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Fターム[2C066CA05]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 温度変化の補償 (488) | 印加エネルギーにより補償するもの (68)

Fターム[2C066CA05]に分類される特許

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【課題】低温環境下においてもスティッキング発生を防止でき、高い印字品質が得られるサーマルプリンタ及びサーマルプリンタの制御プログラムを提供する。
【解決手段】環境温度を検出して、この検出された環境温度に対応する印加エネルギー量を印加エネルギーテーブルから取得し、同じく検出された環境温度に対応する休止時間を休止時間設定テーブルから取得し、1ライン毎の予め求められた印字周期から環境温度に対応する休止時間を除いた1ライン毎のトータル通電時間と、予め設定されたチョッピングのオン/オフ比と、環境温度に対応する印加エネルギー量とから、この印加エネルギー量に相当する非チョッピング通電時間とチョッピング通電時間とをそれぞれ求め、サーマルヘッドへの通電を制御することでスティッキングを防止する。 (もっと読む)


【課題】印字速度を損なうことなく、消費電流が少ない印字制御を可能にすることができるサーマルプリンタおよびプログラムを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタは、電圧の供給を受けて発熱する複数の発熱素子が配置され、前記発熱素子の発熱により記録媒体に印字するサーマルヘッドと、前記発熱素子に供給される電圧を検出する検出部と、前記発熱素子に供給する電流の平均である平均電流値に対する余力と印字対象のライン以前の平均印字率とに応じて印字速度を可変制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境温度が変わっても、印字品質のよいサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】複数の発熱体を有するサーマルヘッドと、温度を計測する温度センサと、前記温度センサで計測した温度に応じた前記発熱体への印加エネルギーを求めるための印加エネルギーテーブルと、前記発熱体に通電してあるドットを形成する際に当該ドットの直前数ドットの印字状態に応じて通電時間が決められる第1パルス並びに当該ドットの直後のドットを形成する場合に通電する休止パルス、調整パルスおよび予熱パルスを、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じて通電するか否かの通電パターンを記憶する履歴テーブルと、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じた通電パターンで前記印加テーブルから求めた印加エネルギーに応じた印加エネルギーにより前記発熱体に通電するヘッド制御部とからなるサーマルプリンタとした。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。従って、一つの発熱素子41Aに対して印加されるメインパルスMPとサブパルスSPの双方が一つの印加周期内Fに一緒に存在しない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時間変化する発熱素子の温度を適切に推定し、サーマルヘッドの温度制御を行うことで、一定のインク濃度で印画することができる熱転写プリンタ装置の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、サーマルヘッド1の温度を複数回検出する温度検出手段としてのサーミスタ5と、検出した温度を順次記録する記録手段としての記録部10と、記録した温度の時間変化に基づいて、発熱素子の素子温度を推定する温度推定手段としての温度推定部7と、推定した素子温度に基づいて、サーマルヘッド1に印加するエネルギーを制御する制御手段としてのヘッドエネルギー印加制御部8とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同一の環境温度下において連続印画を行う際、印刷装置自体の温度が上昇しても、発色の変化を少なくする。
【解決手段】温度検知部48はサーマルヘッド2の温度を検知してヘッド温度を得る。温度検知部49は本体内の温度を検知して環境温度を得る。画像処理部43は、印刷開始の際、環境温度に応じて、ヘッド温度および環境温度と印画パルスの数とが規定された複数のルックアップテーブルのうち1つを選択して選択ルックアップテーブルとする。そして、画像処理部およびヘッド制御部41はヘッド温度および環境温度に応じて選択ルックアップテーブルを参照して、画像データに応じた印画パルスの数を決定してサーマルヘッドを制御する。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、高速印字でも低速印字でも、当該印字ドットがかすれることを防止できる印刷装置を提供すること。
【解決手段】印字速度の変化があることが検出されると(S1:YES)、変化する印字速度が、40mm/s以下か否かが判断される(S4)。変化する印字速度が、40mm/s以下の場合には(S4:YES)、低速印字制御である第二印字制御で印字を行う(S5)。40mm/s以下でない場合には(S4:NO)、高速印字制御である第一印字制御で印字を行う(S6)。尚、印字速度の変化がない場合には(S1:NO)、その他の通常処理(S2)を行い、印字が終了でない場合には(S3:NO)、S1に戻る。また、印字が終了の場合には(S3:YES)、主印字制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、当該印字ドットがかすれることのなく、且つ、高速印字が可能な印刷装置を提供すること。
【解決手段】ドット102の現在の印字周期において、ドット102を印字する発熱素子に、主走査方向で隣接する非印字のドット112に対向する発熱素子には、サブパルスSUB1が印加される。具体的には、サブパルスSUB1として、タイミングT0からT1まで、メインパルスMPを構成する基本パルスRPが印加され、タイミングT1からT2までは、メインパルスMPを構成するチョッピングパルスCPの一部が印加される。従って、ドット102に主走査方向において隣接するドット112は印字されないが、印字ドット102を印字する発熱素子は、エネルギー不足に成らずに、印字ドット102にかすれを生じずに印字できる。 (もっと読む)


