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Fターム[2B260EC20]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 装置 (77) | その他 (9)

Fターム[2B260EC20]に分類される特許

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【課題】ペットの飼育に適した材料として天然成分である茶殻を用いた材料は、ペットにも優しく、環境上廃棄しても問題がない材料ではあるが、化学物質からなる消臭剤と比較すると消臭効果が弱いという問題が残されている。
【解決手段】木質繊維と木質繊維に対して3〜50重量%の解繊した針葉樹葉とを必須成分として、水中で混合したスラリーを湿式抄造した後乾燥することによって消臭性に優れた木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形に適した状態で植物を分解することができる植物の分解処理方法及樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物を粉砕する第1工程と、第1工程で得られる植物の粉砕粉末を、亜臨界状態で炭素数が7以上12以下のアルコールを含む二酸化炭素に接触させる第2工程と、第2工程で得られる分解物を加圧し、樹脂成形体を成形する工程とを有する。
これにより、植物の主な主成分である、リグニン、セルロース及びヘミセルロースのうちヘミセルロースを選択的に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを規制する。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを吊り下げた状態で搬送しながら基材Kに成形する基材成形装置であって、板状体Wを加熱する加熱装置40と、加熱装置40によって加熱された板状体Wを予備成形体W1に成形する予備成形型10と、型開き状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心をセット中心とし、型閉じ状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心を成形中心としたときに、セット中心に導入された予備成形体W1を成形中心側へ押し込む押込ピン21と、成形中心側に配置された予備成形体W1を基材Kに成形する本成形型20とを備える構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】有機接着剤などを用いることなく木質材間の位置関係を略固定することが可能な木質材の接合方法、木質材の接合機および木質具を提供する。
【解決手段】結合剤を含有する例えばMDFと称される木質ボード101及び102を接合するに際し、前記複数の木質ボード101及び102の接合部分に、例えば炭素鋼から成り、先端がフラットで、先端から見て平面視円形である棒状部材103を、矢印A方向に例えば500rpm〜2500rpmの回転数で回転させつつ押入し、回転により生じる摩擦熱と相俟って前記複数の木質ボード同士の接合部に接合孔を形成し、2枚の木質ボード同士の位置関係を略固定させる。 (もっと読む)


【課題】 マット状にフォーミングした圧縮成形合板用の混合材料の表層部の含水率と内層部の含水率とを混合材料を分離させることなく略同等の含水率に調整することができる乾燥方法および乾燥装置を提供する。
【解決手段】 上部空気室R1と下部空気室R2との間に、空気の通路としての通気性中仕切り板20で区画し、通気性中仕切り板20上に乾燥対象物である混合材料MTをセット可能とする。上部空気室R1には、熱源としてのヒータ40を設置するとともに、上部空気室R1内の気圧を高めるための空気ポンプ50を取り付ける。上部空気室R1内に連続的に備蓄した熱気を上部空気室R1と下部空気室R2との間の気圧差を利用して混合材料MTの内部に強制的に疎通させて下部空気室R2側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】木質積層マットの厚さが厚い場合でも搬送中にその端部を崩すことなく、木質チップの散乱量を低減しながら分離する。
【解決手段】結合剤が混和された細長い木質チップを長さ方向に略揃えて、連続的に供給される搬送板上に積層して、搬送板上に連続した木質積層マットを形成し、その後、搬送板間を前後に分離して、木質積層マットを順次圧縮成形装置へ搬送する、木質積層マットの分離・搬送方法であって、圧縮成形装置の手前で、前方の搬送板(前方板)とそれに連なる搬送板(後方板)の連接部分近傍に分離用部材をそれぞれ接触させ、引き続き、該分離用部材によって木質積層マットの上面を加圧し、次に、前方板の搬送速度を後方板よりも高速にして両者に速度差を生じさせることにより、木質積層マット端部の大きな崩れを抑制しながら木質積層マットを分離することを特徴とする木質積層マットの分離・搬送方法によって提供する。 (もっと読む)


本発明は、木材複合材料の生産に使用される屑を製造する方法及び装置に関する。本発明に従えば、接着材料、グルー及び剥離材料を含む接着積層廃棄物は、複数の工程で屑にされて、かつグルーの接着性は消去される。
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木材粒子及び混入物粒子からなる100分の数mm〜約10mmの粒度の木質材料の非凝集マスから100分の数mm〜約0.6mmの超微細粒度の粒子を分離するための装置(10)及び方法。装置(10)は、略管状の固定選別手段(15)を含み、該手段内部には、マスに対して所定の遠心力(Fc)を加える回転部材(16)が回転可能に取り付けられている。固定選別手段(15)には、超微細粒度の粒子が通過する複数の貫通孔(22)が設けられている。装置(10)は更に、超微細粒度の混入物を貫通孔(22)から排出するのに十分な遠心力(Fc)をマスの単位量に対して加えられるように、回転部材(16)に対して所定の周速度(Vp)を与える指令部材(17、19、20)を有する。 (もっと読む)


本発明は繊維材料のマットの乾式形成に用いる形成ボックスに関わるものであり、該形成ボックスは、その下に置かれた形成ワイヤと該形成ワイヤの下の真空ボックスとの上に繊維を直接供給するための開放底部を有するハウジングと、ハウジング内に繊維材料を供給するための少なくとも1つの入口と、繊維入口とハウジング底部との間のハウジング内に少なくとも1列に配置された多くのスパイクローラと、を有し、該少なくとも1つのスパイクローラ列に隣接する上側走行路と形成ボックスの開放底部に近い下側走行路とを有する無端ベルトスクリーンを備える。形成ボックス下部と2つのスパイクローラ列との間を走行する無端ベルトスクリーンにより、繊維の塊あるいはサイズの過大な繊維が形成ワイヤ上に落ちかかることを防止し、繊維の塊あるいはサイズの過大な繊維を形成ボックス内のベルトスクリーン上に保持して形成ボックス下部から離し更なる分解に供すべくスパイクローラに戻すようにして、繊維の均一な分布を保証する。本発明の形成ボックスにおいて、無端ベルトスクリーンは、セルフクリーニング式の篩即ち繊維スクリーンとして用いられる。これは、過大な繊維が無端ベルトスクリーンの下側走行路の一上面に保持され、形成ボックスおよび形成ワイヤの下の真空により無端ベルトスクリーンの下側走行路の下面において解放される、という次第による。 (もっと読む)


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