説明

株式会社ベーシックエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】本発明の課題は、計測点の変位を精度良く算出できる変位計測装置を得ることである。
【解決手段】撮像素子に撮影した複数の計測対象物10の変位前後の画像から任意の計測点3aの変位量を算出する変位計測装置1において、撮像素子に撮影した画像を処理する画像処理部13を備え、画像処理部13は画像の複数の計測点3aから任意の一の計測点を基準点12として選択する基準点選択手段24と、基準点12に基づいて各計測点3aの変位量を算出する変位量算出手段25とを備え、基準点選択手段24は先に撮影した画像の計測点3aの座標値と後から撮影した画像の計測点3aの座標値の変化量から基準点12を選択しており、任意の計測点3aの座標値の変化量が所定量より小さいと判断した場合、かかる計測点3aを基準点12としている。 (もっと読む)


【課題】観測点の数が不足していると共に、各ポイントでの相対的水位の測定であるため、現時点での観測だけで将来の水位予測ができない。
【解決手段】CCTVカメラ等の撮影手段1と、撮影手段1からの画像データを静止画像として取得する静止画像取得手段2と、画像処理により水位を計測する水位計測手段3と、水位を縦断的に表示する水位表示手段4と、河川管理者に警告を発する警告・配信手段5とを備える。撮影手段1は、河川等の所定水域を監視すべく設置されている既存のCCTVカメラを主として利用し、静止画像取得手段2は、水面と河川内に存する構造物等の計測対象物とを写した前記撮影手段1からの画像データを静止画像として取得する。水位計測手段3は、CCTV等の画像処理により水面の検出を行って水面の位置と事前に計測した三次元空間情報若しくは参照用画像を用いて水位の計測を行う水位計測装置6を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、測定点の変位を精度良く算出できる共に測定時間の短縮化を図ることができる変位測定装置を得ることである。
【解決手段】測定対象物に設けた標的3と、標的3に設けた測定点3aと、標尺5と、標尺5に設けた複数の基準点12と、座標計測部2と、撮影部7と、コンピュータ9とを備え、コンピュータ9の画像処理部13は先に撮影した画像と後に撮影した画像とを合成する画像合成部19と、撮影部7の撮影位置及び撮影方向を算出する撮影部情報算出部21と、測定点の3次元座標を算出する3次元座標算出部23と、測定点3aの変位量を算出する変位量算出部25とを備え、3次元座標算出部23は第1画像と第2画像と撮影部の撮影位置及び撮影方向から測定点3aの3次元座標を算出し、変位量算出部25は先の画像から求めた測定点の3次元座標と、後の画像から求めた測定点の3次元座標との差から測定点3aの変位量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、2次元画像に基づいて汎用性の高い情報処理を行なうことができる画像処理装置及び環境情報観測装置を得ることである。
【解決手段】 被写体2の2次元画像情報を取得する2次元画像情報取得部と、被写体の緯度、経度、標高の群からなる3次元空間情報を取得する3次元空間情報取得部と、2次元画像を表示する画像表示部17と、取得した2次元画像情報と3次元空間情報とを合成する画像情報合成部26と、属性情報付与部27とを備え、属性情報付与部27は被写体2の緯度、経度、標高の群からなる少なくとも一つの属性情報を2次元画像の各画素に付与している。 (もっと読む)


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