【課題】多種多様な受容紙別(特に、受容紙及びインクリボンの組合せ別)に良好な印字品質が得られるようにする。
【解決手段】実施形態の印字装置は、被圧接部材と印字ヘッドとの間で印字媒体を圧接し、前記印字ヘッドの発熱により前記印字媒体に情報を印字する。また、印字装置は、調節手段と、検出手段と、制御手段と、を有する。調節手段は、前記印字媒体の種類に応じて前記印字ヘッドの前記被圧接部材に対する圧接力を調節する。検出手段は、前記調節手段により調節された前記印字ヘッドの圧接力を検出する。制御手段は、前記検出手段により検出された圧接力に応じて前記印字ヘッドの発熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。従って、一つの発熱素子41Aに対して印加されるメインパルスMPとサブパルスSPの双方が一つの印加周期内Fに一緒に存在しない。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成され、通常、印刷周期Tの開始と共に加熱期間Hを開始し、加熱期間Hの経過後に非加熱期間Cを開始する。現在及び直前の印刷対象である印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定数以上であり、その後に印刷対象となる印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定未満である場合(S3:YES)、テープ印刷装置1は、現在の印刷周期Tの加熱期間Hの始期を、加熱遅延期間L分、印刷周期Tの始期から遅延する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成される。テープ印刷装置1は、印刷データにおける印刷順に基づく奇数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに加熱期間H、終期寄りに非加熱期間Cを有する構成とし、偶数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに非加熱期間C、終期寄りに加熱期間Hを有する構成として印刷を行う。 (もっと読む)


【課題】使用環境の温度および感熱紙に応じた印刷濃度の調整を行うこと。
【解決手段】印刷濃度調整モードにおいて、異なる環境温度において印刷を行い予め決められた基準印刷濃度に対応する第1印刷パターンと第2印刷パターンとを得て、前記第1印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第1印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第1サーマルヘッド温度と、前記第2印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第2印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第2サーマルヘッド温度とに基づき、前記印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度との関係における傾きを、前記印刷エネルギーを算出する演算式における温度係数として算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インクシートの環境、経時変化、生産ロットの違い等による発色特性ばらつきを補正し、またその補正の変更を容易に行うことができるプリンターシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるプリンターシステムは、画像データに基づきサーマルヘッド12を駆動し、インクシートを加熱することにより印画を行う熱転写型プリンター3と、熱転写型プリンター3と通信可能な外部機器であるホストPC1とを備え、ホストPC1は、インクシートの所定の特性に応じて、画像データに基づくサーマルヘッド12の駆動を補正する補正制御データを熱転写型プリンター3に送信する。 (もっと読む)


