説明

フロイデンベルグ−エヌオーケー ジェネラル パートナーシップにより出願された特許

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【課題】シール、ガスケット、O−リング、ホースに好適なエラストマー性と高温、腐食性、高摩耗条件等の環境条件に対する安定性及び耐性に優れたエラストマー組成物及び動的加硫を用いる製法を提供する。
【解決手段】加工性ゴム組成物は熱可塑性ポリマー材料の母材中に分散した加硫フルオロカーボンエラストマーを含有する。一実施態様では、母材は連続相を形成し、加硫エラストマー材料は非連続相を形成する粒子の形状である。組成物は硬化剤、未硬化フルオロカーボンエラストマー、高温加工助剤、および熱可塑性材料を混合し、エラストマー材料の加硫を行うのに充分な温度と充分な時間混合物を加熱し、その間加熱工程中機械的エネルギーを適用して混合物を混合することで製造される。成形物品、例えばシール、ガスケット、O−リング、ホースは従来の熱可塑方法、例えばブロー成形、射出成形、押出しでゴム組成物から容易に形成できる。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性と熱可塑的加工性とを組合せもつエラストマー組成物、またはゴム組成物の提供。
【解決手段】加工性ゴム組成物は加硫フルオロカーボンエラストマーと摩耗低減性添加剤とを熱可塑性ポリマー材料の母材中に分散して含有する。一実施態様では母材は連続相を形成し、加硫エラストマー材料は非連続相を形成する粒子状である。硬化剤、未硬化フルオロカーボンエラストマー、摩耗低減性添加剤および熱可塑性材料を混合し、エラストマー材料の加硫を行うのに充分な温度で充分な時間加熱し、その間機械エネルギーを混合物に加えて加熱工程中混合する。成形物品、例えばシール、ガスケット、O−リング、ホースは従来の熱可塑方法、例えばブロー成形、射出成形、押出しで容易に形成できる。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、容易にリサイクルが可能な硬化性フルオロカーボンエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】
硬化性フルオロカーボンエラストマーは多量の非硬化性熱可塑性材料と少量の動的加硫条件下では硬化しない第二のフルオロカーボンエラストマーの存在下で動的硬化させる。該非硬化性エラストマーは好ましくは硬化性フルオロカーボンエラストマー100部基準で1〜20部存在する。加工性ゴム組成物は連続相の熱可塑性材料と、連続相に分散した硬化フルオロカーボンエラストマーの粒子と、硬化フルオロカーボンエラストマー100部基準で10部以下のレベルでの未硬化フルオロカーボンエラストマーとから成る。成形物品、例えばガスケットとシールは加工性ゴム組成物の熱可塑化加工で製造される。 (もっと読む)


【課題】加工性が優れ、容易にリサイクルが可能なフッ素樹脂エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】 加工性ゴム組成物は熱可塑性材料から成る母材中に分散した硬化エラストマーを含有してなり、硬化エラストマーは硬化エラストマーと熱可塑性材料の合計重量を基準にして35重量%またはそれ以上のレベルで存在する。熱可塑性材料はフッ素含有熱可塑性ポリマーから成り、硬化エラストマーはアクリルゴム、EPDMゴム、ブチルゴム、シリコーンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、および天然ゴムから成る群から選ばれた非ニトリルゴムから成る。組成物の製造方法はエラストマー成分と熱可塑性成分の動的加硫を伴う。 (もっと読む)


【解決手段】(a)ベースポリマーと多成分系硬化剤組合せの第1の硬化剤成分の第1のバッチ混合物と、(b)上記ベースポリマーと第2の硬化剤成分との第2のバッチ混合物、および(c)キャリヤーと複数の機能性添加剤の第3のバッチ混合物の供給流れであるコンパウンド化ポリマー混合物から、例えばガスケットまたはシールのような硬化ポリマー物品を現場(成形金型内)で製造する方法。
【効果】上記第3のバッチ混合物は比較的小容積(第1、第2のバッチ混合物を入れる容器の容積と比較したとき)を有する容器から供給される。この容積が小さいため添加剤の配合処方が正確になり、ベースポリマーへの添加剤配合処方の変更がすばやく行える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油およびグリース中に含まれる塩基性化合物に高度の耐性があるフルオロカーボンエラストマーであるテトラフルオロエチレンとプロピレンの共重合体は、加工上の短所を有する。従って、耐薬品性と熱可塑的加工性とを出来れば組合せた、エラストマーまたはゴム組成物が得られることが望ましい。
【解決手段】熱可塑性重合体材料のマトリックス中に分散された加硫フルオロカーボンエラストマーおよび官能性充填剤を含有する加工可能なゴム組成物。一態様によれば、マトリックスは連続相を形成し、加硫エラストマー材料は、非連続相を形成する粒子の形状にある。組成物は、キュアリング剤、未硬化フルオロカーボンエラストマー、官能性充填剤および熱可塑性材料を結合することにより製造され、混合物はエラストマー材料を加硫するのに十分な温度および時間加熱され、その間機械的エネルギーが加熱工程の間混合物を混合するために適用される。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマー(例えば熱可塑性エラストマー)、硬化エラストマー性ポリマー材料(例えば熱硬化エラストマー)、および磁化性(フェライト)粉末の混合物から磁化性材料が比較的高い充填率であることを特徴とする熱可塑性エラストマーが得られる。この混合磁化性熱可塑性エラストマー組成物は、その硬化は任意に行われるが、これから磁気部品成形での成形特性が良好であると同時に強靱な材料特性が得られる。この材料は、エンコーダでの磁気標的ホイールにとって有利である。 (もっと読む)


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