説明

日本建設技術株式会社により出願された特許

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【課題】従来の法面緑化工法をさらに改良し、材料点数および施工工数を少なくすることが可能な法面緑化用支持部材および法面緑化工法の提供。
【解決手段】連続気泡を有する発泡ガラスの塊状体11と、この発泡ガラスの塊状体11が充填される円筒状籠10とから構成される法面緑化用支持部材1を、地盤2上に棚状または千鳥状に配置し、地盤2および法面緑化用支持部材1を覆う状態にラス金網4を張設し、さらに、法面緑化用支持部材1を覆うように客土層7を形成する。 (もっと読む)


【課題】硝化工程および脱窒工程を行う水質浄化装置において、槽設備を小型化することが可能な水質浄化装置の提供。
【解決手段】表面部分は溶存酸素が存在する好気状態であり、かつ中心部分は溶存酸素が存在しない無酸素状態である連続間隙構造の発泡ガラス接触材7を有する接触曝気槽1a,1b,1cを備えた水質浄化装置である。この水質浄化装置によれば、接触材である連続間隙構造の発泡ガラスの表面部分は溶存酸素が存在する好気状態であるため、好気的微生物により硝化工程が行われる。一方、発泡ガラスの中心部分では、酸素の循環状態が悪く、溶存酸素が存在しない無酸素状態であるため、嫌気的微生物により脱窒工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト化発泡ガラスの製造に要するエネルギを削減し、高品質のゼオライト化発泡ガラスを得ることができるゼオライト化発泡ガラス製造技術を提供する。
【解決手段】ゼオライト化発泡ガラス製造設備50は、発泡剤を添加したガラス粉末を加熱、発泡させて発泡ガラスを形成する焼成手段Aと、焼成手段Aで形成された発泡ガラスを粒状化する破砕手段B1と、破砕手段B1で形成された粒状発泡ガラスにゼオライト化溶液を含浸させる溶液浸透手段B2と、ゼオライト化溶液を含浸した粒状発泡ガラスをゼオライト化させる加熱手段C及びマイクロ波照射手段Dと、を備えている。焼成手段Aには、ローラコンベア51の搬送方向に沿って予熱帯52,焼成炉53及び冷却帯54が配置され、予熱帯52及び冷却帯54の下流に配置された吸気装置55,56はローラコンベア51上方の高温空気を吸い込んで加熱手段C及びマイクロ波照射手段Dへ供給する。 (もっと読む)


【課題】粒径が約5.0mm〜30.0mm程度であって嵩比重が1.2〜1.8程度の粒状発泡ガラスを効率的に製造することのできる技術を提供する。
【解決手段】廃ガラス1を分離装置3に投入し金属成分などを分離、除去した後、粗粉砕装置4で粗粉砕し、微粉砕装置5で微粉砕して形成したガラス粉粒体と、粒径0.5mm〜5.0mmの磁器粉粒体と、炭酸カルシウム、ドロマイトなど含有する添加剤2とを混合装置6に投入、混合して混合物7を形成し、この混合物7をベルトコンベア8上に敷き詰めた状態で焼成炉9内に装入してガラス成分を加熱、溶融、発泡させて高温の塊状の焼成物10を形成し、この焼成物10にジェット噴水装置12から霧状のジェット水13を噴射して急冷すると、焼成物10は細かく砕けて、粒径0.5〜5.0mmの磁器粉粒体を含む粒径5.0mm〜30.0mm程度の粒状発泡ガラス14を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】嵩比重が1.2〜1.8程度の排水処理に利用可能なマグネシウム系発泡ガラス材の提供。
【解決手段】粒径5μm〜100μmのガラス粉粒体と、マグネシウム成分を含む粉粒体と、粒径0.5mm〜5.0mmの磁器粉粒体と、発泡剤とを混合装置8により混合して得られた混合物9を、焼成炉11により600℃〜1000℃に加熱して溶融、発泡、焼成し、この焼成物12をジェット噴水装置11により急冷する。これにより得られる粒状発泡ガラス材15は、表面および空隙内壁面にマグネシウム成分を含む粉粒体が露出しており、被処理水へ添加すれば、被処理水に含まれるリンを吸着させて水処理することができる。 (もっと読む)


