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Fターム[2C066DA01]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 予備加熱するもの (217) | 高速化のため (14)

Fターム[2C066DA01]に分類される特許

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【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。従って、一つの発熱素子41Aに対して印加されるメインパルスMPとサブパルスSPの双方が一つの印加周期内Fに一緒に存在しない。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、高速印字でも低速印字でも、当該印字ドットがかすれることを防止できる印刷装置を提供すること。
【解決手段】印字速度の変化があることが検出されると(S1:YES)、変化する印字速度が、40mm/s以下か否かが判断される(S4)。変化する印字速度が、40mm/s以下の場合には(S4:YES)、低速印字制御である第二印字制御で印字を行う(S5)。40mm/s以下でない場合には(S4:NO)、高速印字制御である第一印字制御で印字を行う(S6)。尚、印字速度の変化がない場合には(S1:NO)、その他の通常処理(S2)を行い、印字が終了でない場合には(S3:NO)、S1に戻る。また、印字が終了の場合には(S3:YES)、主印字制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、当該印字ドットがかすれることのなく、且つ、高速印字が可能な印刷装置を提供すること。
【解決手段】ドット102の現在の印字周期において、ドット102を印字する発熱素子に、主走査方向で隣接する非印字のドット112に対向する発熱素子には、サブパルスSUB1が印加される。具体的には、サブパルスSUB1として、タイミングT0からT1まで、メインパルスMPを構成する基本パルスRPが印加され、タイミングT1からT2までは、メインパルスMPを構成するチョッピングパルスCPの一部が印加される。従って、ドット102に主走査方向において隣接するドット112は印字されないが、印字ドット102を印字する発熱素子は、エネルギー不足に成らずに、印字ドット102にかすれを生じずに印字できる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの長寿命化を実現するとともに、高速且つ高品位な印刷を実現することが可能なサーマルプリンタ及びサーマルヘッド発熱制御プログラムを提供する。
【解決手段】1ライン分の各画素に対応する複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッドと、印刷データを複数ライン分記憶する印刷データ記憶手段と、前記印刷データ記憶手段に記憶された印刷データのうち、これから印刷する現在ラインの印刷データと、当該現在ラインの直後に印刷する直後ラインの印刷データとを構成する画素群から主走査位置が同一となる画素の画素値を夫々比較し、比較結果となる前記現在ラインから前記直後ラインにかけての画素値の変化量に応じて、前記現在ラインの通電時間に印加される通電パターンを当該現在ラインの画素毎に生成する発熱制御手段と、前記発熱制御手段で生成された画素毎の通電パターンを対応する前記発熱素子に印加するドライバ手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速で印刷を行う場合においても、印刷品質を大きく低下させることがない印刷装置を提供する。
【解決手段】設定された印刷密度が180dpiであって、サーマルヘッド41の温度がt5以下である場合には、1ライン分のライン印刷データに基づいて対応する発熱素子41aが発熱された状態で、表層テープ31及びインクリボン33を360dpiの2印刷ライン分搬送することにより、360dpiの2本の印刷ラインに跨って熱転写されたドット92を表層テープ31上に形成する低密度伸張印刷を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】予熱制御回路等の特別な構成を必要とすることなく、また短時間に多くの電力を消費させることなく、サーマルヘッドのそれぞれの発熱体を適正な温度まで予熱できるようにする。
【解決手段】サーマルヘッド2の発熱体が印字するまでに至らない温度に加熱するために必要な電力量を示す予熱エネルギーテーブル52を記憶部5に記憶させておき、印字部3がその予熱エネルギーテーブル52に基づいてパルス信号をサーマルヘッド2に出力し、そのサーマルヘッド2の発熱体を予熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速印画時においても、画像の高先鋭度を維持できるサーマルヘッドの制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わるサーマルヘッドの制御方法は、サーマルヘッドを構成する抵抗体に対して通電および非通電を施すことにより、ライン毎に、所定の階調の画像を実現することができる。また、1のライン周期は、通電を行う1の通電期間と、非通電を行う1の非通電期間とから構成されており、当該1のライン周期において、非通電期間後、通電期間の間、前記抵抗体に対して通電を行う。 (もっと読む)


