説明

西尾精密株式会社により出願された特許

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【課題】両脚部の端部と係止板との接続部分の強度を従来より向上させることができると共に、容易に接続させることができる係止金具及び、この係止金具の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】
棒状部材が略コ字状に折曲げられたフック部材11と、該フック部材11の略コ字状の両脚部11aが固定された板状のプレート部材12とを有し、フック部材11には、両脚部11aの長手方向の途中に鍔部11bが形成される一方、プレート部材12には、脚部11aが取り付けられる取付孔部12aが片面側に突出して形成されることにより、取付孔部12aの内部空間12bが突出方向先端部に向かうに従って先細り形状に形成され、両脚部11aが、取付孔部12aに挿入されて、鍔部11bが取付孔部12aの先端に当接されると共に、脚部11aの鍔部11bより先端部側が取付孔部12aの内部空間12b内においてカシメられたストライカー10とした。 (もっと読む)


【課題】製造時における材料の歩留まりを良好にし、強度が高く高品質な伝動チェーン用リンク部材及び製造方法、伝動チェーンを提供する。
【解決手段】伝動チェーンを形成するリンクプレート13の本体部13Aは、両側方向L1よりも両端方向L2に長尺な板状を呈し、両端方向中央部の周縁部15がくびれ部16に形成されると共に、くびれ部16の両端の周縁部15がくびれ部16よりも両側方向L1に張り出した張出部17に形成され、張出部17よりも両端部側は略円弧状に形成されている。リンクプレート13の本体部13Aは任意の長さに切断された線材からは冷間鍛造により成形されて、周縁部15が圧造成形面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ると共に強度を確保し、中空部内の錆の発生を抑制する段付中空軸及び段付中空軸の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】軸方向両端部にそれぞれ第1,第2小径部11,12を形成し、これらの小径部11,12の間に第1,第2大径部13,14を形成し、これら大径部13,14から両端に向けて順次小径化する複数の外形を有し、これら大径部13,14及び小径部11,12の内部に中空部15が形成された段付中空軸10であって、大径部13,14内の第1,第2大径中空部18,19の内径L5,L6を、小径部11,12内の第1,第2小径中空部16,17の内径L7,L8より大きく形成すると共に、中空部15は、少なくとも一端部が閉じられた段付中空軸10。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが良好で、ターボフィン自体を安価に成形できる鍛造ターボフィンの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ステンレス材料17で、棒状のベーン軸部14と、該ベーン軸部14の一端側に形成された翼形状のベーン翼部とを有する鍛造ターボフィンを形成する製造方法において、棒状のステンレス材料17を軸方向に鍛造することにより、ベーン軸部14と、ベーン軸部14の一端部側に略板状で、ベーン軸部14より幅広の、ベーン翼部となる成形途中部分を形成する軸方向鍛造工程と、成形途中部分を板状の厚み方向に鍛造して、板厚をより薄く、且つ、所定形状とする板厚方向鍛造工程とを有する鍛造ターボフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】部品点数や取付工数が少ないと共に、強度を確保することができる係止金具及びこの係止金具の製造方法に関する。
【解決手段】連続する金属製の棒部材から一体成形され、略門型に折曲げられた鉤部11と、門型の鉤部11の脚部11aの基端部から略直角に折曲げられて門型を含む平面を挟んで互いに両側に延長されたベース部12とを有し、ベース部12は、少なくとも一部が扁平に形成されて、他の部材に取り付けられる取付部12aが形成されたストライカ10。 (もっと読む)


【課題】
従来、軸部の一端に大径の膨大端部を設ける構造の軸状部材を、鍛造法によって製造するのは困難であったため、小径部と端部に設ける大径部とを別体に作った後、それらを機械的、あるいは溶接その他の冶金的手段によって一体化する手段が慣用されていた。しかし、そのような機械的な製造方法による製造は製造工程が長く、あるいは材料の無駄が多いため製造コスト上昇の原因をなしていた。
【解決手段】
金属製の細長い材料棒を用い、常温でその一端を圧縮して所要の長さと径を持つ円形の膨大部を形成する工程と、前記膨大部を材料棒側から押圧して環状に肉抜きするとともに外方へ膨出させる工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】肉抜きをしても剛性を確保した上で軽量化を図ることができると共に、メッキを施す場合でも、肉抜き孔内にメッキ液が入ることがない中空鍛造部材及びその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】鍛造により、略棒状に形成されると共に、軸心の一端側から軸心上を軸方向へ向けて肉抜き孔20を設け、該肉抜き孔20の開口端側に内壁から軸心方向へ突出する突壁13を設けて、前記肉抜き孔20の前記開口端側を閉じた中空鍛造ボルト10。 (もっと読む)


【課題】
従来の板状の素材をプレスによって打ち抜き、ブランク材を得る方法に代えて、丸棒からなる素材を特殊な形状に成形することにより、材料の無駄のない製造方法を得んとすることである。
【解決手段】
丸棒を切断して得た素材を金型によって軸方向に圧縮し、両端部を半球形に成形するとともに、中央部を大径に膨大させ、半球形に成形された両端部と膨大した中央部との間を適宜形状の中間部で連結した形状の第1半成品を成形する第1工程と、前記第1半成品を互に平行な2個の挟圧面を持つ2個の型の間で板状に変形させる第2工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】
鍛造で製造される球継ぎ手部材を、外形に変更を加えることなく、滑球部から連結部に亘って中空に肉抜きし軽量化を図ることと、その肉抜きを鍛造工程によって行う製造方法を得ること。
【解決手段】
物の発明として、球状をした摺動部の内面に略球状の空間と、摺動部から突出させた連結軸の軸芯に設けた略円形の空間とを連結させて設けるとともに、前記連結軸の端部を外面から狭窄して閉じたものであり、製造方法の発明として、鍛造工程中に、内面を略球形に形成した金型の底部に、容器状材料の開口側を押し込んで内側は屈曲させることによって開口を閉じる工程とを含む鍛造方法である。 (もっと読む)


【課題】
塑性加工によって小物部品を支持するブラケット、ローラチェーンのリンク板などのように、輪郭が異形の板状部材を成形するに際して、素材として帯鋼を用いるときの歩留まりの低さを改善することにある。
【解決手段】
線材を切断して素材のビレットを作る準備工程と、ビレットをフォーマーにセットして製品の輪郭と対応する丸い捧状の半成形品を製作する中間工程と、前記半成形品を金型の平坦な面の間で挟圧して板状に押しつぶす圧造工程とを含む異形板状部材の製法である。 (もっと読む)


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