説明

株式会社ビッグバンにより出願された特許

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【課題】フィルター方式でもサイクロン方式でもない小型化可能な新規の捕集機構を実現することで、これらの方式よりも、シンプルな構成及び低動力で高い粉塵捕集効率が得られ、しかも捕集のための部材に目詰まりなどの劣化及び廃棄の問題が実質上生じない集塵機を提供する。
【解決手段】複数の捕集ユニット1が上流から下流へと直列に組み合わさった形態の集塵機2であって、各捕集ユニット1は、ポケット部15と、ポケット部の開口面を覆う板状の立体網状体12と、立体網状体12の上面に沿って気流を導く通気空間17と、左右一方の端部に形成された通気筒部16とからなり、捕集ユニット1同士が、互いに、通気筒部16が逆側に配置されるようにして組み合わさる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、フィルターの寿命を大幅に延ばして高い効率での微粒物質の捕集を可能にし、長時間に亙って能力の低下を抑制するとともに捕集した粉塵などの再飛散がなく、アスベストを含む建築物などの解体現場における作業環境を改善できる微粒物質の捕集装置を提供する。
【解決手段】筒体の上方に空気排出口を開口させ底壁を閉塞した外筒2と、外筒の中央高さ部分に一部空間20を残して設けた上下の仕切壁6、およびその端縁から下方に垂下する分離壁7によって区画形成したコンタクター5と、コンタクター内に外部空気を流入させる吸込み管8、および噴霧器10と、これらの下方に位置して空気中の微粒物質と吸着液とを密集させて混合する気液混合器11と、その下方に配置した微粒物質を含む吸着液の捕集タンク15と、仕切壁上方に設置され気液を分離するデミスター19とから構成され、デミスターと捕集タンクとの間を前記空間で連通させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら空気流の圧力損失を低減して粉塵を効果的に遠心分離することができ、捕集効率の高い粉塵の捕集装置をよりコンパクト、且つ安価に提供する。
【解決手段】円筒状をなし空気の流入口10を開口させた外筒部材5と、外筒部材の内面側に同心に配置した径小円筒11とから遠心分離器2を形成し、径小円筒の上端を上方に延出して空気流出口13とするとともに外筒部材の下面の周端縁に排出孔15を設け、遠心分離器の下部には、前記排出孔によって前記外筒部材内と連通する捕集タンク3を配設し、流入口からの流入空気を外筒部材の内周面に沿って流下させ、遠心力で分離した粉塵を排出孔から捕集タンク内に排出し、残余の空気を径小円筒の流出口から流出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中のPMや空気中などの気体中に含まれている有害微粒子である粉塵などを気体中から効果的に分離できるとともに、これまで捕集が困難であった気液分離装置に付着する一部の有害物質を含んだ液状体をも確実に分離し、且つ捕集して外部に流出させないようにした気液分離装置を大型化させることなく簡単な構成で提供する。
【解決手段】 一端に形成した流入口22の下流側に、流入させた浄化対象気液混合ガスに回転力を付与する径小円筒23を形成した外筒部材21を設け、この外筒部材の下流側に隣接して複数の円筒体27、28を配列し、この円筒体間を連通するように前記円筒体より径小の連通筒30を介在させ、前記複数の円筒体の下方に受液部32を設置するとともに、前記円筒体の最下流側にガスの流出口33を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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