またはその変異
体またはそのフラグメントの、単離された、実質的に純粋な、または組換えのタ
ンパク質調製物。本発明のポリヌクレオチドおよびポリペプチドは、ヒト疾患の
診断、予後および、処置に有用であり、細胞および生物の増殖能力を変化させる
のに有用であり、ならびにガンのような疾患の処置に有用な化合物および処置の
同定およびスクリーニングに有用である。 (もっと読む)


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