説明

有限会社クエストエンジニアリングにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】ゴムクローラーベルトを使用して段差、溝等を走行可能にする電動車椅子で、旋回時にクローラーベルトの路面接地部で生じる摩擦を低減し、大きな駆動力を必要としない低エネルギー消費な走行を可能とする。
【解決手段】左右に設けられたクローラーベルトを駆動源とする電動車椅子において、左右の各々のクローラーベルトと路面との接地面が1点、あるいは、複数点で接地する場合であっても1点にその荷重割合が大きくなるよう、電動車椅子全体の重心位置の直下近傍に路面に接地するクローラーベルトがかかる中心位置遊動輪を配し、その前後の遊動輪は中心位置遊動輪より高い位置に設定することにより路面に接地するクローラーベルト軌道を凸形状にするとともに、接地するクローラーベルトの各ブロックの断面形状を左右、前後ともに凸形状とし、かつ、凸部をブロック全体からスリットで独立することをにより実現する。 (もっと読む)


【課題】GPSの受信不可能な駅構内でも、自車位置検知手段として、車いすに装着されたセンサでのみ行う自立航法で行い、これにより検知された自車位置に基づきバリアフリー経路を誘導案内することを可能とする。
【解決手段】駅の出入り口とホーム間、異なるホーム間バリアフリー経路を1つのリンクとして扱い、そのリンク上に設けられた誘導案内ポイント付近に接近した場合、当該誘導ポイント周辺光景の実画像情報を表示し、利用者が当該誘導ポイントに到着し、確認操作を行った時点で自車位置を誘導ポイントに設定補正する。 (もっと読む)


【課題】側溝近傍や駅のプラットホーム走行時に、側溝や線路上への転落を警告することによって、安全な操作を容易行える電動車椅子を提供する。
【解決手段】自車に取り付けた距離センサによって、自車と走行路面までの距離を計測し、その計測結果を基に、自車近傍の段差を検知して、乗員へ警告あるいは走行禁止の判断を行うことによって、凹段差への転落の危険性を軽減できるため、駅のプラットホーム上などにおいても電動車椅子を安全に操作さすることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】障害物検知センサより障害物を検知して電動車椅子を走行停止させる機能させている電動車椅子において、障害物への衝突抑制制御を行いつつ、障害物の近傍迂回や離合、すれ違い、室内の壁際へ車体を収めるとなどの難しい操作を容易行える電動車椅子を提供する。
【解決手段】障害物を検知して走行禁止判定となり走行が一旦停止した後に、再度操作手段を停止以前と同じ方向に操作された場合は、注意喚起のため警報を発報ながら走行を許可する、さらに障害物の存在が判っている条件下では、自動的に速度を最低速に抑える制限を設けると共に、走行速度に応じて障害物検知の感度を変更する事によって、衝突の危険性を最小限押さえながら、すり抜けや狭所へ電動車椅子を収めると言った緻密な操作が容易となる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4