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Fターム[2C362BA03]の内容

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【課題】コスト上昇及び制御の複雑化を来たすことなく、画像形成装置の温度変動による色ずれを低減し、画像の高画質化を実現する。
【解決手段】符号1、1’は光源を、2は光偏向器(ポリゴンミラー)を、3、3’は走査レンズとしてのfθレンズを、4、4’は同期検知手段を、6、6’は被走査面をそれぞれ示している。走査レンズ系を構成するfθレンズ3、3’は、光偏向器2に対して主走査平面で対向するように配置されているとともに、光偏向器2の回転中心7を基準に主走査平面で略線対称に配置されている。走査レンズ3、3’は主走査方向にパワーをもたないノンパワー部分を有し、同期検知手段4、4’に到達する同期光束はそのノンパワー部分を通過する。 (もっと読む)


【課題】 ゴースト光の視認性の高い明度の低い色相の画像に対応する光路において、偏向素子を挟んだ対向側の走査光学系の全ての光学素子から発生するゴースト光を、簡易な手段により低減することができる走査光学装置を得ること。
【解決手段】 複数の光源手段からの光束を、単一の偏向素子により偏向走査し、各光源手段毎に、かつ偏向素子を挟んで配置された結像光学系を介して互いに明度の異なる画像を形成するための感光手段に導光する走査光学装置において、明度の低い色相の画像に対応した光束と、明度の高い色相の画像に対応した光束は、偏向素子の異なる偏向面により該偏向素子を挟み対向方向に反射偏向されて、それぞれ結像光学系を介して被走査面に導光されており、明度の低い色相の画像に対応した光路の偏向素子から被走査面までの光学効率は、明度の高い色相の画像に対応した光路の偏向素子から被走査面までの光学効率よりも低く設定されていること。 (もっと読む)


【課題】安定して高い精度の光走査を行うことができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ52は、トロイダルレンズ2107の−M側の端部近傍に設けられ、光学ハウジング2300の底面には、トロイダルレンズ2107をR方向に平行な軸回りに回動させる際の支点50が設けられている。この支点50は、M方向に関して、トロイダルレンズ2107の中心とトロイダルレンズ2107の+M側端部との間に対応する位置に設けられている。そして、M方向に関して、支点50とトロイダルレンズ2107の中心との距離は、トロイダルレンズ2107の射出側の光学面におけるM方向の長さをLとしたときに、0.25Lとなる距離である。 (もっと読む)


【課題】空気室内が高圧になり、その周囲の部材が変位、変形した場合であっても、空気室内への異物の侵入を防止しながら、ミラー室の真空度を高め、回転鏡を高精度に、高速で回転でき、高品質の画像を高速で得ることが可能な光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器30は、ミラー室33側から空気室34側に向かって突出し、光走査装置20のハウジング21の底面に設けられた位置決め孔21aに嵌合するボス部40と、光走査装置20の下方に設けられ、前記嵌合箇所を含めたボス部40を覆う大きさに形成された前記空気室34と、前記嵌合箇所近傍のハウジング21の水平面21bと隙間を隔てて対向するよう形成された水平面43と、これらハウジング及び光偏向器の対向し合う水平面間に設けられた弾性を有するシール部材42とを備える。これにより、シール部材42の伸縮を利用して、それらの水平面間に隙間が生じるのを阻止できる。 (もっと読む)


【課題】内部に異物が侵入したり、大型化したり、高温になったりするのを防止して、動圧空気軸受の吸引ポンプ作用を最大限に発揮してミラー室の真空度を高め、回転鏡を高精度に高速で回転でき、高品質の画像を高速で得ることが可能な光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器30は、ミラー室33側から空気室34側に向かって突出し、光走査装置20のハウジング21の底面に設けられた位置決め孔21aに嵌合するボス部40と、光走査装置20の下方であって、ボス部40の側方に設けられ、前記嵌合箇所を覆う大きさに形成された前記空気室34と、ボス部40の底面全体を覆う底蓋43とを備える。これにより、光偏向器30の上下方向のサイズを小さくしながら空気室34の容積を大きくでき、空気室34を利用することでミラー室33が大気と連通するようなことがない。さらに、底蓋43の箇所で大気に放熱することによってボス部40を冷却できる。 (もっと読む)


【課題】回転多面鏡が回転することで生じる風切音を簡易な方法で減衰させることができる光偏向器及び画像形成装置を得る。
【解決手段】ポリゴンミラー54の凹部100に形成された共鳴室102の体積を1080mmとし、蓋部材104に形成された貫通孔110の半径を1.1mmとし、貫通孔110の長さを1.8mmとすることで、共鳴吸音器114の共鳴周波数が1709.3(Hz)となる。つまり、共鳴吸音器114の共鳴周波数1709.3(Hz)は、風切音の周波数1713(Hz)とほぼ一致する。そうすると、カバー部材92内でポリゴンミラー54が回転することで生じる風切音は、共鳴吸音器114によって共鳴して減衰する。 (もっと読む)