【課題】高品質な画像を安定して印刷可能な所定温度まで、サーマルヘッドを短時間で昇温することができ、印刷開始時の環境温度の影響を受け難く、かつ、小型のサーマルヘッド、及び、サーマルヘッドの予備加熱方法を得ること。
【解決手段】ライン状に配列され、被加熱体を加熱する複数の発熱体1aと、温度を検出する温度検出素子1bと、を備えるサーマルヘッド1において、複数の発熱体1a及び温度検出素子1bを支持するとともに通電により発熱し、サーマルヘッド1を予備加熱する支持基板1cを備える。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの発熱素子が感熱記録材料の非画像領域と当接することにより生じるサーマルヘッドの描画性能の低下を防止して、画質低下が生じない良好な感熱画像記録を可能とする。
【解決手段】前回感熱画像記録を行なった感熱記録材料よりも大サイズの感熱記録材料に感熱画像記録を行うことを検知した場合に、サーマルヘッドの、大サイズの感熱記録材料の少なくとも画像記録領域に相当する発熱素子に、感熱記録材料が発色しない最大のエネルギ未満の印画エネルギを付与するとともに、この大サイズの感熱記録材料の所定の範囲にわたってサーマルヘッドを主走査方向と直交する方向に相対的に往復動させた後に、次いで、サーマルヘッドを相対的に往復動させたこの大サイズの感熱記録材料に感熱画像記録を行う。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制しながら、印字ヘッドの温度に対して印字ヘッドの周囲の雰囲気温度が低い場合にも短時間で印字ヘッドの温度を目標温度まで上昇させることが可能なプリンタ装置を提供する。
【解決手段】このプリンタ装置(熱転写プリンタ)は、発熱体2dを有する印字ヘッド2と、温度検出素子チップ28と、温度テーブル23gと、温度検出素子チップ28による検出温度に基づいて温度テーブル23gの対応する電圧パルス幅データを決定するとともに、決定された電圧パルス幅データの電圧パルスを印刷開始前に発熱体2dに印加する制御部23aとを備える。そして、決定された電圧パルス幅データの電圧パルスを制御部23aにより発熱体2dに印加した際に、発熱体2d近傍の温度上昇が0.5sec内に1℃未満である場合には、決定された電圧パルス幅データを「4」だけ増加させて制御部23aにより発熱体2dに電圧パルスを印加する。 (もっと読む)


【課題】印刷開始前に発熱体の温度を印刷を開始するための適正温度まで上昇させる時間を短縮することができるとともに、印刷開始初期の濃度低下を抑制することが可能なプリンタ装置を提供する。
【解決手段】このプリンタ装置(熱転写プリンタ)では、制御部23aにより、印字ヘッド2の発熱体2dが、用紙14およびインクシート25eを介してプラテンローラ3に押圧された後印刷開始前に、用紙14を10ライン分空走(搬送)させながら、印字ヘッド2の発熱体2dに電圧パルスを印加するように構成されている。また、発熱体2dに印加する電圧パルス幅は、印字ヘッド2の所定の温度毎に対応して設けられ、印字ヘッド2の発熱体2dに印加する電圧パルス幅を決定するための色テーブル23fにより決定される。 (もっと読む)


【課題】 サーマルプリンタにおいて印刷前の処理時間(待ち時間)の短縮化およびサ
ーマルヘッドの長寿命化を図る。
【解決手段】 制御部はまずヘッドコントローラに対してサーマルヘッドの予熱を開始
するように指示して予熱を開始する(予熱開始手段SP101)。予熱開始後、制御部は
給紙動作等の機械準備動作SP0の開始・実行をモータコントローラに対して指示する(
機械準備動作実行手段SP102)。制御部は、機械準備動作SP0の実行中にタイマに
よる定期的な割り込みごとにサーミスタを介してヘッド温度を検出して当該温度が予熱終
了温度に到達したか否かを監視しており、予熱終了温度に到達した場合にフラグをたてる
(ヘッド温度監視手段SP103)。当該割り込みは受像紙1頁分の搬送時間よりも短い
周期に設定されている。制御部はフラグがたっている場合、予熱を終了するようにヘッド
コントローラに対して指示する。 (もっと読む)


【課題】記録開始時の画像濃度の安定性に優れたサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルヘッド17にヒータ23と温度センサ24を設ける。温度センサ24は、200ms毎にサーマルヘッド17の温度を測定し、DSP27に入力する。DSP27は、5回分の温度データを平均して1秒間の平均温度を算出し、サーマルヘッド17を目標温度まで上昇させるヒータ23の駆動デューティを決定し、駆動電圧と駆動時間を算出する。0.1秒単位の駆動時間では制御しきれない駆動デューティの部分が生じた場合には、この部分を駆動電圧に置き換える変換を行い、得られた駆動電圧と駆動時間でヒータ23が駆動されるように、電圧制御信号と時間制御信号を電源回路29に送る。駆動制御は1秒毎に行われ、プリント実行キーが押されるまで継続され、サーマルヘッド17は目標温度に維持される。 (もっと読む)


【課題】 記録画像の画素を構成する各ドットに対応する発熱素子に対し、必要なドットサイズのインクの転写に十分な記録エネルギ(通電量)を付与することのできるサーマルヘッドの通電制御方法を提供すること。
【解決手段】
インクリボンのインクを用紙に転写させることを目的として電力が付与されるサーマルヘッドの発熱素子に対応する記録ドットに対し前記サーマルヘッドの走査方向上流側において隣位に位置するドットを対象ドットとし、該対象ドットに関する記録情報が、該対象ドットに対応する発熱素子にインクを用紙に転写させることを目的として電力を付与するものでない場合に、該対象ドットに対応する発熱素子にインクリボンのインクが溶融しない程度の電力を付与するように制御する。 (もっと読む)


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