説明

エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インクにより出願された特許

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本発明は、混合アルファオレフィンを活性化メタロセン触媒系のフィードとして採用し、潤滑剤成分において、または機能性流体として特に有用な基本的にランダムな液体ポリマーを提供する、改良されたプロセスを開示するものである。 (もっと読む)


本発明は、エアバリアとして使用するのに適するエラストマーおよび有機クレイ、たとえば剥離クレイ、のナノ複合材料を製造するためのプロセスである。このプロセスは、(a)有機溶剤中のブチルゴムの溶液(10)をハロゲン(12)と接触させて、ハロゲン化ブチルゴム溶液(16)を形成するステップと、(b)ハロゲン化ブチルゴム溶液を中和するステップと、(c)ハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一部分(18)を官能化するステップと、(d)クレイの分散体(22)を官能化ブチルゴム(18)と混合して、ポリマー−クレイナノ複合材料を含むマスターバッチ(26)を形成するステップと、(e)マスターバッチ(26)をハロゲン化ブチルゴム溶液(20)の残りの部分と混和させて、第2混合物(28)を形成するステップと、(f)ナノ複合材料を第2混合物(28)から回収するステップとを含むことが可能である。このように形成されたナノ複合材料は、エアバリア特性を改善し、タイヤのインナーライナーまたはインナーチューブとして使用するのに適する。 (もっと読む)


(a)結晶質プロピレンポリマーを含む第1のポリマー成分、および(b)プロピレンと少なくとも1つのコモノマーのコポリマーを含む第2のポリマー成分を含むポリマーブレンドの生成方法であって、コポリマーは約7重量%〜約28重量%のコモノマーを含み、コポリマーは、0.5〜70J/gの融解熱および75%以上の3連子立体規則性(mm)を有する方法が記載されている。前記方法は、プロピレンを第1の重合条件下に重合反応域で重合して、他のモノマーを10重量%以下しか含有しない結晶質プロピレンポリマーを含む第1の流出液を生成するステップ、ただし第1の重合条件は約50℃〜約100℃の第1の反応温度を含むステップを含む。次いで、プロピレンを、第2の重合条件下にメタロセン触媒の存在下で少なくとも1つのコモノマーと、さらにスラリー重合反応域で前記第1の流出液の少なくとも一部分と共重合して、第2のポリマー成分を第1のポリマー成分とのブレンドとして生成する。ただし、第2の重合条件は第1の反応温度より少なくとも7℃低い第2の反応温度を含む。 (もっと読む)


処理炭化水素パイロリシスプロセスユニットからの排出物から熱を回収し、タールを除去するための処理方法が開示される。方法には、少なくとも一つの一次熱交換器にガス状排出物を通すことにより、ガス状排出物を冷却し、高圧蒸気を生成することが含まれる。その後、ガス状排出物は、ガス状排出物の一部が凝縮して熱交換表面上に液体被覆がin situで形成されるような温度に維持された当該表面を有する少なくとも一つの二次熱交換器に通され、これによりガス状排出物の残りが、パイロリシスプロセスにより形成されたタールが凝縮する温度にさらに冷却される。凝縮されたタールはその後、少なくとも一つのノックアウトドラムにおいて、ガス状排出物から除去される。
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ナフサより重質のフィードを処理する炭化水素パイロリシスユニットからの排出物から熱を回収し、タールを除去するための処理方法が提供される。方法には、少なくとも一つの一次移送ライン熱交換器にガス状排出物を通すことにより、ガス状排出物を冷却し、過熱蒸気を生成することが含まれる。その後、ガス状排出物は、液体被覆を表面上に伴う熱交換表面を有する少なくとも一つの二次移送ライン熱交換器に通され、これによりガス状排出物の残りが、パイロリシスプロセスにより形成されたタールが凝縮する温度にさらに冷却される。凝縮したタールはその後、少なくとも一つのノックアウトドラムにおいて、ガス状排出物から除去される。方法を実施するための装置も提供される。 (もっと読む)


本発明は高粘度指数ポリアルファオレフィン(HVI−PAO)を含む、工業潤滑油又はグリース組成物に関する。HVI−PAOの使用は工業潤滑油又はグリース組成物における剪断安定性、摩擦性質、発泡性質、エネルギー効率及び性能全体を改善する利益を提供する。 (もっと読む)


本発明は、1〜70J/gの融解熱および少なくとも75%のmm三連子立体規則性指数を有するランダムプロピレンポリマー成分;少なくとも0.1wt%の官能基を含むC−C20オレフィンを含む官能性ポリマーを含む接着組成物であって、該接着組成物は、極性基材に対して20℃で少なくとも175N/m(1lb/in)のTピール接着性を有し、非極性基材に対して20℃で少なくとも175N/m Pa(1lb/in)のTピール接着性を有し、極性基材の極性は、非極性基材の極性よりも少なくとも0.10ユニット高く、シンジオタクチックに富んだ官能性ポリオレフィンは、組成物の重量に対して5wt%以下で存在する前記接着組成物に関する。さらに、本発明は、接着剤を製造する方法、接着剤を含む製品に関する。 (もっと読む)


【課題】
特性及び属性の望ましいバランスを持ち、改善された製品を生み出すことに繋がる組成物を生産するための、異なるポリマーのブレンドを開発する努力が続けられており、その様な改善点には、機械的回復性(弾性回復)、衝撃強さ、引っかき抵抗力、及び低い圧縮永久歪を持ちながら、良好な引張り強さを持つことを含む。
【解決手段】本発明は、半結晶質(少なくとも30%が結晶質)熱可塑性第一のポリマー、及び第一のポリマーと異なる、より結晶化度の低い第二のポリマーを含む均質ポリマーブレンドに関し、第二のポリマーは、その合成と同時に、同じ重合反応ゾーンで起こるその場の交差結合反応により生成される。第一のポリマー生成中に生成される反応中間体は、第二のポリマー生成の重合プロセスに与り、第一のポリマーの融解温度及び第二のポリマーの低いガラス転移温度の様な第一及び第二のポリマーの特徴を組み合わせ持つハイブリッドポリマーを生成する。 (もっと読む)


本発明の異種ポリマーブレンドは、少なくとも30%の結晶化度を有する熱可塑性第一ポリマーブレンドを含む連続相及び前記連続相中に分散していて、第一ポリマーとは異なる、5マイクロメートル未満の平均粒子サイズを有する第二ポリマーの分散相とを含む。前記第二ポリマーは20%未満の結晶化度を有し、23℃のシクロへキサン中に溶解する前記第二ポリマーが50wt%未満であるように少なくとも部分的に架橋されている。 (もっと読む)


本発明は、官能基形成ランダムプロピレンポリマー(FRPP)であって、少なくとも0.1重量%の官能基、0.5から70J/gの融解熱、および、少なくとも75%のmm3連子立体規則性指数を有するFRPPを含む接着組成物に関し、該接着組成物は、極性基質に対し、20℃において少なくとも175N/m(1ポンド/インチ)のT−ピール接着度、非極性基質に対し20℃において少なくとも175N/m(1ポンド/インチ)のT−ピール接着度を有し、および、極性基質の極性が、非極性基質の極性よりも少なくとも0.10単位高いことを特徴とする、接着組成物に関する。該接着組成物、および該接着組成物を含む用品の製造法も開示される。 (もっと読む)


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