【課題】排水処理に利用可能なマグネシウム系発泡ガラス材の提供。
【解決手段】粒径5μm〜100μmのガラス粉粒体と、マグネシウム成分を含む粉粒体と、発泡剤とを混合装置6により混合して得られた混合物7を、焼成炉9により600℃〜1000℃に加熱して溶融、発泡、焼成し、この焼成物10をジェット噴水装置12により急冷する。これにより得られた粒状発泡ガラス材14は、表面および空隙内壁面にマグネシウム成分を含む粉粒体が露出しており、被処理水へ添加すれば、被処理水に含まれるリンを吸着させて水処理することができる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトによる吸着能、イオン交換能を効率良く発揮させることにより、安価に汚染土壌の処理を行うことが可能な汚染土壌処理方法および汚染土壌処理装置の提供。
【解決手段】汚染土壌S’とゼオライト化発泡ガラスとを混合する混合槽1と、ゼオライト化発泡ガラスを混合した汚染土壌S’を入れてゼオライト化発泡ガラスを浮上分離させる分離槽2とを備える。汚染土壌S’とゼオライト化発泡ガラスは必要に応じて水が加えられ、攪拌羽根3の回転により混合される。混合物の汚染土壌に含まれる汚染物質は、水中に溶け出し、ゼオライト化発泡ガラスの間隙の中まで浸入し、その表面および間隙内面のゼオライトと接触することにより吸着またはイオン交換され、汚染物質を吸着したゼオライト化発泡ガラスGは、静置または浮上分離により浮上し、混合物は、汚染物質を吸着したゼオライト化発泡ガラスGと水Wと浄化された土壌Sとに分離される。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトによる吸着能、イオン交換能を効率良く発揮させることにより、安価に水の浄化を行うことが可能な水浄化方法および水浄化装置の提供。
【解決手段】ゼオライト化発泡ガラスを入れた浮子10と、この浮子10を複数連結して曳航し、浮上油11が浮遊する被処理水の水域12を囲む曳航船13と、この水域12に直に浮遊させるかさ比重0.3〜0.6の連続間隙を有するゼオライト化発泡ガラス14とから構成される水浄化装置である。浮子10は、細長いネットにかさ比重0.3〜0.6の連続間隙を有するゼオライト化発泡ガラスを充填したものである。浮子10により囲まれた水域12内の浮上油11を含む水は、この水域12内に浮遊させたゼオライト化発泡ガラス14と接触し、間隙の中まで浸入し、ゼオライトによる吸着能、イオン交換能により浄化される。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトによる吸着能、イオン交換能を効率良く発揮させることにより、安価に被処理気体の脱臭を行うことが可能な脱臭方法および脱臭装置の提供。
【解決手段】ゼオライト化発泡ガラス1を収容した容器2と、ゼオライト化発泡ガラス1の上方から散水する散水器3と、散水した水を集水するタンク4と、タンク4内の水を散水器へ供給するポンプ5と、被処理気体を容器2内へ送り込む送風機6とを備える。ゼオライト化発泡ガラス1に散水器3から散水された水は被処理気体を取り込み、ゼオライト化発泡ガラス1に接触して間隙の中まで浸入し、その表面および間隙内面のゼオライトと接触する。これにより、水の中に取り込まれた被処理気体のアンモニア等の成分を含む臭気が、ゼオライトの吸着能およびイオン交換能により脱臭される。 (もっと読む)


【課題】特殊な機械や高度の熟練技術を必要とせず比較的短期間で構築することができ、耐久性に優れ、自然環境に悪影響を及ぼすことのない地盤補強構造体を提供する。
【解決手段】地盤補強構造体10は、構築後の圧密沈下や地下水位回復により、地下水位Wより低位の地盤中に維持されるものであって、地盤11中に垂直に打設された複数の木製杭12a,13aと、これらの木製杭12a,13aに水平状態に積層して係止された第1木製筏構造体14および第2木製筏構造体16と、を備えている。木製杭12a,13aはそれぞれ一定方向に沿って互いに隣接するように複数打設され、これによって左右の縦列杭構造体12,13が形成されている。左右の縦列杭構造体12,13の間には、これらの縦列杭構造体12,13を横断する方向に沿って複数の木製杭を互いに隣接させて打設することにより、複数の横列杭構造体が一定間隔ごとに形成されている。 (もっと読む)


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