説明

株式会社アースクリーン東北により出願された特許

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【課題】 除湿ローター通過後、冷却には水の気化現象を利用した間接式気化冷却器を使用し、該除湿ローターの再生にはヒートポンプを利用し、電気自動車の空調に使用する電気使用量を極力小さくする。
【解決手段】自動車内に配置した空調装置を処理側通路と再生側通路とに分割し、両通路に跨って除湿ローター3を配置し、処理側通路は車外から取り入れた外気を所定温度に冷却し、この冷却した空気を除湿ローターに通過させた空気を間接式気化式冷却器に通過させて温度を下げて自動車内に供給し、他方、再生側通路は外気を吸引し、この外気をヒートポンプ8による熱交換器凝縮熱によって加熱して除湿ローターに導入し、排気する電気自動車の空調システムの構成である。 (もっと読む)


【課題】ウエット・チャネルで発生する冷却熱を、ドライ・チャネルを通過する被冷却空気に最大限の熱交換効率で伝達すると共に圧力損失を最小にする間接式気化式冷却器を得る。
【解決手段】気化現象を生じさせるためのウェットチャネルと被冷却空気を通すドライチャネルを交互に配置し、向流により熱交換させると共に、チャネルを形成する材料としてプラスチックを使用し、プラスチックに水を湿潤させるために織布又は不織布を接着張り合わせ湿潤膜に水を保持させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却水(ジャケット温水)及び、エンジンの排気ガス熱を利用する事により、デシカント空調機としての能力アップを図る。
【解決手段】ヒートポンプデシカント空調機においては、ヒートポンプのコンデンサーの排熱が再生の熱源として利用されているが、コンデンサーの凝縮温度は外気の条件により大きく変動する。又、再生温度は高ければ高い程除湿ローターの除湿能力はアップする。従い、エンジンのジャケット温水をコンデンサーコイル(直膨コイル)と除湿ローターの間に設置する事によって、除湿ローターの再生に必要な熱源の補助熱源として利用する事が有効となる。 (もっと読む)


【課題】ユニットの小型化、軽量化をはかり、暖房能力を高め、COPをアップさせるデシカント空調機を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ利用のデシカント空調機において、圧縮機及び凝縮器を室外機ユニットとしてデシカント空調機の外部に設置し、デシカント空調機内部にはエバポレーターコイル及びコンデンサーコイルを設置して、室外機ユニットと配管接続する。また、複数台の室外機ユニットを使用する場合、1台の室外機は冷暖専用機として使用し、残りの室外機の凝縮排熱をデシカント空調機の除湿ローターの再生熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】「ヒートポンプデシカント空調機」にショーケースの冷凍機システムの排熱を利用する方法を提供する。
【解決手段】ショーケースの冷媒ガスのフローの中で、ショーケースの冷凍機(圧縮機)により圧縮された後に、この圧縮ガスがコンデンサー(凝縮機)に送られるが、コンデンサーに送られる前に、熱交換の為の直膨コイルを「ヒートポンプデシカント空調機」内に設置して、排熱を利用するのがショーケースのシステムに何らかの支障をもたらさないのでこの方式とする。熱交換のコイルは「ヒートポンプデシカント空調機」の処理側では、「ヒートポンプデシカント空調機」の内蔵エバポレーターの上流側に設置する。一方、再生側では「ヒートポンプデシカント空調機」に内蔵されているコンデンサーの上流側と下流側に設置する。又、上流側と下流側の両方に設置する。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒により浄化を行う空気浄化装置において、従来よりも低温処理を可能にする。
【解決手段】本発明による空気浄化装置は、酸化チタンを主成分とする材料をアルカリ性水溶液中で水熱処理して得られる繊維形状の酸化チタンが密集して形成された不織布状担体に、触媒物質を担持させてなる酸化触媒6と、この酸化触媒6を加熱するためのヒータ5と、浄化対象の空気を取り入れる取入口1から酸化触媒6を経由し、浄化後の空気を排出する排出口8へ至る空気通路9と、を含んだ構成とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加湿することなく空気温度だけを確実に冷却可能な間接式気化冷却器を提供することを課題とする。
【解決手段】 従来は直接空気を冷却する方式であったので、湿度も増加することになった。これを間接的に冷却する方式とすることで問題を解決できた。ウエット・チャンネルでは乾燥した空気により水の気化現象を起こし、冷却を起こす。ドライ・チャンネルの空気はこの冷熱を受け、温度を低下することができる。ウエット・チャンネルを通過した空気は従来同様加湿冷却された空気なので器外へ排出する。一方、ドライ・チャンネルを通過した空気は冷却された空気となっているのでこれを利用する。この現象を複数回起こすような工夫を凝らすことで露点温度まで加湿することなく空気を冷却することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】従来よりも吸着効率を高めることのできる除湿ロータを提供する。
【解決手段】板状の素材紙にコルゲーション状(波形)にした素材紙を貼り付けて、その貼り合わせたものを巻き上げることにより除湿ロータを製作できる、この時一方はシリカゲルを含浸したものを、他方にはゼオライトを含浸したものを使用して複数の除湿剤から構成された除湿ロータを作製する。他の方策は、、除湿対象の空気の導入側には、活性アルミナまたはスポンジ酸化チタンを用い、後半部分にはゼオライトを除湿剤とする構成の除湿ロータを製作する。この場合には、間に幅5mm〜10mm程度の空気の流入層を入れる。いずれの方法でも複数の除湿剤を利用した除湿ロータを製作することができ、単一の除湿剤を用いた場合より除湿量を30%程度増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的単純な構成で、室内の空気を最適の湿度に調整できるデシカント空調機及びその方法を提供する。
【解決手段】 室内空気を除湿ロータへ導き、初めにその空気を加湿後、その空気をそのままか顕熱交換機を通して得た外気と混合し、その空気を、冷却コイルを通して冷却する。冷却した空気を除湿ロータへ導き、今度は除湿し、除湿済みの空気を室内へ吹き出す。このような処理をすることで室内の空気湿度を最適に調整できることを見いだした。このような工程はデシカント空調機を作製することで実現できる。 (もっと読む)


【課題】冷却能力に優れ、設備コスト廉価構造が簡易な除湿ロータを提供すること。
【解決手段】外周壁2と内周壁3の間に多数の隔壁4により互いに隔絶され、片側から反対側へ吹き抜ける空気通路Aが複数設けられてなる回転可能なドーナツ型円筒1を形成し、このドーナツ型円筒1を形成する外周壁および内周壁には多数の貫通孔2a、3aが穿設され、前記ドーナツ型円筒1の前記空気通路Aは回転軸に対して平行または同心円状に配列した隔壁4によって形成され、この隔壁4には複数の通気孔が穿ってあり、他方、前記空気通路Aと異なる方向に空気が通過するように前記ドーナツ型円筒の中心から外方に向かって多数配列した隔壁5によって空気通路Bを形成し、この空気通路Bは前記内周壁3の貫通3aに連通し、前記外周壁2の貫通孔2aから排出するように形成し、前記内周壁に内接して半周壁に多数の貫通孔6aを穿設し、片側側面が閉塞された固定部材6を配置してなる構成である。 (もっと読む)


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