【課題】副走査方向(厚み方向)に多色カラー画像形成装置の小型化を図る。
【解決手段】複数のビーム出射手段と、当該ビーム出射手段から出射されたビームを偏向走査する光偏向手段と、当該光偏向手段によって偏向走査されたビームを複数の像担持体の各々に結像する結像手段とを有した光書込み装置において、それぞれ発光波長の異なる少なくとも2つのビームを副走査方向に同一経路に合成する合成手段を有し、当該合成手段により合成したビームを、ダイクロイックミラーと、ビームの偏光状態に位相差を与える波長板と、偏光状態によって透過・反射の特性を有する偏光ビームスプリッタと、最後の像担持体へ最終的に分離されたビームを伝播する反射ミラーとを用いて、上記複数の像担持体の各々に、分離して結像する。またダイクロイックミラー、波長板、偏光ビームスプリッタ、反射ミラーを透過・反射する範囲でのビーム光路と各ビームが像担持体の各々に結合する箇所を結ぶ面とは平行に設定されている。 (もっと読む)


【課題】組み付けや加工の誤差によるビーム径の変化を防いでビームピッチ偏差を抑えることができる構成を備えた光源装置を提供する。
【解決手段】光源101と、該光源101保持する光源保持部材102と、光源から発する光ビームを略平行にするカップリングレンズ105とを有し、カップリングの支持部にはカップリングレンズの設置面104aが設けられ、該設置面104aには、光軸方向に沿って形成された接着剤充填溝104bが設けられ、接着剤充填溝104bにはカップリングレンズ105の外周に沿って盛り上がることができる量の接着剤Gが充填され、接着剤Gの固化時にカップリングレンズの外周が設置面104aに押し付けられた状態で固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LD点灯毎の発振ディレイの変化を抑え、ドループを低減して画質の向上を図る。
【解決手段】入力された画像データに応じてLDの点灯制御を行うLD制御部を有し、画像形成媒体に光書き込みを行う光書き込み装置において、LD制御部は、光パルスの発振ディレイ幅は変化させずにドループ特性による光量低下を低減するため、LD点灯前にLDに印加する2段階のバイアス電流I1,I2を制御する。その際、LD制御部は、走査ラインにおけるLDの点灯時間に応じて、2段階のバイアス電流の合計値Iaが変わらぬように1段階目のバイアス電流値I1を変化させ、あるいは、2段階目のバイアス電流I2の通電時間を変化させる。 (もっと読む)


【課題】各光源による描画開始タイミングを適切に設定することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御部は、レーザ光L1のみの走査を行わせ、BDセンサ37からBD信号BD1〜BD3を取得し、BD信号BD1の出力タイミングとBD信号BD2,BD3の出力タイミングとの時間差t1,t2を算出して記憶する。画像形成指示が行われると、制御部は、1回の走査中に、各グループに属するレーザ光源のレーザ光を、当該グループに対応付けられた反射ミラーの反射面上でのみ反射されるように各光源の点灯制御を行い、BD信号BD4〜BD9を得る。制御部は、レーザ光源LD1,LD4による描画開始タイミングをBD信号BD4,BD5の出力タイミングに基づいて設定し、BD信号BD4〜BD9の各出力タイミングの時間差T1〜T4を算出し、この時間差T1〜T4を用いて、LD1又はLD4による描画開始タイミングを基準とするLD2,LD3,LD5,LD6による描画開始タイミングとを設定する。 (もっと読む)


【課題】金属製の板状部材に吸収された熱を積極的に冷却し、信頼性の向上を図る走査光学装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源からの走査光を所定方向に偏向走査する回転多面鏡と、軸を介して回転多面鏡を回転駆動させる駆動装置と、軸の回転による熱を吸収する板状部材(90)と、空気の流れを生成して軸を冷却する送風機(70)とを具備し、板状部材は、送風機からの空気の流れを軸に向けて指向させる風路形成部(95,96)を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリゴンミラーを有するレーザ露光部を複数備え、第1の方向における所定の走査領域を一部重複域を有しつつ前記複数のレーザ露光部の露光ビームで分担して走査する画像形成装置において、ポリゴンミラーごとに異なる面倒れによって重複領域で発生する露光ビームのずれを軽減する。
【解決手段】1のレーザ露光部12のポリゴンミラー125の1の反射面に対して同期する他方のレーザ露光部11、13のポリゴンミラー115、135の反射面の組み合わせを変更するポリゴンミラー組み合わせ変更手段300と、1のレーザ露光部12に対して他方のレーザ露光部11、13を第1の方向の直交する第2の方向に移動させるレーザーユニット移動手段(レーザーユニット移動部350)との少なくともいずれか一方を備えた。 (もっと読む)


