【課題】ひねり方向の見当合わせを正確に行うことができる印刷機の見当合わせ装置及び印刷機の見当合わせ方法を提供する。
【解決手段】撮像用カメラ３１は、印刷部によって印刷用紙に印刷された第１の見当マークと、第１の見当マークを撮像した位置で撮像用カメラ３１が撮像可能な印刷用紙の左右方向位置で、印刷用紙の搬送方向に第１の見当マークから離れた位置に印刷部によって印刷された第２の見当マークを撮像し、撮像用カメラ３１は、第２の見当マークを、第１の見当マークを撮像したのと同じ位置で撮像し、見当調整装置５１，５４，５５，５６は、撮像された前記第１の見当マークの位置及び撮像された前記第２の見当マークの位置より、印刷部で印刷された絵柄の位置を調整することとした。 （もっと読む）

【課題】表裏間の見当合わせを正確に行うことができる印刷機の見当合わせ装置及び印刷機の見当合わせ方法を提供する。
【解決手段】第１の印刷部及び第２の印刷部で絵柄が印刷された印刷用紙の表面又は裏面の一方に対向して透過撮像用カメラ３１と、他方に対向して透過撮像用照明３２とを備え、透過撮像用カメラ３１は、透過撮像用照明３２からの光が印刷用紙を透過した状態で第１の見当マーク及び第２の見当マークを同時に撮像することとした。 （もっと読む）

【課題】表裏間の見当合わせを正確に行うことができる印刷機の見当合わせ装置及び印刷機の見当合わせ方法を提供する。
【解決手段】レーザー・ポイント装置３５からのレーザー光が表面用カメラ３１及び裏面用カメラ３２の撮像範囲内を照射するようにし、表面用カメラ３１は、第１の見当マーク及びレーザー・ポイント装置３５からのレーザー光を同時に撮像し、裏面用カメラ３２は、第２の見当マーク及びレーザー・ポイント装置３５からのレーザー光を同時に撮像し、１色目の見当調整装置５１、２色目の見当調整装置６２、３色目の見当調整装置６３及び４色目の見当調整装置６４は、撮像された第１の見当マークの位置、撮像された第２の見当マークの位置及び撮像されたレーザー光の位置より、第１の印刷部で印刷された絵柄の位置と第２の印刷部で印刷された絵柄の位置を合わせることとした。 （もっと読む）

【課題】各色及び表裏面間の正確な見当合わせを行うことができる印刷機の見当合わせ装置及び印刷機の見当合わせ方法を提供する。
【解決手段】絵柄を印刷する印刷部を備えた印刷機において、前記印刷部で印刷された見当マーク１を撮像し、撮像した前記見当マーク１の位置より、前記印刷部で印刷された絵柄の位置を合わせる印刷機の見当合わせ装置において、前記見当マーク１と同時に前記印刷部で印刷される印刷用紙端を撮像する表面用カメラ３１又は裏面用カメラ３２と、撮像された前記見当マーク１の位置及び撮像された前記印刷用紙端の位置より、前記印刷部で印刷される絵柄の位置を調整する１色目の見当調整装置５１，８１、２色目の見当調整装置６２，９６、３色目の見当調整装置６３，９７及び４色目の見当調整装置調整手段６４，９８とを備えた。 （もっと読む）

【課題】微細パターン薄膜を凸版印刷法によって形成する際に発生する印刷パターンの幅方向の歪みを補正する技術を提供する。
【解決手段】基材に、機能性薄膜を形成する為の凸版印刷機であり、少なくとも、印刷パターンが形成された凸版を外周部に具備するシリンダー状版胴、該凸版にインクを供給するアニロックスロール、インク供給装置及び、前記凸版のインクが転写される被印刷物を載置する位置決め定盤を具備する印刷装置において、
印刷動作中に前記シリンダー状版胴と前記位置決め定盤の両方もしくは一方をあらかじめ測定した印刷パターンの歪みを打ち消す方向に移動させることによって、印刷版、印刷動作に起因する印刷物幅方向歪みを補正する機構を備えた凸版印刷装置。 （もっと読む）

