説明

Fターム[2B095CB19]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 風選別部の特徴、細部構造 (502) | 起風部 (239) | ファンのケーシング (87) | 空気吹き出し側 (44)

Fターム[2B095CB19]に分類される特許

1 - 20 / 44


【課題】揺動選別棚の移送棚部の下方に風路を形成するために、二個の唐箕を設けた脱穀装置では大型化するという課題がある。唐箕に二つの送風口を設け脱穀装置では上下に大きくなる課題がある。
【解決手段】移送棚部24とシーブ25と選別網58とを有する揺動選別棚22を設ける。唐箕19の後部に形成した送風口65の後側には、送風口65からの送風を移送棚部24の下面に向けて略垂直または前上がりに案内する上向き風路70Aを形成する。上向き風路70Aの上部から、選別風を移送棚部24の下面に沿って後方へ案内する後向き風路71を形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルと流量センサを繋ぐパイプ部材の内部に屑が侵入したとしても、パイプ部材が屑で詰まることを防止し、パイプ部材の詰まりによる検出精度の低下を回避する。
【解決手段】脱穀装置1内の所定箇所における風速、風量及び/又は風圧を、前記所定箇所に配置したノズル72とパイプ部材73を介して連通される流量センサ74で検出する風検出装置71を備えた脱穀装置1において、パイプ部材73の中間部に、ノズル72と流量センサ74を繋ぐパイプ経路から突出して屑溜まりとなる屑溜まり部73aを設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインでの手扱ぎ作業時に、脱穀装置に設ける風割の自動制御を一時的に停止して、一時的な脱穀処理物の増減による穀粒の収穫ロスを無くする。
【解決手段】唐箕(37)から揺動選別棚(37)に至る選別風送風経路内に、揺動選別棚(1)の後部に送風される選別風量よりも揺動選別棚(1)の前部に送風される選別風量の方が多い状態と、揺動選別棚(1)の前部に送風される選別風量よりも揺動選別棚(1)の後部に送風される選別風量の方が多い状態とに切換える送風方向変更手段(9)を設け、走行停止検出手段(D)が機体の走行停止状態を検出し、且つ、脱穀クラッチセンサ(52)が脱穀装置(15)の駆動状態を検出した場合に、送風方向変更手段(9)を揺動選別棚(1)の後部に送風される選別風量よりも揺動選別棚(1)の前部に送風される選別風量の方が多い状態に自動的に切換える。 (もっと読む)


