説明

株式会社タイム アソシエイツにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】寒冷地域における各種構造物の物体表面に塗膜を形成した場合に、塗膜を形成した物体表面が実環境下で長期間に渡って着氷を抑制する難着氷性あるいは着氷しても簡単に除氷できる易着氷除去性を維持する塗料組成物を提供する。
【解決手段】 物体表面に塗膜を形成することにより前記物体表面への着氷を抑制するまたは前記物体表面に着氷した氷を除氷しやすくする塗料組成物として、基材樹脂と強化粒子とを含む塗料組成物を提供する。この塗料組成物は、基材樹脂としてフッ素樹脂-シロキサングラフト型ポリマーを、強化粒子としてシリコーンゴム微粒子と、シリコーンゴム微粒子表面をシリコーンレジンで被覆したシリコーンゴム表面改質微粒子とのうちの少なくとも1つの微粒子とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 アクリルアミドの毒性の発現機構を解明し、その毒性を抑制する抑制剤を見いだし、アクリルアミドを生成する食品に利用する。
【解決手段】 ミドリゾウリムシを含む培養液中にアクリルアミドを添加すると、アクリルアミド濃度の増加とともにミドリゾウリムシの生存率が低下した。一方、この毒性試験後に生存するミドリゾウリムシ中の活性酸素量は、アクリルアミド濃度の増加とともに増加した。そこで、アクリルアミドの毒性は、ミドリゾウリムシ体内中の活性酸素量を増加すると推定し、共生藻を含むミドリゾウリムシを含む培養液中に活性酸素の発生を抑制する抑制剤としてキサンチンを添加したところ共生藻の生存率が増加した。キサンチンは、アクリルアミドのミドリゾウリムシに対する毒性を抑制する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2