説明

茨城日立情報サ−ビス株式会社により出願された特許

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【課題】構成を簡略化できる配管内作業装置を提供する。
【解決手段】配管内作業装置10はヘッド部1、屈曲駆動ユニット5及び走行駆動ユニット6を備える。ヘッド部1は、カメラ2,3、アーム9及びヘッド11を有する。カメラ2,3は、ヘッド11に取り付けられ、ライザ管50内で撮影を行う。アーム9は回転軸26によりボディー13に取り付けられ、ガイド輪25,30を有する。屈曲駆動ユニット5は、アーム9に回転可能に設置され、アーム屈曲装置であるエアシリンダ18を設けている。屈曲駆動ユニット5に回転可能に連結される走行駆動ユニット6はモータによって駆動される駆動輪8を有する。エアシリンダ18の作動により、アーム9が屈曲駆動ユニット5に対して屈曲され、ガイド輪25,30及び駆動輪8がライザ管50の内面に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】短尺燃料棒を格子状配列の最外周及び水ロッドの隣接位置に配置するともにその短尺燃料棒の格子位置にあるスペーサの筒状部材を削除して圧力損失低減を図った燃料集合体において、スペーサの構造的健全性を十分に確保する。
【解決手段】最外周領域の短尺燃料棒2b1を含む燃料棒2と、水ロッド3と、軸方向複数箇所に設けられた燃料スペーサ4とを有し、燃料スペーサ4は、互いに結合されたセル9と、バンド11とを備えた燃料集合体1において、最外周短尺燃料棒2b1の上端より上方にあるスペーサ4Bは、第1格子位置の18a〜dのセル9が省略され、バンド11は、分割ピース11Aが溶接接合されるとき、第1格子位置18a〜d及びその両側に隣接する第2格子位置18g〜n以外の第3格子位置18o〜rにあるセル9の外周面に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 熱分解装置から排出される熱分解残渣の含有塩素濃度を低減できる廃棄物処理装置と廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】 廃棄物処理装置は、廃棄物を熱分解ガスaと熱分解残渣bとに熱分解する熱分解炉1と、熱分解炉から排出される熱分解残渣を水と混合し塩素分を洗浄する第1の洗浄手段である冷却・混合洗浄槽10と、冷却・混合洗浄槽10から排出された熱分解残渣混合水dを脱水する脱水設備20と、脱水された熱分解残渣zをさらに水と混合し塩素分を洗浄する第2の洗浄手段である混合洗浄槽30と、混合洗浄槽30から排出された熱分解残渣混合水wを脱水する脱水設備40と、脱水設備40で脱水された熱分解残渣yを洗浄して脱水する第3の洗浄脱水手段である洗浄脱水設備50とを備える。洗浄脱水設備50は脱水された熱分解残渣に上水oを供給して洗浄したあと脱水する。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所の原子炉から取り出した使用済の制御棒を減容する技術に関し、この減容作業を効率よく実施するとともに、この減容作業に伴い発生する微粒子を低減させる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 原子力発電所の原子炉から取り出された使用済の制御棒(20a)を減容するシステム(S)において、制御棒(20a)の長手方向の末端部(25)を切断して端部切断棒(20b)にする第1切断部(40)と、端部切断棒(20b)を長手方向に沿って切断して縦切断片(20c)にする第2切断部(50)と、制御棒(20a)及び/又は前記端部切断棒(20b)を載置するラック(60)と、縦切断片(20c)を収納する収納容器(70)と、制御棒(20a)、端部切断棒(20b)及び縦切断片(20c)を、相互に搬送することが可能な搬送部(30)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 運転中に炉心部で生成する放射能成分が原子炉周辺の配管および機器に付着し配管および機器の線量率を上昇させることを抑制する手順を含む原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】 原子力プラント運転初期に酸化剤が存在する環境において配管および機器表面に皮膜を形成すれば、その後の放射能付着を抑制できるという新たな知見に基づき、原子力プラントの起動時にまたは配管および機器を除染後の最初のサイクルに、過酸化水素などの酸化剤を積極的に注入する原子力プラントの運転方法。 溶存する過酸化水素などの酸化剤を抑制するために用いていた水素などの還元剤の注入を原子力プラントの起動時に故意に遅らせる原子力プラントの運転方法。 酸化剤の皮膜生成機能を阻害しないように鉄濃度を低く抑制し、皮膜形成後に鉄濃度を高める原子力プラントの運転方法。 (もっと読む)


【課題】
試料水とガスとのいずれからも核燃料要素破損検出を実現可能とする。
【解決手段】
シッピング容器3内を純水供給系10からの純水で置換、及び圧縮空気供給系9の空気を供給してシッピング容器3内に液面を作り、液面上方の空気を真空ポンプ13で排気してシッピング容器3内を減圧し、シッピング容器3内の核燃料要素内外の差圧で核燃料要素内の放射化ガスやFPを強制放出させ、そのFPを含む純水をシッピング容器3内と配管14との間でポンプ52で循環、及び放射化ガスをガス循環ホース18とシッピング容器3内との間で真空ポンプ13で循環し、循環後の放射化ガスからの放射線をガス放射線検出器19で測定、及び配管14中の純水をサンプル容器7内に採取して放射能を分析する。 (もっと読む)


【課題】複数存在する輝度の異なる被写体のそれぞれに対して輝度補正を行って良好な画像を得ることができるようにしたコントラスト強調撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置1の所定量データ読み出し部12aにて画像の1ラインのデータを読み出し、極大点検出部12bで検出した極大点輝度値と極小点検出部12cによる極小点輝度値から中間点検出部12dで中間点輝度値を得、また極大点輝度値と極小点輝度値からバンド幅を算出し、これらの中間点輝度値およびバンド幅に基づいて、少なくとも1ラインデータの画素方向の各ブロック毎にコントラストを強調すガンマ係数を算出してコントラスト強調補正係数を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、形状や寸法が異なる燃料集合体が混在する場合でも、破損燃料集合体の検出精度を向上できる燃料破損検査装置及び燃料破損検査方法を提供することである。
【解決手段】インナーキャップの下端部に取り付けたガスケットを燃料集合体のチャンネルボックス上端部に嵌合させ、インナーキャップを覆うアウターキャップを上部格子板の上に載せ、アウターキャップ内にガスを供給してインナーキャップ及びアウターキャップ内の液面を所定位置まで下げ、この状態を所定時間保持し、その後インナーキャップ内の冷却水を採取し、採取した冷却水の放射能測定値に基づいて燃料集合体の破損の有無を判断する。 (もっと読む)


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