【課題】 印刷前に位相を合わせるプリセットを、オペレータの個人差が生じることがなく高い精度で行なうことを可能とする凸版印刷版製造方法と凸版印刷版を提供する。
【解決手段】 製版データに基づいて凸版印刷版の版胴回転方向に分割した版胴左右辺領域の絵柄面積を演算する絵柄面積演算過程と、前記絵柄面積がゼロであるゼロ領域を抽出するゼロ領域抽出過程と、すべての分版である凸版印刷版における共通の前記ゼロ領域に位相マークを挿入し位相マーク挿入済製版データを得る位相マーク挿入過程と、前記位相マーク挿入済製版データに基づいて凸版印刷版を得る刷版過程と、を有するようにした凸版印刷版製造方法およびその方法で製造された凸版印刷版。 （もっと読む）

【課題】多色印刷の見当を、精度良く、簡便に調整するための見当調整情報を提示する装置を提供する。
【解決手段】印刷制御装置３００から、版胴調整データ３９９を受信保持して、見当マーク座標データ１９５の入力を受け付けて、この両者を用いて、印刷ユニット７００を特定する情報を含むずれ補正データ１９３を作成して、ずれ補正データ１９３と、前記見当マーク座標データ１９５とは異なる見当マーク座標データ１９５を用いて、見当合せ量データ１９７を算出して、この見当合せ量データ１９７を含む見当合せ指示１９９を作成して、送信する見当合せ指示装置１００と、版胴調整情報を受け付けて、これを含む版胴調整データ３９９を作成して、見当合せ指示装置１００に、送信して、見当合せ指示１９９を受信して、表示させて、印刷ユニットを制御する印刷制御装置３００と、が接続されて構成される見当合せ指示システム１である。 （もっと読む）

【目的】 紙の天地方向の見当調整を、実際の印刷動作中に比較的容易に且つ短時間で実現することができる多色刷枚葉印刷機の見当調整装置の実現を目的とする。
【構成】 版胴１の軸心Ａ方向に版胴駆動ギヤ７を往復移動自在に形成し、版胴駆動ギヤ７をその回転位置に応じた所定量だけ往復移動させる溝カム２０、カムフォロア２１、ステー２２、支点２３、レバー２４及び図示しない電動モータからなる移動手段を用いて枚葉紙の伸縮量に対応するように版胴１に対する版胴駆動ギヤ７のＡ方向の相対距離を変えることによって印刷位置の見当を調整する。 （もっと読む）

【課題】新たな印刷機及びこうした印刷機の運転方法の提供。
【解決手段】本発明は複数の印刷装置を具備してなる印刷機特に枚葉紙印刷機に関する。各印刷装置は圧胴と圧胴に当接しながら回転する転写胴と転写胴に当接しながら回転する版胴とインキ装置と好適に湿し装置とを具備し少なくとも各印刷装置の圧胴と転写胴とは印刷機の主駆動装置によって駆動可能であり各印刷装置の版胴には版胴を単独のモータによって駆動するために直接駆動装置と閉ループ制御装置が配設され閉ループ制御装置は版胴を連続印刷運転中にそれぞれの印刷装置の転写胴に対して同期するように駆動させることによって各版胴の閉ループ制御装置には位置に関する目標値として円周方向見当の補正値に対して設定したそれぞれの転写胴の位置の実際値を供給可能である。 （もっと読む）

【課題】作業者の安全が確保され、個人差（誤差）が排除され、容易、迅速かつ高い精度で、版胴の周方向位相と横方向位置を同時に調整するためのプリセット装置を提供する。
【解決手段】印刷ユニットにおいて版胴１０１の周方向位相及び横方向位置を合わせるプリセット装置であって、光軸方向が前記版胴１０１の回転軸に直交するレーザ光線を前記版胴の周面に投光する投光部１と、前記版胴１０１の周面において乱反射した前記レーザ光線を受光し受光信号を出力する受光部２と、前記投光部１と前記受光部２を一体で支持する支持部４と、前記支持部４を前記版胴１０１の回転軸に平行方向に移動可能に支持するレール５と、前記受光信号を入力して前記乱反射光の大きさを表示する表示部とを具備するようにしたプリセット装置。 （もっと読む）

