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Fターム[2C362BA06]の内容

Fターム[2C362BA06]に分類される特許

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【課題】異なる波長のレーザー光を出射する光源、又は異なる方式の光源に付け替えても感光体ドラム上の光量分布の均一性を保つこと。
【解決手段】ポリゴンミラーの反射面を構成する金属層の各膜厚について、反射面の主走査方向の各位置における赤色波長領域及び赤外波長領域のレーザー光のS偏光成分及びP偏光成分の反射率をそれぞれ測定する。そして、測定した反射率の最大反射率と最小反射率の差が等しく、最大反射率と最小反射率の差の和が最小であるときの膜厚をポリゴンミラーの金属層の膜厚として採用する。 (もっと読む)


【課題】光走査装置における温度勾配を効果的に低減することのできる光走査装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光を反射させる複数の反射面22Aを有するポリゴンミラー22と、前記ポリゴンミラー22を回転駆動させるポリゴンモーター23とを備えてなる光走査装置において、前記ポリゴンミラー22及び前記ポリゴンモーター23のいずれか一方又は両方の外周面の一部又は全体に熱放射率の高い熱放射性部材の被膜236(図示する太線部)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材質で形成しつつ、動作時に発生する熱や、高速回転による性能低下を最小化させることができる多面鏡並びにこれを用いた光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】多面鏡であって、プラスチックにより形成され、前記多面鏡の外側に設けられて回転軸を中心に回転する複数の反射面と、貫通孔を定義する内径面とを有し、前記多面鏡の最大外寸Dと前記貫通孔の内径dとの比が、0.1≦d/D≦0.3を満足する。 (もっと読む)


