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Fターム[2C065JC04]の内容

サーマルプリンタ(構造) (12,698) | 基板・グレーズ層 (284) | 基板構造 (78) | 放熱側に凹部・切欠部 (22)

Fターム[2C065JC04]に分類される特許

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【課題】押圧力に耐える強度を確保しつつ、熱効率を向上することができるサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】表面に凹部2を有する支持基板3と、支持基板3の表面に積層状態に接合され、凹部2に対応する位置に凸部20が形成された上板基板5と、上板基板5の表面において凸部20を跨ぐ位置に設けられた発熱抵抗体7と、発熱抵抗体7の両側に設けられた一対の電極8とを備え、一対の電極8の少なくとも一方が、凹部2に対応する領域内において発熱抵抗体7に接続される薄肉部18と、発熱抵抗体7に接続され薄肉部18よりも厚く形成された厚肉部16とを有するサーマルヘッド1を採用する。 (もっと読む)


【課題】発熱効率が高く、安定した品質のサーマルヘッドを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】支持基板の表面に凹部を形成する凹部形成工程S1と、凹部が形成された支持基板の表面に上板基板を積層状態に接合する接合工程S2と、支持基板に接合された上板基板を薄板化する薄板化工程S3と、薄板化された上板基板の厚さを測定する厚さ測定工程S4と、上板基板の厚さが所定値以上の領域を再び薄板化する再薄板化工程S5と、薄板化された上板基板の表面における凹部に対応する領域に発熱抵抗体を形成する発熱抵抗体形成工程S6とを含むサーマルヘッドの製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 歩留まりを低下させずに、印字効率を向上させることのできるサーマルプリントヘッドを提供すること。
【解決手段】主面111を有し且つ主面111から凹む凹部115が形成された基板11と、凹部115に形成された第1蓄熱部211と、第1蓄熱部211を覆い且つ主走査方向に帯状に延びる第2蓄熱部212とを含む第1グレーズ層21と、第2蓄熱部212に積層された電極層3と、第2蓄熱部212に各々が積層され且つ電極層3のうち互いに離間した部位に各々が跨がる複数の発熱部41を含む抵抗体層4と、を備え、第2蓄熱部212は、主面111のうち凹部115と離間した位置から隆起している。 (もっと読む)


【課題】耐久性および信頼性が高く製造時の歩留りが向上するとともに、印字効率の向上を図る。
【解決手段】表面に開口部23aが形成された凹部23を有する支持基板12と、支持基板12の外形寸法より小さく開口部23aより若干大きい外形寸法を有し、支持基板12の表面に積層状態に接合されて開口部23aを閉塞する上板基板14と、上板基板14の表面における支持基板12の凹部23に対向する位置に形成される発熱抵抗体15とを備えるサーマルヘッド1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 印画濃度のムラや印画のかすれを抑制できるサーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】 本発明の記録ヘッドXは、放熱体40と、放熱体40上に配置されており、複数の発熱素子13aが配列された発熱素子列を上面に有するヘッド基体10と、ヘッド基体10の下面と放熱体40との間に介在する第1接合層16と、ヘッド基体10の下面と放熱体40との間に介在する第2接合層17と、プラスチックを主体として形成され、弾性を有する複数のスペーサ粒子19とを備え、第1接合層16および第2接合層17の少なくとも一方が、内部に複数のスペーサ粒子19を配置している粒子配置層となっており、スペーサ粒子19は、ヘッド基体10の下面および放熱体40の双方に接触しているとともに、粒子配置層よりも弾性率が高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造工数および製造コストを維持しつつ、感熱記録媒体等の当たりが良好で伝熱効率の向上を図る。
【解決手段】平板状の基板本体13と、基板本体13の表面上に形成された略矩形状の発熱抵抗体15と、発熱抵抗体15の両端に接続され、発熱抵抗体15に電力を供給する一対の電極17A、17Bとを備え、各電極17A、17Bが発熱抵抗体15の幅寸法より小さい幅寸法の接続部27A,27Bを有し、各接続部27A,27Bが発熱抵抗体15の幅方向にずれた位置に接続されているサーマルヘッド1を提供する。 (もっと読む)


