説明

日本建設技術株式会社により出願された特許

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【課題】降雨による雨水等の流下に対して厚層基材の滑落を防止することが可能な斜面緑化工法および斜面緑化用部材の提供。
【解決手段】緑化斜面を構築すべき傾斜した地盤1に、所定間隔ごとに複数のストッパ部材2を立設し、アンカーピン3を打ち込んで固定する。このとき、ストッパ部材2が、互いに地盤1の傾斜方向と20〜45°の角をなす方向に配置されるようにする。その後、地盤1およびストッパ部材2を覆うように、地盤1に向けて厚層基材を吹き付けて硬化させることにより客土層を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】 連続気泡を有する発泡ガラスで形成された塊状体11を分散させるとともに複数の貫通孔13を設けたコンクリート製の法面緑化用部材10を、地盤20上に千鳥状に配置し、地盤20および法面緑化用部材10を覆う状態にラス金網22を敷設し、さらに、法面緑化用部材10およびラス金網22を覆うように客土層25を形成する。客土層25は、連続気泡を有する発泡ガラスで形成された粒状体26、堆肥、植物種子、粘着材などを含有する基盤材24を地盤20上に吹き付けて、硬化させることにより形成する。
【効果】 客土層の流出や崩落が発生せず、保水性に優れ、植物の生育が良好な緑化法面を構築することができる。 (もっと読む)



【解決手段】 連続気泡を有する発泡ガラスで形成された粒状体10と、堆肥11と、植物種子12と、粘着材とを含有する基盤材14を、吹き付け装置13を用いて地盤15上に吹き付けた後、硬化させて客土層16を形成する。工事完了後、適度な期間が経過すると、客土層16中の植物種子12が発芽、成長して、客土層16の表面に植物17となって現れる。
【効果】 構築後の地盤崩落や地盤沈下などが発生せず、植物の成長に適した緑化法面を形成することができる。 (もっと読む)


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