説明

山田光学工業株式会社により出願された特許

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【課題】蛍光灯、水銀灯、信号灯からの紫外線の影響を排除して、トロリ線とすり板との離線によるアーク光中の紫外光のみを検出できる精度の高いパンタグラフの離線検知方法及び装置を提供する。
【解決手段】(1)水銀灯より短波長の紫外光を選択して測定することによりパンタグラフの離線を検知し、(2)車両の走行位置を示す現在位置データと、外乱光の影響を受ける位置を示す基準位置データとを照合し、照合結果に基づき、外乱光の影響を受ける地点の紫外線を非測定とし、(3)水銀灯より短波長の紫外光を選択して測定することにより離線を検知するとともに、車両の走行位置を示す現在位置データと、外乱光の影響を受ける位置を示す基準位置データとを照合し、照合結果に基づき、外乱光の影響を受ける地点にて離線検知を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安価な手段で、昼夜に係らずパンタグラフの離線を検知できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 パンタグラフ離線検知装置1は、パンタグラフPの近傍に設置された紫外光受光部10と、車両Vの内部に配置された光量測定器21と、から主に構成される。紫外光受光部10と光量測定器21とは、プラスチックファイバ30で接続している。紫外光受光部10は、アーク光の所定の波長以下の紫外光成分を通過させるフィルタ12と、フィルタ12を通過した紫外光を可視光に変換する蛍光ガラス13を有する。フィルタ12を使用して所定の波長以上の非紫外光成分を取り除くことにより、アーク光に含まれる紫外光を、太陽光に対して高い割合で検出できる。そして、この紫外光を蛍光ガラス13で可視光に変換することにより、光を伝達するケーブルとしてプラスチックファイバ30を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 前方に置かれた平面鏡またはカメラに接続されたディスプレイに、正面から見た前姿と背面から見た後ろ姿及び側面から見た横姿の各虚像等による、姿の2〜4面を同時に映し出すことができるようにする。
【解決手段】 開き角度がほぼ90°である左右両反射平面鏡2a,2bからなる反射用2面鏡2と、反射用2面鏡2の前方に置かれる直視用平面鏡1とをそれぞれ直立した姿勢で相対向するように配置し、物体像Mを反射用2面鏡2の中心線CLより反射用2面鏡2の左右いずれか一方の反射平面鏡2a(又は2b)側の鏡面内に位置させて、その物体像Mの背面からの光線L,Lを2回反射させて物体像Mの後ろ姿の虚像mと、側面からの光線L,LとL,Lを1回反射させて物体像Mの横姿の虚像m,m及び物体像Mの正面から見た前姿の虚像mを直視用平面鏡1に同時に映し出す。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で昼夜を問わずにパンタグラフの離線を測定することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】パンタグラフ67の離線測定装置1は、トロリ線65とパンタグラフ67の間に発生するアーク光SLを集光する紫外線透過レンズ11と、集光したアーク光を受光して電気信号に変換する光電変換素子13とを備える。該素子は、紫外線のみを光電変換する。これにより、該測定装置は、車両が走行する線路から離れた地上に設置されていても、該線路を走行する全ての車両におけるパンタグラフの離線を高精度に測定することができる。さらに、該測定装置は、太陽光の影響を排除することができ、日中・夜間を問わずにパンタグラフの離線を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】
新幹線から地下鉄まで幅広く営業車に搭載可能で、装置高さを低くすることができるトロリ線摩耗量測定光学系を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、ポリゴンミラーの回転を水平面とし、凹面鏡が所定の水平面に対応する中心線上に受けて所定の水平面より下側に反射するようにしかつレーザ光源およびポリゴンミラーのうちのいずれか低い側の設置面より上側でその反射光をミラー(反射鏡)で受けてトロリ線側に反射する反射光を発生するようにする。これにより、トロリ線摩耗量測定装置の測定光学系の高さを凹面鏡およびポリゴンミラーのいずれかの設置面を基準として実質的にポリゴンミラーの高さあるいは凹面鏡の高さのいずれか高い側までに抑えることができる。 (もっと読む)


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