【課題】支持基板と上板基板との間に中間層を有するサーマルヘッドにおいて、印字の品質を保ちつつ支持基板への放熱を抑制することができるサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】上板基板5と、上板基板5の一面側に積層状態に接合される支持基板3と、上板基板5の他面側に設けられた発熱抵抗体7と、上板基板5と支持基板3との間に設けられ、発熱抵抗体7に対応する領域に空洞部4が形成された中間層6とを備え、中間層6が、上板基板5および支持基板3の融点よりも低い融点を有する板状のガラス材料で形成されたサーマルヘッド1を採用する。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体に対応する位置に空洞部を有するサーマルヘッドにおいて、強度および熱効率を向上することができるサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】表面に凹部2を有する支持基板3と、支持基板3の表面に積層状態に接合された上板基板5と、上板基板5の表面における凹部2に対応する位置に設けられた発熱抵抗体7と、発熱抵抗体7の両側に設けられた一対の電極部8とを備え、一対の電極部8の間に配置される上板基板5の電極部8側の表面に凸部20が形成されたサーマルヘッド1を採用する。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体に対応する位置に空洞部を有するサーマルヘッドにおいて、空洞部の強度を確保しつつ、熱効率を向上することができるサーマルヘッドおよびプリンタを提供する。
【解決手段】表面に凹部2を有する支持基板と、支持基板の表面に積層状態に接合された上板基板5と、上板基板5の表面の凹部2に対応する位置に設けられた発熱抵抗体7とを備え、上板基板5の裏面の少なくとも凹部2に対向する領域の中心線平均粗さが5nm未満であるサーマルヘッド1を採用する。 (もっと読む)


【課題】大がかりな装置を用いることなく、利用されずに棄てられる熱量を見込んだ目標発熱量を精度よく出力可能な高効率のサーマルヘッドを簡易に製造する。
【解決手段】一表面に開口する断熱用凹部を有する平板状の支持基板に断熱用凹部を閉塞するように平板状の上板基板を積層状態に接合する接合工程SA2と、接合工程SA2により支持基板に接合された上板基板を薄板化する薄板化工程SA3と、薄板化工程SA3により薄板化された上板基板の厚さを測定する測定工程SA4と、測定工程SA4により測定された上板基板の厚さに基づいて発熱抵抗体の目標抵抗値を決定する決定工程SA5と、薄板化工程SA3により薄板化された上板基板の表面の断熱用凹部に対向する位置に、決定工程SA5により決定された目標抵抗値を有する発熱抵抗体を形成する抵抗体形成工程SA6とを備えるサーマルヘッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 印画かすれを抑制できる記録ヘッドおよび記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上面に複数の発熱素子13aが一列に配列した発熱素子列を有するヘッド基体10を放熱体40上に配置し、ヘッド基体10の下面における発熱素子列と対向する部分を、発熱素子13aの配列方向に延びる帯状の接着剤層16を介して放熱体40に接合してなる記録ヘッドであって、接着剤層16に空気溜まり部19を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体に対向する位置に空洞部を有するサーマルヘッドにおいて、上板基板の強度を十分に確保することができるサーマルヘッドの製造方法、サーマルヘッドおよびプリンタを提供する。
【解決手段】平板状の支持基板3の表面と平板状の上板基板5の裏面の少なくとも一方に凹部2を形成するキャビティ形成工程と、凹部2が形成された支持基板3の表面に上板基板5の裏面を積層状態に接合する接合工程と、支持基板3に接合された上板基板5の表面を表面加工して、厚さTまで薄板化する薄板工程と、表面加工された上板基板5の表面において、凹部2に対向する領域に発熱抵抗体6を形成する抵抗体形成工程とを備え、薄板工程は、上板基板5の表面の粗さRaが、Ra≦loge(T2)/(3×106)+6.5×10-6を満足するように上板基板5を表面加工するサーマルヘッド1の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの耐熱性、破壊強度、及び加工精度の向上を図るとともに、良好な熱効率及び応答性が得られるようにすることで、消費電力を減らし、かつ高速印画を可能とする。
【解決手段】突部20aに対向する凹状の空隙部11aが形成されたガラス基板11と、ガラス基板11上に設けられ、突部20aが形成されたグレーズ層20とを備え、グレーズ層20は、ガラス基板11上に積層されるとともに、空隙部11aの天井面を形成するベース層21と、ベース層21上に積層され、発熱抵抗体12が配列される耐熱層22とを備える。 (もっと読む)


