説明

株式会社アースクリーン東北により出願された特許

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【課題】冷却能力に優れ、設備コスト廉価構造が簡易な除湿ロータを提供すること。
【解決手段】外周壁2と内周壁3の間に多数の隔壁4により互いに隔絶され、片側から反対側へ吹き抜ける空気通路Aが複数設けられてなる回転可能なドーナツ型円筒1を形成し、このドーナツ型円筒1を形成する外周壁および内周壁には多数の貫通孔2a、3aが穿設され、前記ドーナツ型円筒1の前記空気通路Aは回転軸に対して平行または同心円状に配列した隔壁4によって形成され、この隔壁4には複数の通気孔が穿ってあり、他方、前記空気通路Aと異なる方向に空気が通過するように前記ドーナツ型円筒の中心から外方に向かって多数配列した隔壁5によって空気通路Bを形成し、この空気通路Bは前記内周壁3の貫通3aに連通し、前記外周壁2の貫通孔2aから排出するように形成し、前記内周壁に内接して半周壁に多数の貫通孔6aを穿設し、片側側面が閉塞された固定部材6を配置してなる構成である。 (もっと読む)


【課題】除湿空調装置の小型化と省エネルギーとを達成することができる空調システムを提供すること。
【解決手段】導入した外気を除湿して室内に供給する除湿空調装置を備えた空調システムにおいて、除湿した外気と室内を還流する還気とを混合し、室内に供給するチャンバーボックス2を除湿空調装置1の室内送気側外部に備えたので、除湿空調装置1の内部に除湿した外気と室内を環流する還気とを混合するためのスペースを設ける必要がなく、還気を除湿空調装置1の内部に取り込むための取込口を設ける必要もない。したがって、除湿空調装置1の小型化を達成できる。この結果、省エネルギーも達成できる。 (もっと読む)


【課題】除湿ロータの除湿能力の向上を図りながら、除湿処理空気量の増大なく除湿した適温空気を対象室内へ供給することができる除湿空調装置を提供すること。
【解決手段】水分吸着領域33と水分放出領域43との間で水分吸着素子21を移動させる除湿ロータ20と、外気を水分吸着領域33に通過させることにより水分吸着素子21に水分を吸着させて除湿し、除湿した空気を対象室内1に供給する除湿ユニット30と、外気を加熱して水分放出領域43に通過させることにより水分吸着素子21に水分を放出させる再生ユニット40とを備えた除湿空調装置において、除湿ユニット30は、導入した外気を冷却してから水分吸着領域33に通過させ、かつ、除湿した空気に別個に導入した対象室内1の室内空気を混合して該対象室内1に供給するものである。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図りながら、連続運転を良好に行うことができる除湿空調装置を提供すること。
【解決手段】冷房運転の場合に、水分吸着素子に水分を吸着させて導入した外気を除湿し、除湿した外気を対象室1の内部に供給する除湿ユニット20と、冷房運転の場合に、導入した外気を再生加熱器33で加熱し、加熱した外気を利用して前記水分吸着素子に水分を放出させる再生ユニット30とを備えた除湿空調装置において、再生ユニット30は、対象室1に配設された冷凍・冷蔵機器40の排熱を利用して導入した外気を補助的に加熱し、補助的に加熱した外気を再生加熱器33で加熱するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 吸水速度が速く、吸水率も高く、更に簡便な手法で水分を放出し、再生が容易な除湿剤及びそれを用いた除湿ロータを提供すること。
【解決手段】 長繊維形状の酸化チタンが従来の除湿剤よりも優れた水分の吸放出特性を有している。このような長繊維形状の酸化チタンは、酸化チタンを主成分とする材料を、アルカリ性水溶液中で水熱処理することによって得られる。長繊維形状の酸化チタンは、直径が2〜80nmで、長さが100nm以上であった。その比表面積は200〜1000平方メートルであり、水分の吸収能力は乾燥重量の30%以上であった。 (もっと読む)


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