説明

北海道ジェイ・アール・サイバネット株式会社により出願された特許

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【課題】 地球座標系における車両の現在位置から、現在位置をキロ程で表した現在地キロ程を簡単に割り出すこと。
【解決手段】 軌道rに沿って設定された複数の標本点11〜29の中から、走行位置P1を含む判定用範囲A1内に位置する標本点15〜24を抽出する。そして、抽出した標本点15〜24の中から走行位置P1との距離が最も近い標本点20を選出し、選出した標本点のキロ程を自車両の現在地キロ程とする。 (もっと読む)


【課題】軌道区間に通信不能区間が存在する場合にも、鉄道車両の在線を確実に把握して安全運行を実現する。
【解決手段】他鉄道車両の車両位置に関する情報を無線通信により授受することで移動閉塞を実現する鉄道システムにおいて、軌道5上に通信不能区間が存在する場合、当該通信不能区間を含む固定閉塞区間を設定し、固定閉塞区間に先行車両が在線する場合、他鉄道車両の固定閉塞区間への進入を禁止することにより、鉄道車両同士が衝突しないように運行管理することができる。 (もっと読む)


【課題】 動力発生ユニット等から発生する廃熱を暖房用の熱源として有効利用することにより、快適な暖房、省資源化及び高加速動力性能の向上を実現させることができる廃熱回収空調装置及びこれを備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の動力発生ユニットから発生する廃熱を回収するとともに、回収した廃熱で暖房を行う廃熱回収空調装置8であって、動力発生ユニットを冷却するための冷却水を流通させる冷却水流路11と、冷却水流路11に接続され動力発生ユニットから発生する廃熱により加温された冷却水と熱交換を行って加熱される温水ヒータコア12と、冷媒を流通させる冷媒流路21と、冷却水流路11及び冷媒流路21に接続され動力発生ユニットから発生する廃熱により加温された冷却水と冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器13と、水熱交換器13により加温された冷媒と熱交換を行って空気を加熱する室内熱交換器23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】固定的な軌道回路が無くとも鉄道車両の位置を検出可能とし、もって地上設備への依存度がより小さい鉄道運行を実現させる。
【解決手段】GPS衛星6を利用して現在の車両位置の地球座標系座標を測位し、測位結果をもとに軌道管理情報DB1014から車両位置に対して起点側最寄の地上設備とそのキロ程とを求める。次に、車両位置と起点側最寄の地上設備の地図座標系座標を求め、地図情報DB1012の軌道レイヤー1012aから軌道ベクトルデータRを読み出し、車両位置から起点側最寄の地上設備までの間の軌道5に沿った長さLmを算出する。そして、地図の縮尺から実距離Lrを算出して起点側最寄の地上設備のキロ程に加算し、車両位置のキロ程を算出する。そして、例えば算出した各車両のキロ程差と安全制動距離を比較して信号の種類を表示し、運転手に操作ナビゲーションする。 (もっと読む)


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