説明

千住システムテクノロジー株式会社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】はんだ槽内のはんだ温度をできる限り均一に保つと共にはんだ槽の寿命を延ばし、その上、運転コストの低下をも図ることのできるはんだ槽の開発。
【解決手段】はんだ槽の内部にはんだ送り室を有し、はんだ送り室は、液面レベルよりも下側に入口を設けると共に、液面レベルよりも上側に出口を設け、入口付近にポンプを備えるはんだ槽であって、はんだ槽の外周面のうち液面レベルの近傍よりも少なくとも下側全域、およびはんだ槽の底面全域を、ステンレスからなる熱伝導板、発熱する抵抗体を埋没させたセラミックボードの順番にそれぞれ覆う複層構造からなるはんだ槽。また、このはんだ槽を用い、抵抗体より発熱した熱が熱伝導板を介してはんだ槽に伝わるように、はんだ槽の外周面のうち液面レベルの近傍よりも少なくとも下側全域、およびはんだ槽の底面全域を加熱するはんだ槽の加熱方法。 (もっと読む)


【課題】プリント基板を従来の部分はんだ付け方法ではんだ付けすると、はんだ
付け部にはんだの酸化物やフラックスの炭化物が付着したり、ツララ、ブリッジ
、未はんだが発生したり、さらにはスルーホール内にはんだが充分に侵入しない
という問題があった。本発明は、これらの問題を解決できる部分はんだ付け方法
を提供することにある。
【解決手段】本発明は、プリント基板のはんだ付け部に溶融はんだを接触させる
前に噴流ノズルから溶融はんだを噴流させて、噴流ノズル内に付着していたはん
だの酸化物やフラックスの炭化物を噴流する溶融はんだはんだで清浄にするとと
もに、該溶融はんだで噴流ノズルを充分に加熱しておき、その後、プリント基板に溶融はんだを付着させたままプリント基板を溶融はんだが切れない位置まで上昇させ、そこで溶融はんだをゆっくり下げて溶融はんだを切る。 (もっと読む)


【課題】プリント基板の必要箇所だけにフラックスを塗布し、溶融はんだを付着させることができる部分はんだ付け方法と部分はんだ付け装置を提供する。
【解決手段】プリント基板を走行させる搬送装置の下方にはフラクサー、プリヒーター、噴流はんだ槽が設置されており、プリント基板のはんだ付けの必要箇所に対応した噴霧ノズルや加熱部、噴流ノズルが一定間隔で設置されている。そしてプリント基板をプッシャーにより一定距離だけ移動させることにより、はんだ付けの必要箇所が必ず噴霧ノズル、加熱部、噴流ノズルと同一位置となり、不要個所にフラックスや溶融はんだは付着しない。 (もっと読む)


【課題】従来のインペラポンプは、脈動が起こって噴流頂部が上下動し、プリント基板に対して溶融はんだを均一に付着させることができなかった。文献上ではスクリューポンプを用いた噴流はんだ槽も提案されているが、噴流ノズルからの噴流高さを充分に高くできなかったため実用化されていないのが現状である。
【解決手段】本発明の噴流はんだ槽は、スクリューポンプとケーシング間のクリアランスが0.1〜1mmとなっており、しかもスクリューポンプの軸が上下に軸受穴が穿設された軸受筒で軸支されている。また該軸受筒とケーシングとは複数本の支柱で連結されている。 (もっと読む)


【課題】従来のインペラポンプは、噴流頂部が一定とならない不均衡な噴流が起こり、またSn主成分の鉛フリーはんだのよう鉄合金と合金化しやすいものでは食われが激しかった。文献上ではスクリューポンプを用いた噴流はんだ槽も提案されているが、やはり不均衡な噴流や食われを起こすものであった。
【解決手段】本発明の噴流はんだ槽は、スクリューポンプを収納するケーシングからスクリューポンプを5〜10mm突出しており、しかも噴流はんだ槽本体が横方に架設された仕切板で上下に分離されている。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだは錫主成分であるため、構成部材のステンレスを侵食する食われが激しい。しかも従来の噴流はんだ槽は、ダクトを使用する関係上、インペラポンプ収納ケースや整流板等の構成部材が必要となり、該構成部材が食われを起こすものであった。
【解決手段】本発明の噴流はんだ槽は、本体を横方仕切り板で上室と下室の上下二室に分けるとともに、下室を縦方仕切り板で一次室と二次室に分けて、ダクトを使用しないようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の熱風式プリヒーターは、プリント基板を均一に加熱することができず、そのためプリント基板に塗布したフラックスの活性力を充分に引き出せなかった。その結果、従来の熱風式プリヒーターで予備加熱されたプリント基板は、次工程で溶融はんだに接触させたときに、溶融はんだが完全に付着しないという未はんだとなることがあった。
【解決手段】本発明のプリヒーターは、熱風箱の一側壁に上下が湾曲した熱風ガイドを設置し、また熱風箱の下方に複数の変流手段を設置してある。熱風箱の流入口から流入した熱風は、熱風ガイドで下方に向けられた後、変流手段で均一に分散させられるとともに上方に向けられて吹き出し板の多数の穴から吹き出される。 (もっと読む)


1 - 7 / 7