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Fターム[2C350NE02]の内容

ペン・筆 (8,294) | 製造 (148) | 装置(治具も含む) (11)

Fターム[2C350NE02]に分類される特許

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【課題】 アダン筆の筆作り体験を身近で簡単に行うことができることであり、そのために、アダンの気根を水分が十分含まれた状態で腐敗することなく保存することができ、かつ、簡単に先端部を叩いて繊維を出すことができる、アダン筆の製作キットを実現することである。
【解決手段】 少なくとも、アダン筆の軸となる真空パック処理されたアダンの気根と、アダンの気根の穂先の繊維を漉いて整えるための硬質ブラシと、アダンの穂先を擦って整形するためのサンドペーパーとからなるアダン筆製作キットとするものであり、また、真空パック処理は、予め、アダンの気根に抗菌処理を施した後に、真空パック処理されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】意匠性、成形性に優れた軸筒及びその軸筒を用いた筆記具を提供する。
【解決手段】一端は開口し、他端は閉鎖されている有底状の軸筒10において外面にゲート跡のないことを特徴とする。
この軸筒10は、アンダーラインペン、ペイントマーカー、油性マーカー、水性マーカー、ボールペンなどの筆記具の軸筒として好適に用いることができる。
筆記具としては、例えば、マーキングペンタイプの筆記具に適用でき、その構成としては、筆記具本体を構成する軸筒10以外に、先軸、インク吸蔵体、中継芯、ペン先、キャップとを備えたものが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】把持位置の異なるあらゆるユーザに対し、軸筒の良好な使用感を与える。
【解決手段】軸筒の成形方法は、一次成形によって軸筒本体10を形成する第1の工程と、二次成形によって軸筒本体10の外周面に、軸方向に延在するグリップ20を装着する第2の工程とを含む。第2の工程では、軸筒本体10の先端部を保持するように金型部材41を配置して、金型部材41で、軸筒本体10の軸方向先端部を覆うようなキャビティー44の一部を形成し、キャビティー44に成形材料を供給してグリップ20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のアダン筆は、アダン独特の毛の弾力性が好まれているが、荒々しい筆感覚だけではなく、毛筆特有のしなやかさも求められている。本発明は、アダンの特有の筆の強さとしなやかさを同時に実現できるアダンを用いた筆を実現することを課題とするものである。
【解決手段】 アダンの木の気根を洗浄した後、所定の長さに切断する第1工程と、前記の切断されたアダンの気根の表皮をはがす第2工程と、中心部をひもで結び、その左右をたたいてほぐし、左右を異なる筆質状態でほぐす第3工程と、ほぐしたアダンの気根をひもで結んだ中心部で折り曲げ、左右の筆先を合わせる第4工程と、合わせた筆先を整え、柄となる部分に糸を巻いて束ねる第5工程を備えた、アダン筆の製造方法とするものである。また、筆先を合わせる際に、左右の毛部分において、硬くほぐした部分を芯部とし、柔らかくほぐした部分を外周部となるように筆合わせをして整えられているものである。 (もっと読む)


【課題】
管状の被充填部材に対して粘性流体を吐出した後に生じる糸引き現象により、粘性流体が飛散等することを防止することを課題とする。
【解決手段】
粘性流体を吐出するノズルを管状に形成された被充填部材との軸心とを略一致させた後、ノズルを被充填部材の開口端から挿し込み、粘性流体を吐出して被充填部材に粘性流体を充填する。その後、ノズルと被充填部材を相対的に回転させることにより、粘性流体の吐出後に発生する糸引き部分を捩じりきることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールペンチップにおける筆記部材のボールを前方付勢してボールホルダーの先端内縁に当接させる力をばらつきなく、また、確実にコイルスプリングを固定し得るボールペンの製造方法を得る。
【解決手段】筆記部材としてのボールを前方付勢する弾性部材6と、この弾性部材を包囲する熱可塑性合成樹脂製の筒状部材7とを少なくとも有し、該熱可塑性合成樹脂製の筒状部材を超音波による振動付与によって熔融させて、この筒状部材の内孔に内方突部を形成し、この内方突部をボールを前方付勢した状態の弾性部材の後退規制部とするコイルスプリングの後退規制部を形成する。 (もっと読む)


【目的】 貫通加工具が突き抜ける段部のバリとなる不要部分を除去し、インキ通路の確保をし、ボール回転の阻害や他の部材を挿入しようとするときの障害のないボールペンチップを得る。
【構成】 ブランク材に、インキ通路となる貫通穴の少なくとも一部を加工する際に、貫通加工具が突き抜ける段部に、ブランク材よりも硬質の受け部材を実質的に密接状態に押し当て、貫通加工具がブランク材を突き抜けて受け部材の密接面を加工するに至るまで加工する工程を有するボールペンチップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ボール抱持室の底壁に、インキを溜める容積が多いチップ構造を簡単に製造することができるボールペンチップを提供することである。
【解決手段】チップ本体のボール抱持室の底壁に、中央にインキ流通孔と、該インキ流通孔から放射状に延びる、3本以上のインキ流通溝とを形成し、前記底壁にボールを挿置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップであって、前記インキ流通溝数と同等以上の略多角形錐状のサイジングツールにより、前記サイジングツールの角部が、前記インキ流通溝間に位置するように押圧加工によって、前記底壁に、インキ流通溝数と同等以上の角数を有する略多角形錐面を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筆記具としての機能を損うことなく、正確な測長が可能な測長機能付ボールペンに使用して好適な回転検出器を提供する。
【解決手段】着磁されたボール12を抱持するホルダ14の近傍にMI(磁気インピーダンス)素子を有する磁気センサ16,18を、その感磁方向がボール12とホルダ14による磁力線に直角になるように対向配置する。磁気センサ16,18の出力においてその増加パターンおよび減少パターンを検出することによってボール12の回転を検出する。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングを内蔵したボールペンチップのコイルスプリングをボールペンチップ内に簡単に抜け止め加工する。
【解決手段】インキ塗布部材となるボールの一部をインキ通孔の先端開口部より臨出した状態で回転自在に抱持するボールホルダー2の後端開口部よりコイルスプリングを挿入し、ボールホルダーの後端開口部を小径にカシメ加工することによって、コイルスプリングを、その先端をボールに直接又は他部材を介して当接させた状態に設置するボールペンチップの製造方法において、前記コイルスプリングの後端にカシメ当接部3dよりも小径の押し部を形成し、この押し部を、ボールホルダーの後端のカシメ加工された後の開口径よりも小径の押し端を有する押し治具4にて押した状態で、ボールホルダーの後端にカシメ加工を施し所定のカシメ内径に加工した後、押し治具のコイルスプリングを押した状態を解除する。 (もっと読む)


【目的】 ボールの凹みや割れを発生させず、良好なボールの回転が得られることから、インキ吐出量が安定し、乱れのない筆跡を得る。
【構成】 液体又は気体をボールに押し付けることによって、前記内方突出部にボールを押し付けて塑性変形させボールと略同じ曲率の凹部を形成するボールペンチップの製造方法。
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