【課題】時間経過に従ってプリントヘッドエレメントへのエネルギーの供給に対するサーマルプリントヘッドエレメントの熱応答をモデル化するサーマルプリントヘッドのモデルを提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するサーマルプリントヘッドモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドの熱履歴と、(3)プリントヘッドのエネルギー履歴とに基づいて、各プリントヘッドサイクルにおける開始点でサーマルプリントヘッドエレメントの各々の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッドエレメントの各々に供給するエネルギーの量が、(1)プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッドエレメントによって生成されるべき所望の濃度と、(2)プリントヘッドサイクルの開始点でのプリントヘッドエレメントの予測温度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】保護層を最適な光沢度で記録することが可能なダブルヘッド方式の熱転写記録装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の熱転写記録装置は、印画を行う印画用サーマルヘッド5と、印画面の上に保護層を記録する保護層記録用サーマルヘッド8と、印画用サーマルヘッド5の発熱量の累積値情報を取得する発熱量取得手段9と、保護層記録用サーマルヘッド8の温度情報を取得する温度取得手段と、印画用サーマルヘッド5の発熱量の累積値情報と保護層記録用サーマルヘッド8の温度情報に基づいて保護層記録エネルギー値を決定する制御手段1とを備える。保護層記録用サーマルヘッド8は、保護層記録エネルギー値に基づいて熱エネルギーを調整される。 (もっと読む)


【課題】蓄熱パラメータが補正不足であるか過補正であるかを一目で認識することができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタは、サーマルヘッド2の加熱により複数の印刷原色Y、M、Cを組み合わせた混色を記録媒体Paの印刷領域Arに印刷するものであって、印刷要求に係る印刷内容を印刷領域Arに印刷し、印刷要求の一つであるテスト印刷要求に基づいて印刷領域Arにおける第1領域Ar1に検査対象である印刷原色Yを所定階調(目標印刷階調255)で印刷するとともに、第1領域Ar1の副走査方向に隣接する第2領域Ar2に複数の印刷原色Y、M、Cのうち検査対象である印刷原色Y以外の少なくとも1つの印刷原色M、Cと検査対象の印刷原色Mとの混色を、検査対象である印刷原色Yの階調(目標印刷階調128)が第1領域Ar1における階調(目標印刷階調255)よりも小さくなるように印刷する。 (もっと読む)


【課題】印字率が低い場合に適用される一括駆動においては、印字スピードの高速化を図りつつ必要最小限の画質を維持することができるとともに、印字率が高い場合に適用される分割駆動においては、印字パフォーマンスの低下を防止することができるサーマルプリンタ及びプログラムを提供する。
【解決手段】印字率に応じて各ブロックを一括に駆動する一括駆動と各ブロックを分割して駆動する分割駆動とに駆動パターンを変更するとともに、一括駆動の場合、駆動パルスの1回のオン期間毎の各駆動部による各発熱素子に対する通電を複数回繰り返し、分割駆動の場合、駆動パルスの1回のオン期間毎の各駆動部による各発熱素子に対する通電を1回とする。 (もっと読む)


【課題】低速印刷のときにスティッキングの発生を抑制して印刷品質の向上を図ることが可能なサーマルプリンターおよびその通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、印刷ドット形成時の記録紙搬送速度が所定の閾値速度よりも大きい場合には、印刷ドット形成のための通電期間PLS(本通電期間)の全範囲にわたって、サーマルヘッド5の発熱素子に連続通電を行う。一方、印刷ドット形成時の記録紙搬送速度が所定の閾値速度以下となる場合には、通電期間PLSの全範囲にわたって短い通電パルスを間欠的に印加するチョッピングを行う。各通電パルスを構成する短時間の通電期間(チョッピングON時間T1)については固定値とし、各通電パルス間の非通電期間(チョッピングOFF時間T2)については、印刷濃度やサーマルヘッド5の環境温度などに応じて調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】各種インクリボンに応じて良質な印刷品質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ラベル用紙12の搬送経路30の途中にプラテンローラ31とサーマルヘッド50が配置されている。サーマルヘッド50の近傍に密着ガイド部材70が配置されている。密着ガイド部材70は、熱転写直後のラベル用紙12とインクリボン15を互いに密着させた状態のまま移動させるガイド面71を有している。インクリボン15に応じた密着ガイド部材70がラベルプリンタ10にセットされると、検出器によって密着ガイド部材70の種類が検出される。そして密着ガイド部材70の種類に応じた印刷条件が制御部の記憶手段から読出され、密着ガイド部材70に応じた印刷条件で印刷が行われる。印刷条件は、例えば各種インクリボンに応じて周囲温度に基いて補正される熱転写エネルギーや搬送機構の搬送速度などである。 (もっと読む)


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