説明

ハリオグラス株式会社により出願された特許

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【課題】注口を簡単な操作で確実に開閉でき、構造が簡易で比較的安価に製作できると共に、衛生管理も容易な容器用の蓋を提供する。
【解決手段】蓋1は、シリコンゴムで一体成形され、環状の嵌合部3と、環状のフード部4と、天蓋部5と、天蓋部5の上面から上方へ突出する摘み部6とを具備する。嵌合部3は、容器の開口部2aの内周に気密に嵌合する。フード部4は、基端縁が嵌合部3の上縁に連続し、そこから上広がりのほぼ円錐筒状に上方へ延出する。天蓋部5は、基端縁がフード部4の内周面に曲折可能に連続し、常態においては容器2の開口部2aの上方を覆うように上方へドーム状に膨出するが、中央部を下方へ押し下げられると、基端縁を境に反転して下方へ膨出する。天蓋部5は、基端部に注口9を形成する切欠部8を有する。摘み部6を持って天蓋部5を上下に押し引き操作することにより、膨出方向を上下に反転し、注口9を開閉する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、装着、取り外し、洗浄が容易で、製造コストも減じることができるコーヒードリッパーを提供する。
【解決手段】 ドリッパー3は、全体が、下方に縮小する円錐筒状で、容器1の開口5内に着脱自在に嵌合される。ドリッパー3は、合成樹脂で一体成形した枠体11と、枠体11と共にインサート成型した金属製のメッシュ12とを具備する。枠体11の上端の環状枠13は円環状で、容器2の上縁に載る鍔部を有する。6本の支持骨15は、環状枠13から円周方向に等間隔に、下方へそれぞれ渦巻き状に湾曲して延出し、下端において収束して互いに一体に接続する。等間隔で位置する3つの支持骨15の中間部同高さ位置に、半径方向外側へ突出する係合突起16を形成する。この係合突起16は、いずれか1つを注口8内に配置して、ドリッパー3を容器2の開口5内に挿入したときにのみ、隘部7を上下方向に通過可能な相互関係で配置される。 (もっと読む)


【課題】 透明基材を含むスピーカー振動板と、これに紫外光を照射する紫外光発光手段と、を備えるスピーカーに関し、紫外光発光手段から紫外光が照射されていないときに発光層が明確に視認されず、紫外光による発光意匠のオンオフ差を際立たせて、意匠性に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】スピーカー振動板の透明基材の前面又は背面の少なくともいずれか一方の面に平均粒子径が1μm以下の蛍光顔料を含む発光層が形成されるとともに、発光層に紫外光を照射する紫外光発光手段が設けられる。紫外光発光手段が発光層に紫外光を照射する場合に、発光層が可視光を発光し、その可視光がスピーカー振動板の前面側に前面側から視認され、紫外光発光手段が紫外光を照射しない場合に、発光層が透視される。 (もっと読む)


【課題】 透明なガラスのスピーカー振動板であって、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカー振動板および動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 透明なガラスを基材とするスピーカー振動板であって、ガラスが、少なくとも珪砂、硼砂、硼酸、アルミナ、および、食塩を原料とする耐熱ガラスであり、凹面とその反対側の凸面とを含む略球殻状の透明振動板部を備える。好ましくは、本発明のスピーカー振動板は、透明振動板部の凹面または凸面が、半径約30.0mm〜約150.0mmの球殻の一部として規定されるとともに、透明振動板部の厚みが、0.3mm〜1.2mmの範囲でほぼ均一に形成される。 (もっと読む)


【課題】 使用時の口に対する触感が良好で、電子レンジで加熱調理されたときの良好な断熱性を備え、洗浄容易で長期の使用に耐える飲食用カップを提供する。
【解決手段】飲食用カップ1は、耐熱ガラス製で上広がりのほぼ截頭円錐筒状の内容器2と、この内容器の外側に断熱空間を形成して着脱自在に嵌合する合成樹脂製の外容器3とからなる。内容器2は、外周の上下2カ所に環状の係合溝6,7を持つ。内容器2の上縁部9は、環状の段部8を介在させて、それより下方部分に対して内径及び外径が拡大し上方へ上広がりに延びる。外容器3は、内容器2の各係合溝6,7に弾性的に係合する係合突起10,11を内周に持ち、上端は、内容器2の段部8の直下で終結する。それにより、外周が内容器2の上縁部9の外周とほぼ連続した平滑な外周面を形成する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、装着、取り外し、洗浄が容易で、製造コストも減じることができる専用ドリッパー付きの飲料サーバーを提供する。
【解決手段】 上部に開口5を持つガラス製の容器2と、この容器2に着脱自在に嵌合されるドリッパー3とで飲料サーバー1を構成する。容器2は隘部7と注口8を持つ。注口8は、容器2の上縁から隘部7の下まで延びる溝部9で構成する。ドリッパー3は、外周に、半径方向外側へ突出する少なくとも2つの係合突起16を有する。係合突起16の1つを注口8内に配置してドリッパー3を容器2の開口5内に挿入したときにのみ隘部7を上下方向に通過可能であり、係合突起16が隘部7を下方へ通過した後、ドリッパー3を水平回転させて当該1つの係合突起16を注口8に対応する位置からずらすと、ドリッパー3が上方へ外れ止めされる。 (もっと読む)


