説明

株式会社パディ研究所により出願された特許

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【構成】 敷設装置10は、たとえば、走行機102に設置され、当該走行機102の進行方向に沿って牽引されて、耕作地100に地下灌漑用部材216,218を敷設する。フレーム12には、第1ロール部20が取り付けられる。第1ロール部20は、遮水部材216を連続的に供給可能に保持している。そして、たとえば、この第1ロール部20から供給された遮水部材216がそのまま耕作地100の溝106に嵌め込まれる。
【効果】 遮水部材の接続作業に手間や時間がかかることがなく、施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】大型作業機を施工現場に搬入する手間が不要で、施工性を向上させることができる弾丸暗渠形成装置を提案する。
【解決手段】弾丸暗渠形成装置10は、耕作地100に弾丸暗渠102を掘削形成するためのものであり、ガイド部12および暗渠形成部14を備えている。ガイド部12は、一定以上の硬度を有する金属などによって形成され、耕作地100に載置される。暗渠形成部14は、ガイド部12の長手方向に摺動可能に当該ガイド部12に支持される。暗渠形成部14は、ブレード30と弾丸46とを含み、摺動手段22,24によって、ガイド部12に沿って前方に摺動される。ブレード30は、少なくともその一部が地中に配置され、溝を形成する。弾丸46は、ブレードの下部に連結され、溝の底部に弾丸部分を形成する。これにより、耕作地100に溝と弾丸部分とからなる弾丸暗渠102が形成される。 (もっと読む)


【構成】 地下灌漑システム10は、遮水部材16を含み、耕作地200の土壌の水分量を植物の生育にとって適切な状態に保つ。遮水部材16は、上側開口の容器状に形成され、貯水機能を有する。遮水部材16の内部には、水タンク12から給水管14を介して水が供給されることによって、重力水状態の土壌部(26)が形成される。この遮水部材16内の重力水の水位(28)は、給水管14に設けられる水位管理器18によって、所望の水位に適切に管理される。所望の水位に管理された遮水部材16内の重力水は、毛細管現象によって上層の土壌に適宜吸い上げられる。これによって、適切な水分量を有する毛管水状態の土壌部(30)が耕作地200に形成される。
【効果】 土壌自体の浸透機能を利用するので、目詰まりによる浸透機能の低下が発生せず、維持管理が容易となる。また、給水側で重力水の水位管理を行うので、無駄な水が供給されることが無く、水資源を効率的に利用できる。 (もっと読む)


【構成】 蓋10は、天板12と、当該天板12に形成される切欠部14とを備え、縦管102の上端開口部104に装着されて、縦管102内への異物の侵入を防止する。天板12は、たとえば円板状に形成され、縦管102の上端開口部104を上方から覆う。切欠部14は、天板12の外周縁を内方に向けて切り欠くようにして形成され、切欠部14には、縦管102の内部と外部とにまたがる連通体50が挿通される。天板12には、当該天板12の外周縁に沿って、嵌合部16が形成される。嵌合部16は、たとえば、その周壁の一部が切欠部14によって分断された、略短円筒形状を有しており、縦管102の上端に嵌り合う。嵌合部16の外周には、縦管102の上端に対する抜け止めとして機能するゴム部材26が設けられる。
【効果】 たとえ縦管の内部と外部とにまたがる連通体がある場合であっても、縦管の上端開口部に対して容易に蓋を着脱することができる。したがって、施工性に優れる。 (もっと読む)


