説明

長谷製陶株式会社により出願された特許

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【課題】電子レンジによって炊飯を行なう電子レンジ用炊飯容器において、容器内に収容された飯米の全体をより均等に加熱して、良質な御飯を炊き上げることの出来る、新規な構造の電子レンジ用炊飯容器を提供すること。
【解決手段】飯米と水を収容する有底の容器本体12と、該容器本体12に重ね合わされて該容器本体12の開口部14を覆蓋する蓋部材16とを備えた電子レンジ用炊飯容器において、前記容器本体12の底面32に、該底面32と対向する前記蓋部材16の内面56に向けて突出する底側突起34を形成した。 (もっと読む)


【課題】食品に焦げ目を付けることができ、且つ食品内の水分の過剰な蒸発と、食品から排出され油分の燃焼とが有利に防止可能な電子レンジ用陶磁製調理器を提供する。
【解決手段】食品載置面28に、貫通孔36と、軟磁性金属粉が混練された釉薬層が焼成されてなる加熱部40とが形成された陶磁製の支持台14を、受け皿10に対して、隙間24を隔てて載置して、構成した。 (もっと読む)


【課題】調理器具の実際の温度よりも温度検出装置による検出温度が高温側に大きくずれてしまうことを回避できる陶器製加熱調理器具を提供する。
【解決手段】ガスコンロ22の五徳24に載置される底面14の中央部分に、中央突起38を下方に突出するように設けた。そして、加熱調理器具10の底面14に当接して、加熱調理器具10の温度を検出する温度検出装置34に中央突起38が当接することにより、温度検出装置34を加熱調理器具10の底面14よりも下方に押し下げるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 従来の電磁用鍋などの電磁用調理器具は、電磁調理器の仕様に合わせた形状の物、即ち鍋底の形状や鍋底の面積、トッププレートと鍋底の距離等、機種に合わせた仕様による制限が多く、磁性体金属で出来た鍋に於いても使用が出来ない物があり、磁性体金属で出来た調理器具全てが、電磁調理器に使用出来るとは限らなかった。その様な問題を解決する為に、磁束を有効に吸収し渦電流を誘起する為の、発熱体を加味した簡便な電磁用発熱ゴトクを提供する事である。
【解決手段】 磁性金属で出来た形状の違う鍋に沿うような形で、内面に発熱部を設けたリング状の構造物(ゴトク)を作り、形状による磁束の透磁率を補う事で、渦電流が発生しにくかった場合や、全く発生しない場合に於いても、実用可能な渦電流を得る事が出来る電磁用発熱ゴトクを提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱効率が効果的に向上され得ると共に、燃焼ガスの完全燃焼が促されることに基づき、一酸化炭素の抑制効果が十分に図られ得る、新規な構造の加熱調理器を提供する。
【解決手段】カバー部材16が器本体12に外挿配置されて、器本体12とカバー部材16が当接支持突起22,32,34の複数を介して当接することによって、器本体12の外周面とカバー部材16の内周面の対向面間において周方向および上下方向に連続して外部空間に開口する内部空間38が形成されている。 (もっと読む)


【課題】温度センサで鍋底温度を検知しながら加熱制御する形式のガスコンロでの調理に適した陶器製の調理鍋を提供する。
【解決手段】加熱対象たる鍋底(10)の温度を温度センサ(44)で監視しながら、加熱源たるガスバーナ(42)の燃焼量を制御するガスコンロに適用できる調理鍋において、陶器製の鍋本体(1)と、該鍋本体(1)の開口部を覆う蓋体からなり、前記鍋本体(1)には、前記温度センサ(44)で温度検知される鍋底中央部の温度検知域(11)と、該温度検知域(11)の外側にてガスバーナ(42)で加熱される被加熱域(12)が設定されており、前記温度検知域(11)は、前記陶器より熱伝達率の高い材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱調理した被調理物から発生する油脂分等が加熱されることに起因する煙の発生等を有利に抑えることが出来ると共に、加熱調理用天板の広範囲を調理面として利用できる、新規な構造の加熱調理器具を提供することを、目的とする。
【解決手段】加熱調理される被調理物が置かれる調理面16を有する加熱調理用天板12を熱源48の上方に支持する天板保持部14の周壁26の外周側に、加熱調理された被調理物から出てくる油脂分等を受ける水が貯留される周溝30を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】電磁調理器用器物の全体的な加熱を実現すること。
【解決手段】電磁調理器用器物10の外側を全周に亘って離隔して覆う筒状の周壁54を有し、上側の開口部が該電磁調理器用器物10を挿入する挿入口56とされている一方、下側の開口部が該電磁調理器用器物10の底面32よりも大きな開口寸法を有する底面露出口58とされており、該電磁調理器用器物10を内挿せしめた組み合わせ状態において、該底面露出口58から該電磁調理器用器物10の底面32が露出せしめられて、該底面32の下端面35と同じ平面上に該底面露出口58側の端面63が位置せしめられると共に、該電磁調理器用器物10の周壁20との間に空気層66が形成される電磁調理器用器物の保温壁部材18を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子レンジを用いた食品の調理において、全体を熱斑なく加熱することが出来ると共に、電子レンジでは困難な加熱の加減を容器の構造によって実現出来る、改良された構造の電子レンジ用調理器を提供すること。
【解決手段】容器本体12が多孔質の陶器で形成された内容器16と外容器18を備えており、内容器16が外容器18に係止されて離間せしめられた状態で組み合わされる。更に、内容器16と外容器18の対向面の少なくとも一方が吸水性を有すると共に、内容器16と外容器18の対向面間には第一の空気層35が形成されている。一方、蓋部材12が多孔質の陶器で形成された内蓋36と外蓋38を備えており、内蓋36と外蓋38が相互に離間せしめられた状態で内容器16に組み付けられる。更に、内蓋36と外蓋38の対向面間には第二の空気層52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子レンジで使用する陶器製食器において、食品の乾燥を防ぎ、食品の味覚を損なわずに冷凍食品の調理や、食品を乾燥させずに温める食器を提供する。
【解決手段】陶器製食器の蓋の内面に釉薬処理を施さず素焼きのまま残し、この蓋を水中に浸してポーラス状の素焼きに水分を浸透させる。この食器内に食品を入れ、電子レンジで加熱すると、ポーラス状の素焼きの陶器内に浸透した水分が蒸発して食品を水蒸気で包み、食器内の食品は乾燥することなく調理できる。また、麺類などは食器の内部に簀を設け、下で麺つゆを温め、上部に置いた麺を蓋に含まれた水分の蒸気による調理後に、麺を麺つゆの中に入れることにより、麺の持ち味を活かした麺料理が可能となった。 (もっと読む)


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