説明

東京ブレイズ株式会社により出願された特許

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【課題】 ステンレス製熱交換器などの製造に用いる、溶融温度が低く、耐食性に優れ比較的入手しやすい原料よりなるNi−Fe基合金ろう材を提供する。
【解決手段】 質量%で、Fe:21〜40%、Cr:10〜30%、P:7〜11%を含み、残部Niからなり、かつFe/P:2.6〜5の範囲であることを特徴とするNi−Fe基合金ろう材。また、上記請求項1に加え、B:5%以下、Si:4.5%以下を含み、かつP+B+Si:7〜13%の範囲であることを特徴とするNi−Fe基合金ろう材。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムおよびアルミニウム鋳造合金の固相温度以下のはんだ付温度を備え、かつフラックスレスの複合金の提供。
【解決手段】アルミニウムおよびマグネシウム鋳造合金をフラックスレスで接合または修復するマイクロ合金はんだであって、アルミニウム3〜14wt%、銅1〜6wt%、チタン、ジルコニウム、ニオブ、バナジウムより成るグループから選択された少なくとも1種類の金属を0.01wt%〜1.5wt%、残りを亜鉛が占める金属を含むことを特徴とするマイクロ合金はんだ。 (もっと読む)


【課題】生産量の少ないNiに代わるFeを用いたろう材の提供。
【解決手段】FeとCrを主要構成元素とし、これにNi,Moを合金組織の緻密化と耐食性の向上のために配合すると共に、PおよびSiを合金の融点降下並びに非晶質化のために配合して、重量比で、
Fe 30−60%
Cr 20−30%
Ni 5−30%
Mo 0.1− 5%
Si 4−10%
P 4−10%
の化学構成の配合成分で、特にFeの含有成分を60%を限度として成ることを特徴とするFe−Cr合金ベースのろう材。 (もっと読む)


【課題】 Ti及びZrを含有したろう付け材料において、Niを含有せずとも強度と耐食性との双方に優れ、生体適合性の良好なろう付け材料を提供する。
【解決手段】 本発明のろう付け材料は、
Cu:10質量%以上30質量%以下、
Co:5質量%以上20質量%以下、をそれぞれ含有し、
残部が、30質量%以上のTi、20質量%以上のZr及び不可避不純物からなり、TiとZrとの合計を60質量%以上80質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】流体の不均一な速度分布を改善しながら、圧力損失の増大を抑制できる熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明の熱交換器Tは、流路4が、一端部に流体の流入口15と他端部に流体の流出口15を有する扁平容器1、2と、扁平容器1、2内に設けられたオフセット型のフィン5から構成されるもので、流入口15から流出口16に向かう流体の流れ方向に対してプレートフィン5が直交するフィン直交領域Hと、流入口15から流出口16に向かう流体の流れ方向に対してプレートフィン5が平行となるフィン平行領域Vとを備えて構成され、フィン直交領域Hが流入口15と流出口16側に設けられ、各フィン直交領域H間にフィン平行領域Vが設けられている。 (もっと読む)


【課題】基本的構成は、プレート型の従来の熱交換器の構成のものを高耐圧なものに形成し、かつ全体を小型に構成した新規な高耐圧コンパクト熱交換器の提供。
【解決手段】多数の方形の金属製プレート1、および前記方形の金属製プレート1と略同一外形の金属製の凹凸状のフィン2を交互に組合せてろう付により所望段数に積層して熱交換器本体を形成し、前記凹凸状のフィン2とプレート1との間に形成される一方の通路3には、高圧自然冷媒の30Mpa以上の高圧高熱流体Aを、この通路3と相対向する他方に形成される通路4には、熱交換される気体,液体などの被加熱流体Bをそれぞれ流通させ、之等両方の通路3,4を各別に連通させて前記熱交換器本体Xの外部にそれぞれの流体の導入口と排出口とを形成すると共に、前記金属製プレート1及び前記金属製の凹凸状のフィン2は、耐圧力200Mpa以上の金属ないし合金で、厚さが0.3mm以上とし、かつろう付金属はCuないしCu主体で接触幅が2mm以上であることを特徴とする高耐圧コンパクト熱交換器。 (もっと読む)


【課題】 耐食性が良好で、比較的大きな強度を有し、ステンレス鋼と銅をろう付けできる程度に低い液相線温度を有するNiろう材合金を提供する。
【解決手段】 以下の組成のNiろう材合金により、上記課題が解決される。
重量%でCrを5〜16%、Pを2〜9%、Siを1〜6%、Bを0.5〜2.5%含み、且つP、Si及びBの合計重量が8〜11%の範囲にあり、不可避不純物を含む残部のNiの重量が73〜87%であるNiろう材合金。 (もっと読む)


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