【構成】 配管ユニット50は、配管部品52と当該配管部品52を包含する包含部材60とを備える。配管部品52は、曲管状に形成され、その一方端部52aが垂直上方向に向けて開口している。また、配管部品52の他方端部52bは、包含部材60の側面から外部に露出して、水平方向に向けて開口しており、地下灌漑用の埋設配管12に接続するための接続部64として機能する。このような配管ユニット50によれば、配管部品52の一方端部52aを地下灌漑用の枡14の内部空間28で開口させ、その他方端部52bを埋設配管12に接続するだけで、埋設配管12と枡14とを容易に接続することができる。さらに、配管部品52が包含部材60によって包含されるため、埋設配管12における管と管との間に土を充填する充填作業、およびその充填した土を転圧する転圧作業を行わなくてよい。
【効果】 施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】用水に混入している異物を除去するとともに、当該供給する用水量の低下を抑制することができる、農業用水路用異物除去装置および農業用水路用異物除去フィルタを提供する。
【解決手段】農業用水路用異物除去装置10では、流入部18から流入した用水は、フィルタ22を内側から外側に通り抜けて流出部18に導出される。このため、その用水中に混入している異物は、フィルタ22を通過することができずにフィルタ22の内側に留まり、異物が除去された用水のみがフィルタ22を通り抜けて流出部18に導出される。そして、フィルタ22に捕捉された異物の量が徐々に増加して、当該フィルタ22の流出部18側が異物で目詰まりしても、フィルタ22における異物で目詰まりしていない部位を通り抜けた用水が、通水路Fを通って、流出部18に導出される。 (もっと読む)


【課題】ごみ等の異物が詰まり難く、維持管理が容易な送水管用空気弁を提供する。
【解決手段】送水管用空気弁10は、弁蓋12を含み、送水管内に混入した空気を排出したり、送水管内の水を排出する際に送水管内に空気を導入したりする。弁蓋12に形成したガイド部22の第1開口部24には、第1摺動体30が摺動可能に取り付けられる。また、第1摺動体30の有する第2開口部34には、第2摺動体48が摺動可能に取り付けられる。第1摺動体30は、第1弁体40を含み、弁蓋12の上方と下方とを直線状に連通する第1空気路を、その上限位置において遮断する。また、第2摺動体48は、フロート64の上に形成される第2弁体56を含み、弁蓋12の上方と下方とを直線状に連通する第2空気路を、その上限位置において遮断する。 (もっと読む)


【課題】サイホン式取水装置における給水管内の空気を効率よく排出することができ、給水管内からサイホン管内への空気の流入を確実に防止することができる空気弁装置を提供する。
【解決手段】上流側給水管2aから立ち上がる上流側立ち上がり管16aと下流側給水管2bから立ち上がる下流側立ち上がり管16bとを設け、各立ち上がり管の上部に空気弁18a,18bの弁箱19a,19bをそれぞれ接続するとともに、両立ち上がり管同士を接続管21a,21bにて相互に接続する。 (もっと読む)


【課題】土壌自体の浸透機能を利用して、目詰まりによる浸透機能の低下が発生しない地下灌漑システムを提供する。
【解決手段】地下灌漑システムは、遮水部材16を含み、耕作地100の土壌の水分量を植物の生育にとって適切な状態に保つ。遮水部材16は、上側開口の容器状に形成され、貯水機能を有する。遮水部材16の内部には、水タンクから給水管を介して水が供給されることによって、重力水状態の土壌部26が形成される。この遮水部材16内の重力水の水位28は、給水管に設けられる水位管理器によって、所望の水位に適切に管理される。所望の水位に管理された遮水部材16内の重力水は、毛細管現象によって上層の土壌に適宜吸い上げられる。これによって、適切な水分量を有する毛管水状態の土壌部30が耕作地100に形成される。 (もっと読む)


【課題】走行作業時の作業機のピッチングを抑制して安定した状態で暗渠溝等の掘削作業を行うことができる作業機の走行安定化装置を提供する。
【解決手段】クローラ型又はホイール型の作業機に装着して作業機の走行状態を安定化させるための走行安定化装置であって、作業機(ブルドーザ22)の車体後部に取り付けられる車体取付部12と、該車体取付部の下部に回動可能に取り付けられた安定板14と、該安定板を作業機後方で水平方向に保持した作業位置と作業機後部側に立ち上げた格納位置とに回動させる駆動手段(シリンダ15)とを備えている。安定板14は、水平板部14aと傾斜板部14bとで形成され、作業時に走行方向前方側となる傾斜板部14bの基端部が車体取付部に取り付けられている。 (もっと読む)


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