説明

株式会社MEGにより出願された特許

1 - 8 / 8


【課題】簡単な構成で、クランクシャフトを容易に且つ確実に精度よく製造する。
【解決手段】予備成形された粗形材10のジャーナル部となる部分jを保持するジャーナル部保持型30と、ピン部となる部分pを保持するピン部保持型31と、ジャーナル部保持型30とピン部保持型31とを摺動可能に拘束するケース32と、粗形材10をその軸方向に加圧してウエブ部となる部分wをジャーナル部保持型30とピン部保持型31との間で潰して所定の厚さに所定のピッチで成形する軸方向加圧手段33とを備え、ジャーナル部保持型30とピン部保持型31の少なくとも一方は、ケース32の内周面に対して軸方向に移動可能に摺動する軸方向スライド41と、軸方向スライド41に保持されてケース32の径方向に移動可能に摺動する径方向スライド42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト等の金属製部品の製造工程において、冷間鍛造を用いて金属製部品を成形すると同時に、簡易な構成により固着部品を固着することができる、固着方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】浮動型30及び固定型12における棒状素材W1のウェッブ部に該当する部分には、カウンターウェイト51・51を配置する配置部31d・12cがそれぞれ形成され、配置部31d・12cにカウンターウェイト51・51を配置した状態で、棒状素材W1に対して軸方向に圧縮荷重を加えて、クランクシャフトC1を成形すると同時に、カウンターウェイト51・51の先端部を塑性流動しているウェッブ部に押込むことにより、カウンターウェイト51・51をクランクシャフトC1と固着して、クランクシャフトC1を成形する。 (もっと読む)


【課題】多気筒用クランクシャフト粗形材を、棒材から割れを生じさせることなく、少ない工程数で成形すること。
【解決手段】成形装置1は、棒材3の両端部3a,3bを半径方向に拘束し、棒材3を軸方向へ圧縮する圧縮型4,5と、棒材3の所定部位3c〜3fを特定方向SD1,SD2へ押圧する押圧型6A〜6Dと、隣り合う押圧型6A〜6Dの間にて棒材3を半径方向に拘束し棒材3上を軸方向へ移動する拘束型7A〜7Cと、圧縮型4,5の動きに連動して拘束型7A〜7Cを軸方向へ移動させ、押圧型6A〜6Dを特定方向SD1,SD2及び軸方向へ移動させる連動機構11,12A,12Bとを備える。圧縮型4,5により棒材3を軸方向へ圧縮することで、棒材3を据え込み、その圧縮に同期させて連動機構11,12A,12Bにより拘束型7A〜7Cを軸方向へ移動させ、押圧型6A〜6Dを特定方向SD1,SD2及び軸方向へ移動させ棒材3の所定部位3c〜3fを特定方向SD1,SD2へ押圧して偏芯させる。 (もっと読む)


【課題】長尺な棒材から割れを生じさせることなく多気筒用のクランクシャフト粗形材を製造すること。
【解決手段】長尺な棒材6を、その軸方向に沿って並ぶ複数の所定部位につき棒材6の上端部側から下端部側へ順次に据え込み鍛造を行うことにより、特定方向SDへ偏芯した複数のクランク部10a,10bを順次に成形すると共に、隣り合うクランク部10a,10bの間にジャーナル10eを成形する複数の工程を含む。ここで、据え込み鍛造は、棒材6の所定部位における半径方向への変形を特定方向SD以外の方向につき規制しながら棒材6に軸方向の圧縮荷重を加えることにより、棒材6を据え込み、所定部位を特定方向SDへ座屈させることである。 (もっと読む)


【課題】軸素材からクランクシャフトを製造するに当たり、偏芯据え込み鍛造に伴う軸素材の割れを抑制すること。
【解決手段】軸素材8の所定部位における半径方向への変形を特定方向以外の方向につき規制しながら軸素材8の両端部をダイ7により押圧して軸素材8に軸方向の圧縮荷重を加えることにより、軸素材8を据え込みし、所定部位を特定方向へ座屈させることによりクランクシャフトを製造する。軸素材8の端面8aを押圧するダイ7の押圧面を特定方向へ向けて、かつ、軸素材8の他端側へ向けて下降するように傾斜させておく。軸素材8の両端をダイ7により押圧するときに、軸素材8の端面8aを、傾斜させた押圧面により押圧することで、据え込みに対する座屈の先行を抑えるように軸素材8に圧縮荷重を加えるようにする。 (もっと読む)


【課題】別途の曲げ加工工程を省略し、製造装置を簡易化及び小型化すること。
【解決手段】最初に、軸素材8上の中間部位にフローティングダイ10を保持し、軸素材8の半径方向におけるフローティングダイ10の移動を特定方向SD以外の方向について規制する。次に、軸素材8に軸方向の圧縮荷重を加えることにより、軸素材8を据え込み、フローティングダイ10の特定方向SDへの移動を許容して中間部位を特定方向SDへ座屈させることにより、軸素材8からクランクシャフトを製造する。 (もっと読む)


【課題】分割ピースを相互に締結する塑性締結部の締結強度を、後工程の必要なく向上させること。
【解決手段】組立式クランクシャフト1は、複数の分割ピース2A〜2Iを塑性締結部3にて互いに組み付けて一体に組み立てられる。塑性締結部3は、隣り合う分割ピース2A〜2Iの一方に形成された組穴部8と、他方に形成された組軸部6とを含み、組穴部8に組軸部6を圧入して組み付けることで塑性締結される。隣り合う分割ピース2A〜2Iの一方は、組穴部8の入口に隣接する第1端面11を含む。隣り合う分割ピース2A〜2Iの他方は、組軸部6の付け根に溝部6aを含み、その付け根に隣接する第2端面12を含む。第2端面12は、その外縁ほど組軸部6の先端に近付くようにテーパ状をなす。組穴部8に組軸部6を組み付けた状態では、第1端面11と第2端面12とが互いに接する。 (もっと読む)


【課題】 孔を持つ部材と柱状部を持つ部材を、強固に締結可能な技術を提供する。
【解決手段】 組部材は、孔を持つ第1部材14に柱状部を持つ第2部材12が締結されたものである。組部材は、第1部材14と第2部材12のいずれか一方の部材の締結面の硬度が他方の部材の締結面の硬度よりも高く、硬度が高い側の部材の締結面に、軸方向に延びる突起16が周方向に繰返して形成されており、突起16の峰の高さが、締結面の軸方向の一方側の端部において低く、締結面の軸方向の他方側の端部において高く、一方側の端部から他方側の端部まで連続しており、硬度の低い部材の側に、軸方向と周方向に塑性流動して硬度の高い部材の突起16間のスペースに流入した塑性流動部が形成されている。 (もっと読む)


1 - 8 / 8