【課題】マーキングポインタの光軸を調整するために使用する光軸調整用擬似版胴を提供する。
【解決手段】
印刷ユニットにおいて版胴の回転角度と左右（回転軸方向）位置を調整するときの光マークを版胴の版面に投影するためのマーキングポインタの光軸調整用擬似版胴であって、前記版胴と同様に前記印刷ユニットに装着するための結合部分と、前記装着したときの回転角度が所定角度であるか否かを示す水準器と、前記版胴の版面に相当する周面と、投影した前記光マークを位置合せしたときに前記光軸調整が適正となる前記周面の位置に形成した基準マークとを具備するようにした光軸調整用擬似版胴。 （もっと読む）

【課題】 各印刷ユニットによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができるグラビア印刷機およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】 下流側の印刷ユニットにおいてモータにより印刷の見当合わせを行う際に、上流側にある他の後段印刷ユニットのモータにより版胴の回転速度を調整してから、下流側にある一の後段印刷ユニットのモータが版胴の回転速度を調整するまでの遅れ時間ｔおよび制御ゲインｓを考慮しながら、前述の一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に、より実際の運転状況に沿ったモータの操作量を送る。遅れ時間ｔおよび制御ゲインｓは、前述の一の後段印刷ユニットの版胴の周長および各印刷ユニット間のパス長に基づいて算出する。 （もっと読む）

【課題】 各版胴の表面に網目状の窪み（セル）が形成されている場合であっても、印刷の見当合わせを精度良く行うことができる多色刷り印刷装置、多色刷り印刷方法ならびに印刷見当マークを提供すること。
【解決手段】 各印刷手段１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄは印刷基板Ｗに見当マーク４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄを付ける。各見当マーク４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄは、各版胴の表面に形成された窪み１５のピッチの整数倍だけ離間した第１および第２の送り方向端縁と、前記窪み１５のピッチの整数倍だけ離間した第１および第２の幅方向端縁とをそれぞれ有する。見当合わせ手段３０は、各見当マーク４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄにおける、第１および第２の送り方向端縁の中線と、第１および第２の幅方向端縁の中線との交点４３ａ、４３ｂ、４３ｃ、４３ｄ間の位置関係をそれぞれ一定に保つよう印刷の見当合わせを行う。 （もっと読む）

【課題】 各版胴の表面にスクリーン角度が互いに異なる網目状の窪み（セル）が形成されている場合であっても、印刷の見当合わせを精度良く行うことができる多色刷り印刷装置、多色刷り印刷方法ならびに印刷見当マークを提供すること。
【解決手段】 各印刷手段１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄは印刷基板Ｗに見当マーク４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄを付ける。各見当マーク４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄは、印刷基板Ｗの送り方向に対して各版胴１１ａ、１１ｂ、１１ｃ、１１ｄのスクリーン角度に応じてそれぞれ傾いている。見当合わせ手段３０は、見当マーク検出手段２０により検出された各見当マーク４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄの所定箇所４２ａ、４２ｂ、４２ｃ、４２ｄ間の位置関係をそれぞれ一定に保つよう印刷の見当合わせを行う。 （もっと読む）

【課題】 各版胴の表面に網目状の窪み（セル）が形成されている場合であっても、印刷の見当合わせを精度良く行うことができる多色刷り印刷装置、多色刷り印刷方法ならびに印刷見当マークを提供すること。
【解決手段】 第１色目の印刷手段１０ａは送り方向線分および幅方向線分を有する基準の見当マーク４０ａを印刷基板Ｗに付ける。第２色目以降の印刷手段１０ｂ、１０ｃ、１０ｄは送り方向端縁および幅方向端縁をそれぞれ有する見当マーク４０ｂ、４０ｃ、４０ｄをそれぞれ印刷基板Ｗに付ける。見当合わせ手段３０は、各見当マーク４０ｂ、４０ｃ、４０ｄの送り方向端縁が基準の見当マーク４０ａの幅方向線分により二等分されるとともに各見当マーク４０ｂ、４０ｃ、４０ｄの幅方向端縁が基準の見当マーク４０ａの送り方向線分により二等分されるよう印刷の見当合わせを行う。 （もっと読む）