【課題】必要な接着強度を確保しつつ、空隙部内への接着剤の流入を抑制し、空隙部による発熱部からの不要な放熱の抑制効果が確実に得られるようにすることで、良好な熱効率及び応答性を確保し、消費電力を減らすとともに、高速印画を可能とする。
【解決手段】突部11b及び突部11bに対向する凹状の空隙部11aが形成されたガラス基板11と、空隙部11aの開口面を塞ぐようにしてガラス基板11に接着される放熱板40とを備え、放熱板40は、空隙部11aと反対側に凹む溝部41を備える。 (もっと読む)


【課題】発熱部の極端な温度上昇を低減し、発熱素子の耐久性及び信頼性を確保するとともに、発熱素子が配列されたヘッド本体部の突部の耐熱性や破壊強度の向上を図り、良好な熱効率及び応答性が得られるようにすることで、消費電力を減らし、かつ高速印画を可能とする。
【解決手段】突部20a及び突部20aに対向する凹状の空隙部11aが形成されたガラス基板11と、ガラス基板11の突部20a側に設けられた熱伝導層70とを備え、熱伝導層70は、発熱抵抗体12(発熱部12a)との電気的絶縁性を確保する電気絶縁層71と、発熱抵抗体12(発熱部12a)から発生した熱を拡散させる熱拡散層72とを備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜と支持基板との間に発生する接着不良箇所を低減させることができ、支持基板と絶縁被膜とが製造工程の途中で剥がれてしまうことを防止することができ、高い歩留まりを確保すること。
【解決手段】支持基板2と、該支持基板2の表面側に配置された絶縁被膜3と、該絶縁被膜3の上に間隔をあけて配列された複数の発熱抵抗体4と、該発熱抵抗体4の一端に接続される共通配線5aと、前記発熱抵抗体4の他端に接続される個別配線5bとを備え、前記支持基板2の表面で、かつ、前記発熱抵抗体4の発熱部に対向する領域に凹部8が設けられているとともに、前記絶縁被膜3が、前記凹部8に対応した領域のみに設けられており、その他の領域には設けられていない。 (もっと読む)


【課題】発熱素子で発生された熱をヘッド内部で無効に消費されないで印字媒体に有効に消費される熱効率の良いヘッドを提供し、かつ、印字媒体の搬送の事故時に発生する熱暴走による破壊から防ぐことを目的とする。
【解決手段】平板状のセラミック基材の一方の表面に一直線状にガラスを印刷し焼成した基板を、前記直線状のガラスの中央に沿ってセラミック基材の他方の表面から溝を加工し、該溝が前記セラミック基板を貫通し前記ガラスの表面から数十μm残して溝加工することにより、応答性と熱効率を改良した。
発熱素子の近傍に抵抗値の温度依存性がほぼ同じ材料で形成される温度センサーを設け、発熱素子の温度上昇をすばやく性格に検知し、500℃を超えないよう印加電力を制御し発熱素子の破壊から守る。 (もっと読む)


【課題】形成画像の高精細化や高速記録化を実現しても、サーマルヘッドの過度の温度上昇を回避することができ、サーマルヘッドの劣化の進行を抑制するとともに、記録品質の低下を防止できるようにする。
【解決手段】発熱抵抗体列Ha及び発熱抵抗体列Hbは、副走査方向に複数列(2列)で配列され、各発熱抵抗体Hは、それぞれの両端部が電極Eに接続されており、副走査方向で対向する電極E1b,E2b,・・・,E9b.E10bは、発熱抵抗体列Ha及び発熱抵抗体列Hbで隣り合う発熱抵抗体H1aとH2a、・・・、H4bとH5bの間に、各発熱抵抗体Hよりも低い位置で配線されている。 (もっと読む)


【課題】空隙部の機械的強度を高められるとともに、空隙部を精度よく形成することができるサーマルヘッドの製造方法及びサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係るサーマルヘッド40は、空隙部48の形成を研削加工により形状加工した後、空隙部内壁面48aに対する表面改質処理を施すことにより、研削加工により生じた被加工部のマイクロクラック層を除去し、形成した空隙部48の脆弱性を緩和する。このように、空隙部内壁面48aを表面改質処理することで、空隙部48の機械的強度の向上を図ることが可能となる。また、この表面改質処理工程で空隙部48の仕上げ精度を高められ、発熱部43aと空隙部48との間に形成される蓄熱部49の厚みDを精度よく形成することを可能とし、厚みバラツキの少ない品質に優れたサーマルヘッドを製造することができる。 (もっと読む)


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