説明

株式会社エーイーティーにより出願された特許

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【課題】透過形ターゲットから発生する後方散乱X線がX線発生装置から外部へ漏洩することを大幅に低減できる小形で軽量なX線発生装置とX線発生装置群を用いたX線照射装置を提供する。
【解決手段】透過形ターゲットの表面を囲むように筒状シールド管がターゲットホルダに固定された構成によって後方散乱X線を吸収する。これによって、シールド管を装着しない場合に比べて、後方散乱X線を1/20以下に低減することができ、X線発生装置全体を覆う鉛板の量を大幅に低減することが可能となる。本発明によるX線発生装置複数台と他の装置とを組み合わせて、X線治療に好適な小形で軽量なX線照射装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】X線治療装置を小形化および高速化するために、治療対象の病巣組織の動きに追従して、その位置をリアルタイムに同定できる小形の位置同定装置が必要であった。病巣組織の近傍に埋め込まれる低侵襲性でX線撮像に適したマーカも必要であった。これらを使って、高速で高精度なX線治療方法を提供する。
【解決手段】本発明による病巣組織リアルタイム位置同定装置は、1または2以上のX線源が平面または円弧状曲面に配置され、前記X線源に対向して配置されたX線センサを備え、患者が仰臥するカウチに取り付けられるか6軸又は7軸ロボットのヘッドに取り付けられる。前記X線源はマイクロフォーカスX線源であって、フラットパネルセンサなどと組み合わせて高速のX線撮像ができる。病巣組織の近傍に埋め込まれるマーカは形状記憶合金製または超弾性合金製であって、患者に低侵襲性である。これらを使って、リアルタイムに高精度なX線治療を実現する。 (もっと読む)


【課題】従来の一般的な点火プラグと形状的に互換性をもち、従来のエンジンに容易に装着可能で、発生した火炎核を成長させて燃料と空気の混合ガスを完全に燃焼させることができる火花放電点火とマイクロ波プラズマ点火を併用する点火装置を提供する。
【解決手段】本発明による火花放電点火方式とマイクロ波プラズマ点火方式を併用する点火装置は、火花放電用中心電極導体とマイクロ波給電用導体が共通または個別の同軸導体で構成される点火プラグと、該点火プラグのマイクロ波入力端子に入力するマイクロ波を発生するマイクロ波発生回路と、火花放電用高電圧を発生する点火回路と、前記マイクロ波発生回路と前記点火回路の出力タイミングを制御する点火制御回路で構成され、前記点火プラグの先端部はエンジンの燃焼室内に突出してマイクロ波を放射するアンテナであって、その形状が螺旋形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】病巣部の細分化された部位のX線治療に必要な照射線量データに基づいて、細分化された部位に対応した強度変調されたX線を速やかに照射することができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】電力源108から電子源103に照射野の照射強度データ112に対応した高エネルギーパルスp−1〜p−nを供給することによって、電子源から照射強度データ112に対応した電子ビームが出力され、この電子ビームを電磁石で構成する偏向手段によってX線ターゲット管の中心軸に平行に入射するように偏向し、電子ビームがX線ターゲット管104−1〜104−nの内壁に衝突して所望の強度をもったX線ビームx−1〜x−nを放射する。 (もっと読む)


【課題】定常的にマイクロ波電力を供給することにより、大面積で均一な密度分布をもつプラズマ形成が可能な進行波形マイクロ波プラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】本発明による進行波形マイクロ波プラズマ発生装置は、マイクロ波供給手段1がプラズマ励起用のマイクロ波電力を供給する。プラズマ発生手段2は、中心導体2Dおよび前記導体を囲む誘電体管2Cからなり前記導体の一端にマイクロ波供給手段1からのマイクロ波電力の供給を受ける。動作状態において誘電体管2Cの外周に高導電性を示すプラズマが形成され、このプラズマがマイクロ波伝送路の外導体を形成する。マイクロ波終端手段8は、プラズマ発生手段2の中心導体2Dの他端に接続され、プラズマ発生手段2により形成されるマイクロ波伝送路を通過したマイクロ波電力を終端する。プラズマ原料ガス供給手段9は、プラズマ発生手段2の誘電体管2Cの周囲にプラズマ原料ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットを冷媒の通路に極めて近接させて設けることにより、電子ビームによる発生熱を効率よく冷却して電子ビームのエネルギーを上げて大出力のX線発生装置を提供する。
【解決手段】本発明によるX線発生装置は、真空容器101と、軸表面もしくは軸に一体に近接して設けられているターゲットを含む回転軸ターゲット103と、前記容器101に前記回転軸ターゲット103を機密に支持する軸受けと、前記回転軸ターゲット回転駆動手段と、前記回転軸ターゲットの回転軸の内部を還流する冷却媒体を供給する冷却手段と、X線励起用の電子ビームを発生する電子源と、を含み、前記電子ビームは、前記ターゲットに前記回転軸に角度を保って入射して衝突し、X線ビームを発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】試料の形状大きさ等に影響されないで、試料の複素誘電率を精度高く測定できる装置を提供する。
【解決手段】本発明では、共振空洞、例えば球形共振器100に電磁波の波長より充分小さい開口を構成することにより、開口から漏れる電磁波は指数関数的に減衰するエバネッセント波になる。その電磁波のコンピュータ解析が可能になり、精度のよい複素誘電率を求めることができる。プローブ形共振器の開口部に試料を負荷しないときのQ特性のデータと試料を負荷したときのQ特性のデータの偏差(QのシフトΔQ,周波数シフトΔfを求める)から、
ΔQ(Qのシフト)=g(ε’,ε”)
Δf(周波数シフト)=f(ε’,ε”)の関係により、
複素誘電率ε(ε=ε’+jε”≡ε’+j(σ/ω’ε0 ))を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】大気圧大面積プラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】本発明による大気圧大面積プラズマ発生装置は、発振周波数が可変なVCO回路,マイクロ波の発振時間と発振の繰り返し時間可変のパルス回路を含むマイクロ波発振器1と、アイソレータと増幅器を含むマイクロ波変調器2と、前記マイクロ波変調器2の出力に接続されているユニット化した複数のマイクロ波電力増幅器と、前記各マイクロ波電力増幅器にそれぞれ接続され、それぞれにプラズマ発生用ガスが導入されている同軸共振ヘッドよりなるプラズマガスを発生する複数のマイクロ波プラズマ発生源4と、前記複数のマイクロ波プラズマ発生源4を特定の空間に向けて配列する支持構造と、前記プラズマ発生源4に関連して配置されているプラズマセンサと、制御装置5から構成されている。 (もっと読む)


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