【課題】書き出し位置がゆらぐジッタの発生を防止することができる光走査装置、及びこれを備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】感光体を露光し始める書き込みタイミングは、偏向面99毎にSOSセンサが光ビーム群の1ビームを同期光として検出し、この検出タイミングに基づいて決められる。ここで、同期光検出手段は、ポリゴンミラー98の偏向面99の主走査方向中央側で、且つ副走査方向中央側で偏向された1ビームを同期光として検出する。面精度が悪い偏向面の端部で偏向される場合と比較すると、中央側は面精度が良いため同期光の偏向方向のばらつきが少なくなり、さらに、偏向面99毎の同期光の検出タイミングもばらつきが少なくなる。これにより、偏向面99毎に書き込みタイミングがばらついてしまい、書き出し位置がゆらぐいわゆるジッタの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリゴンモータのオンオフの頻度を抑制すると共に、起動時間を短縮する。
【解決手段】CPU212は、ポリゴンミラーを駆動するポリゴンモータ512Mの駆動制御を行うポリゴン駆動部212fと、記録紙を搬送する搬送モータ54Mの駆動制御を行うメイン駆動部212gと、ポリゴンミラーが予め設定された回転速度(例えば、安定回転状態における回転速度の70%の回転速度)以上で回転しているか否かを判定する回転判定部212bと、回転判定部212bによる判定結果に基づいて、ポリゴン駆動部212f及びメイン駆動部212gに対して駆動の開始及び停止を指示する駆動制御部212eと、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の走査ビームが主走査方向において間隔を有する場合に、対向するそれぞれの側で形成する画像の副走査方向の走査間隔を狙いの走査間隔に補正することができるマルチビーム光走査装置を実現する。
【解決手段】複数の光源部31,32から射出した複数の光束を偏向器5の異なる偏向反射面5A,15Aにより偏向し、対応する被走査媒体7,17上を複数の光束8A,8B,18A,18Bにより走査し、被走査媒体上を走査する複数の光束は主走査方向に間隔を有し、該複数の光束のうち、主走査方向において先行する光束8A,18Aと、被走査媒体の移動方向において先行する光束とが、同じ光束であるマルチビーム光走査装置において、同一の偏向反射面により偏向される光束の被走査媒体上の間隔は、被走査媒体の移動方向である副走査方向において狙いの画素密度より狭くなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】対向走査を行う書き込みユニットにおいて、基準となる同期検知装置の出力を用いて、リアルタイムで同期検知装置を設置していない面の同期検知信号を生成することにより、対向面から同期検知装置を取り除く画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転多面鏡13の異なる面で複数の光ビームを同時に反射させて露光する画像形成装置において、光ビームから基準となる光ビームを検知して基準となる水平同期信号を生成する対向同期生成装置17と、水平同期信号の繰り返し時間間隔を計測する同期間隔計測ブロック18と、ポリゴンミラー13の1回転時間からの面単位平均時間を同期間隔計測ブロック18の計測結果から算出する平均値算出ブロック20とを備え、同期間隔計測ブロック18の各面毎の計測結果と面単位平均時間との差から基準光ビーム以外の光ビームの書き出しタイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】
簡素且つ低コストでありながら、例えば高画質な画像を高速で形成できる画像形成装置を実現できるレーザビーム走査装置、及びそれに用いる光偏向機構及び光偏向光学素子を提供する。
【解決手段】
軽量である樹脂製の光学素子61を、金属製のポリゴンミラーの代わりに用いることにより、低コストでありながら、一定の精度を確保しつつも、高速回転に対応させることができる。更に、回転するポリゴンミラーなどで反射させる場合に比較して、透過面61bを通過するレーザ光の光路長はほとんど変化しないので、ピントの位置ズレがおきにくく、従って像面補正が容易になる。 (もっと読む)


【課題】偏向器と走査レンズとの距離を小さくしたコンパクトな走査光学系を提供する。また、このようなコンパクトな走査光学系を使用したレーザビームプリンタを提供する。
【解決手段】本発明による走査光学系は、光源(101)からの光を偏向器(105)によって偏向させ、走査レンズ(1061、1062)を通過させた後、像面(107)上を主走査方向に走査する。本発明による走査光学系は、偏向器と走査レンズとの位置を近づけるように、当該光源の位置から主走査面に下した垂線の足が、主走査面内において偏向器の中心から走査レンズを見込む角度の範囲内に位置し、光源からの光が偏向器に到達するまでに、走査レンズを通過するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 偏向走査を行うため集光ビームを反射させる反射面を持つプリズム部材に簡素な構成の波面収差補正手段を施して廉価に製造可能な光ビーム偏向器を提供する。
【解決手段】 光ビーム偏向器で記録媒体22に画像を記録するため、画像情報に応じて変調された光ビームを、回転駆動されるプリズム部材38の反射面39で偏向し走査する際に、光ビームの一部が比較的近くの合焦位置に合焦し、光ビームの他部が比較的遠くの合焦位置に合焦することを打ち消して比較的近くの合焦位置に合焦する光ビームの一部を光ビームの他部が合焦する比較的遠くの合焦位置に近づけるため、入射面法線が、入射する収束光の光ビームの光軸から所要微小角θだけ傾斜するようにプリズム部材38を配置し、波面収差を補正する。 (もっと読む)


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