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Fターム[2B094GA06]の内容

Fターム[2B094GA06]に分類される特許

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【課題】脱穀装置およびこの脱穀装置を搭載するコンバインの機動性を向上させると共に、脱穀作業能率の向上および製造原価の低減を図る。
【解決手段】フィードチェン(34)の挟持搬送終端部を後側壁(25)の近傍の部位あるいは後側壁(25)よりも後方に偏倚した部位に配置すると共に、後側壁(25)に形成した排稈口(32)を脱穀装置(3)の外部に向けて開口し、脱穀後の排稈の穂先側の部位が扱胴(27)後端部の切断刃(37)で切断されて排稈口(32)から脱穀装置(3)の外部へ直接排出され、脱穀後の排稈の株元側の部位はフィードチェン(34)の挟持搬送終端部から脱穀装置(3)の外部へ直接排出される構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴と扱室の内面との間の処理空間において、処理後の穀稈や脱穀物の移動不良が発生したり、扱ぎ残しが生じたりすることを少なくする。
【解決手段】脱穀装置10は、扱室40に回転自在に支持されて断面多角形に形成されたフレーム体70と、フレーム体70の角部の前後方向に配列された複数の扱歯60とを有する扱胴50とを備え、さらに、フレーム体70の角部間の平面部毎に、フレーム体70の回転方向に対し斜めに位置して外方に突出した状態で、フレーム体70の前後方向に配列された複数の板状部材80を備え、板状部材80は、フレーム体70の回転方向で隣り合う板状部材80同士で連続して螺旋状の案内部81を形成している。螺旋状の案内部81が処理後の穀稈や脱穀物を搬送して穀稈や脱穀物の移動不良、扱ぎ残し等の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、扱胴の後端部を除く内部空間にほぼ全長に亘って吸引風を発生させることによって、フィーダ入口付近の塵埃を軽減させるとともに、脱穀負荷が良好に軽減されるようにすることにある。
【解決手段】脱穀装置5の扱胴16を、周方向に複数間隔を隔てて配設して前後の支持部材に支持させた扱胴フレーム47に扱歯48を備えたフレーム式扱胴に構成して、扱胴16の後端部における扱胴軸15と扱胴フレーム47との間に遠心方向に起風する羽根71を設け、以ってフィーダ入口付近の塵埃をフィーダ13内の経路を通して扱胴16内に吸引するとともに、扱胴16のほぼ全長に亘る内部空間Sに吸引風を発生させて、塵埃や比重の軽い脱穀処理物を後方に排出されるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】扱室内での被処理物の処理能力の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側に排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33及び排塵処理室37の下方には、落下してくる被処理物を受けて揺動選別する揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記扱胴31の外周部分に植設している複数の扱歯のうち、扱室33と排塵処理室37との連通部の引継部分Bに位置する扱歯56cは、扱胴31の回転方向に対して傾斜角度Fを有して扱胴31に設ける構成とし、該傾斜角度Fは、扱室33内において被処理物が送られる方向に対して戻り方向となるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、自脱型コンバインの脱穀装置の扱室後端の送塵口の奥部開口縁に、搬送茎稈の穂先や扱き処理中に離脱した切れ藁が引っ掛かって滞留しないようにして詰まり発生による脱穀性能の低下を防止することにある。
【解決手段】 本発明の自脱型コンバインにおける脱穀装置の構成は、下扱き式の扱胴で扱き処理された茎稈を扱室後壁の送塵口から排出する送塵口の排出部付近の構造であて、扱室後部の後壁に形成した送塵口の近傍に、挾持搬送茎稈や扱き処理中に離脱した切れ藁が送塵口の奥部開口縁へ引っ掛かるのを防止する引っ掛かり防止手段を設けた点にある。 (もっと読む)


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