【課題】可動シーブにおける付着物の清掃機能を提供する。
【解決手段】扱室から漏下する脱穀処理物を受けて揺動により移送しつつ選別を行う揺動選別棚を設け、この揺動選別棚に左右方向に延在するとともに前後方向に対する傾斜角度が調整自在の複数の可動シーブ部材24bが前後方向に平行に並設されてなる可動シーブ24を備える。各可動シーブ部材24bに可動シーブ部材24bの付着物を掻き取る清掃片101を左右方向に往復移動可能に付設し、各可動シーブ部材24bの清掃片101を連結部材102により相互に連結して、各可動シーブ部材24bの清掃片101を一体的に左右方向に往復駆動させる構成とし、各清掃片101が連結部材102に対する連結状態を維持しつつ可動シーブ部材24bと一体的に傾斜角度が変化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】例えば圃場の一辺を刈り終えて旋回する際に、揺動選別棚上の処理物中の穀粒が藁屑と共に機外へ排出されにくいものとし、穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】高さ検出手段(4l)によって非刈取作業高さが検出された場合に刈取装置(4)駆動用の第1クラッチ(4h)を自動的に遮断し、高さ検出手段(4l)によって非刈取作業高さが検出され且つ層厚検出手段(96)によって予め設定した層厚よりも薄い層厚が検出された場合には第1クラッチ(4h)の遮断に加えてフィードチェン(13B)及び揺動選別棚(20)駆動用の第2クラッチ(20m)を自動的に遮断する制御装置(CU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別精度を確保できるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱胴19を、その外周部に扱胴軸18に沿う姿勢で周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とから構成し、唐箕21の上方で揺動選別手段20の前方に、副唐箕軸53を中心に回転することで揺動選別手段20に粗選別用の選別風を供給する副唐箕22を配備する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別手段の後部に供給される2番処理物に対する選別効率及び選別精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、揺動選別手段20の後部に、その後部に供給される2番処理物に篩い選別処理を施す2番チャフシーブ50を備え、2番チャフシーブ50の前下方に、2番唐箕軸57を中心に回転することで、2番チャフシーブ50の下方を通過して2番チャフシーブ50の後端部から後上方に吹き抜ける2番物選別用の選別風を供給する2番唐箕23を配備する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】二番処理室から選別室へ排出された処理物を含む揺動選別装置上の処理物の量に応じて圧風唐箕から吹き出す選別風全体の吹き出し方向を変えることで、選別精度を高める。
【解決手段】圧風唐箕5の選別風の吹き出し側に、該選別風の吹き出し方向を調節する上下一対の風向案内板8,9を設け、該上下一対の風向案内板8,9の間に選別風誘導路10を形成し、二番処理室2から選別室3に排出される処理物を含む揺動選別装置4上の処理物の量を検出するセンサ11を設け、該センサ11によって検出される処理物の量に基づいて上下一対の風向案内板8,9の傾斜角度を調節して選別風誘導路10からの選別風の吹き出し方向を自動的に変更する構成とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、送風方向の調節が容易に行える脱穀機を提供しようとするものである。
【解決手段】揺動選別装置(14)の下側前部に、後端に開口部を有する筒状に形成した送風胴板(19)と、該送風胴板(19)の後端開口部の上下に接続する上通風案内板(20a)及び下通風案内板(20b)とで選別用送風室(21)を形成し、該選別用送風室(21)内には選別風を発生させる唐箕羽根(22)を回転自在に軸支し、上通風案内板(20a)と下通風案内板(20b)との間には、選別風を主選別風(イ)と補助選別風(ロ)とに分割する風割(23)を設け、上通風案内板(20a)の後端部(C)に風向調節板(24)の後端部を上下回動自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】プレファン周りの構造を簡素なものとしながら、選別効率およびメンテナンス性の向上を図ることができるコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀部4と、この脱穀部4からの処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51およびプレファン52からの選別風とにより選別する選別部5とを備えるコンバイン1であって、前記揺動選別装置50は、下部機枠91・91に揺動可能かつ着脱可能に支持され、前記プレファン52は、前記揺動選別装置50の下方で前記下部機枠91・91側に設けられて、プレファンケース10に収容され、前記プレファンケース10は、前記揺動選別装置50に取り付けられて前記プレファン52を上方から覆う上側プレファンケース11と、前記下部機枠91・91に取り付けられて前記プレファン52を下方から覆う下側プレファンケース12とを備えるコンバイン1とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別負荷の増大。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取装置5を設け、前記走行装置2の上方に脱穀装置4を設け、前記脱穀装置4は、上部に扱胴10を軸装した脱穀室11の扱網15の下方に、往復揺動する揺動選別棚20により構成した揺動選別装置21および該揺動選別装置21に送風する唐箕16を夫々設け、前記揺動選別棚20の始端部は前記脱穀装置4の前板40との間に所定の間隔を置いて設け、前記揺動選別棚20の始端部と脱穀装置4の前板40との間に落下口41を常時開口させ、該落下口41の下方に、前記揺動選別棚20の下方に設けた一番コンベア26に穀粒を誘導する誘導板42を設けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】ファンケースの上壁部を回転羽根体の羽根との間隙を調節することにより、送風量を簡単な構成によって効率よく変更すると共に、穀稈の量や屑類の発生が多い青材等の状況に応じた送風調節を効率よく行うことができる送風ファンを備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2の下方に脱穀物を受けて揺動選別する揺動選別体7を備えると共に、回転羽根体30を内装するファンケース26の送風口35から、揺動選別体7の揺動選別方向に選別風を供給する送風ファン5を設けた脱穀機1であって、前記ファンケース26の送風口35側の上壁部32を、回転羽根体30の回転方向下手側に位置させる支点軸41を支点に上下方向に回動操作自在に設け、上壁部32と回転羽根体30の羽根29との間隙を調節することにより、送風量を変更可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの前方側及び後方側に常に十分な選別風を供給可能な選別性能の良い脱穀機の穀粒選別装置を提供する。
【解決手段】第1扱室5及び第2扱室の下方に設けられた俳塵選別室9に、被選別物を選別する穀粒選別装置10を配設し、穀粒選別装置10は揺動選別体11と、唐箕ファン12と、吸引ファン13とから構成されている。揺動選別体11は、グレンシーブ21を有していると共に、グレンシーブ21の下方には仕切板23が配設され、唐箕ファン12の吹出口24には上側吹出口24aが下側吹出口24bよりも広くなるように風割部材22が配設されている。選別風路は風割部材22及び仕切板23により、唐箕ファン12の吹出口24からグレンシーブ21に亘って区分けされ、選別風は上側選別風路25及び下側選別風路26を通って、グレンシーブ21の前方側及び後方側にそれぞれ送風される。 (もっと読む)


【課題】選別性能の向上、および三番飛散粒の減少を図ると共に、全高を低くして機体をコンパクトにする。
【解決手段】主選別風路(6)に沿って選別風を送る主選別ファン(7)と、副選別風路(8)に沿って揺動選別装置(10)の揺動選別網(10a)の下側から上側へ選別風を送る副選別ファン(9)とを設ける。そして、主選別風路(6)の上側における主選別ファン(7)のファンケイシング(7a)の後側上方の位置に副選別ファン(9)を配置し、主選別風路(6)の上側の壁体によって副選別ファン(9)の下側のケイシングを形成する。 (もっと読む)


【課題】穀稈量に応じて選別風の風量を調節できるセカンドファンを備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】脱穀された穀粒を揺動選別する揺動選別装置6と、揺動選別装置6の後部に選別風を送風するセカンドファン207(307)とを備えるコンバイン100において、セカンドファン207(307)は、ファンケース71の空気吸入側で、選別風の風量を調節する吸入側風量調節弁278(378)と、ファンケース71の空気吹出側で、選別風の風量を調節する吹出側風量調節弁76とを備え、吸入側風量調節弁278(378)及び吹出側風量調節弁76は、穀稈量に連動して選別風の風量を調節するものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 44