【課題】 使用時の口に対する触感が良好で、電子レンジで加熱調理されたときの良好な断熱性を備え、洗浄容易で長期の使用に耐える飲食用カップを提供する。
【解決手段】飲食用カップ1は、耐熱ガラス製で上広がりのほぼ截頭円錐筒状の内容器2と、この内容器の外側に断熱空間を形成して着脱自在に嵌合する合成樹脂製の外容器3とからなる。内容器2は、外周の上下2カ所に環状の係合溝6,7を持つ。内容器2の上縁部9は、環状の段部8を介在させて、それより下方部分に対して内径及び外径が拡大し上方へ上広がりに延びる。外容器3は、内容器2の各係合溝6,7に弾性的に係合する係合突起10,11を内周に持ち、上端は、内容器2の段部8の直下で終結する。それにより、外周が内容器2の上縁部9の外周とほぼ連続した円滑な外周面を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形用ローラや脱気用ポンプを用いない構造単純な封止容器製造装置と、これを用いた簡単な封止容器製造方法および製作容易で外観の美しい封止容器を提供する。
【解決手段】 円形の開口45を有するガラス製の容器41に所望の物品を収容し、これをチャック2で保持して中心軸A周りに回転させ、容器41の上部位置をバーナ7,8で加熱、軟化させる。この加熱工程中に、容器41の加熱部位より上部位置を、容器41と同期回転する把持部材6で把持し、中心軸Aに沿って引き上げ、加熱軟化部位を細長く引き延ばし、封止前に止め、所要時間冷却して、容器内の気圧を大気圧に戻す。冷却の後、容器41を再度バーナ7で加熱、軟化させ、軟化部位を把持部材6で上方へ引き切って封止する。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製の把手が強固にガラス容器に固定され、使用中にガラス容器が把手から離脱することがなく、また部品点数が少なく組立も容易な飲料サーバーを提供する。
【解決手段】 飲料サーバーは、ガラス容器1と、その隘部5の外周を包囲する合成樹脂製のバンド2と、このバンド2と一体の環状の把手3とを具備する。把手3は手指を挿入して握持可能である。把手3は、バンド2の両端の一対の半部7,8を結合してなる。半部7は、係合溝9を有し、その両側に一対の環状の外周壁10,11が起立する。半部8は、半部7の係合溝9に挿入できるように突出する係合突片12を有する。半部7の外周壁10,11の少なくとも一方と、半部8の係合突片12は、当該係合突片12を係合溝9内に挿入したときに、互いにスナップ係合する係合部11a,12aをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】内部の負圧状態を保ちながら食品を保存する容器であって、構造が簡単で、安価に得られ、使用に当たって特別の減圧操作を必要としないものを提供する。
【解決手段】 容器本体2と、それの開口2aに気密に嵌合される蓋3とで食品保存容器1を構成する。蓋3には、周辺部に容器本体2の開口2aの周縁部2bへ弾性的に気密に嵌合する嵌合部3aを設けると共に、この嵌合部3aに囲まれた内側部位に、容器本体2内の負圧により容易に容器本体2内へ陥没するように撓む隔壁部3bを設ける。この容器本体2内に食品を収容して加熱した後、容器本体2内の雰囲気が高温に保たれるうちに、蓋3を嵌合して容器本体2を密閉する。容器本体2内の空気は高温により膨張して酸素が比較的希薄となっている。その後容器本体2内の温度が下がると、空気が収縮し、内部が負圧になるので、隔壁部3bが大気に押されて容器本体2内へ陥没するように撓む。このような低酸素状態で、品質を保ちながら、食品を比較的長期間保存する。 (もっと読む)


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