【課題】反射面への異物の付着を防止することができる光偏向器を提供する。
【解決手段】 回転部材10、軸部材15、保持系、モータ、駆動系、及び樹脂フィルム60などを備えている。樹脂フィルム60は、ポリゴンミラー12aの+Z側に取り付けられ、その直径は、該ポリゴンミラーの外接円の直径より大きい。また、樹脂フィルム60は、延伸加工された樹脂フィルムであり、熱硬化型の接着剤で回転部材10に接着されている。回転部材10が回転すると、流入した外気は、樹脂フィルム60の表面でその流れが屈曲され、樹脂フィルム60の表面に沿って圧力低下部(負圧部)に向かう。このとき、外気に含まれる塵埃は、樹脂フィルム60の表面に吸着される。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を抑制するとともに、反射面への異物の付着を防止することができる光偏向器を提供する。
【解決手段】 回転部材10、軸部材15、保持系、モータ、駆動系、及び円板60などを備えている。円板60は、ポリゴンミラー12aの+Z側に取り付けられ、その直径は、該ポリゴンミラーの外接円の直径より大きい。また、円板60は、鋼板と、該鋼板の+Z側の面にコーティングされた樹脂層と、該鋼板の−Z側の面にコーティングされた樹脂層とからなる三層構造になっている。回転部材10が回転すると、ポリゴンミラー周辺の塵埃は、攪拌される空気や回転部材10等との摩擦により帯電する。このとき、円板60の樹脂層も空気や塵埃との摩擦により帯電し、塵埃を吸着する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製のポリゴンミラーを用いた光偏向器において、ポリゴンミラーの遠心変形量を少なく抑えて高速回転を可能とすること。
【解決手段】固定軸4と、固定軸4に対して回転可能に支持されたスリーブ6と、スリーブ6に固定されたフランジ7と、フランジ7上に載置され、外周に複数の鏡面10が形成された樹脂製のポリゴンミラー11とを備えた光偏向器1において、ポリゴンミラー11は、鏡面10に対して直角な面16に突起17が形成されると共に、中心にスリーブ6が挿入される穴18が形成され、フランジ7は、樹脂よりも高剛性の材料からなり、突起17の外周面19と嵌合する内周面20が形成され、スリーブ6の外周面とポリゴンミラー11の穴18の内周面との間に隙間を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れた透明保護膜により、周辺塵埃の吸着によるポリゴンミラー反射面の汚れ、部分的な反射率低下を防止することができ、リサイクル使用を可能とするポリゴンミラーを提供する。
【解決手段】本発明では、アルミニウムまたはアルミニウムを含む合金を基材として、該基材に光源からの光を反射する複数の反射面105a,105bが切削加工により形成されており、前記反射面に透明保護膜が形成されたポリゴンミラー101において、前記透明保護膜は、電気抵抗率が1×1010Ωm以下であり、水との接触角に換算して10°以下の親水性を有する構成とした。これにより、透明保護膜が静電気上の導体もしくは半導体として働き、帯電による塵埃の吸着、反射面の汚染を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで生産性良く、広い入射角範囲において反射率変化が小さいポリゴンミラーとその製造方法を提供する。また、安価で、さらにはコンパクトな光走査装置および電子写真機器を提供する。
【解決手段】光を反射する複数の反射面を有するポリゴンミラーにおいて、該反射面上に、膜厚分布が、ブリュースタ角以下の入射角に対応する位置においては膜厚が均一であり、ブリュースタ角を超える入射角に対応する位置においてはブリュースタ角における反射率が得られる膜厚を有する単層膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】撥水、撥油性に優れた樹脂光学膜により、ポリゴンミラーの反射面の汚れ、部分的な反射率低下を防止する。防音ガラスの透過率特性をポリゴンミラーの反射率特性で相殺して、光源からの光の入射角変化に対して、光利用効率が平坦にする。
【解決手段】光源102からの光を反射する複数の反射面を有し、周辺に傾斜した防音ガラス101が配置され、防音ガラス101を通して光が入出射するポリゴンミラー100。反射面には撥水、撥油性の樹脂光学膜が形成され、ポリゴンミラー100の回転に伴う光源102からの光の入射角変化に対し、樹脂光学膜の反射率特性が、防音ガラス101の透過率特性と逆になるように設定されている。上記ポリゴンミラーを用いた光偏向器、光走査装置、画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 万が一、オイル漏れが発生した場合でも、オイルがロータマグネットに付着することがなく、ロータの回転が抑制されない高信頼性のある偏向走査装置を実現することを目的とする。
【解決手段】 光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡と、該回転多面鏡を保持するためのロータボスと、該ロータボスに一体的に結合されたロータフレームと、該ロータフレームに一体的に結合されたロータマグネットと、前記ロータボス、前記ロータフレーム、前記ロータマグネット、回転軸等から構成される回転部材と、前記回転軸を回転自在に支持する動圧流体軸受部とを有する偏向走査装置において、前記ロータマグネットの露出面に該ロータマグネットとは別部材を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速・高密度化するカラーの画像形成装置に対応する、軸方向に離間したポリゴンミラー反射面を備え、環境負荷が小さく高速化に最適な光偏向器を提供する。
【解決手段】ポリゴンミラーを有し、軸受シャフトにより支持された回転体が、モータにより回転駆動することにより、回転軸方向に離間した複数のレーザ光を偏向する光偏向器であって、ポリゴンミラーは、回転軸方向に離間した複数の有効反射部が連続した1つの平面で形成されるとともに、回転方向の面数が4面であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】母材上に樹脂層、反射膜を順次形成した光学ミラーについて、光学ミラーの母材の熱拡散率α、線膨張係数、縦弾性率、母材表面に積層一体化させる樹脂層の厚さを適正なものにすることにより、高精度なミラー面を得ると同時に、高耐熱性、高信頼性を有するミラー構造と製造方法を提供する。
【解決手段】母材上に樹脂層、反射膜を順次形成した光学ミラーについて、前記母材の熱拡散率α=λ/(c・ρ)(mm/sec)が、1乃至175であり、線膨張係数が1.0×10−5乃至5.0×10−5であり、樹脂層の厚さが0.01mm乃至0.30mm であり、母材を形成する材料の縦弾性率(Eb)と樹脂層を形成する材料の縦弾性率(Ep)の比(Eb/Ep)が5乃至120であること。 ただし、λ:熱伝導率(W/mm・K) c:比熱(J/g・K) ρ:密度(g/mm(もっと読む)


【課題】ポリゴンミラー反射面の偏心量を低減することによって走査光学装置の光路長を短くしたときのジッター量を抑え、装置の小型化と高画質を両立するポリゴンスキャナモータを提供すること。
【解決手段】純度の高いアルミ若しくはアルミ合金から成るポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーと線膨張係数が近い金属から成る回転軸を予め固着してロータ部を構成するポリゴンスキャナモータにおいて、前記回転軸を基準にして前記ポリゴンミラーの鏡面加工を行なうことによって、回転軸中心から各鏡面までの距離を等しくなるように仕上げ加工した後、前記回転軸と前記ポリゴンミラーに同じ表面処理を施すように構成する。 (もっと読む)


【課題】 流体軸受モータにおけるロータの浮上を防止する。
【解決手段】 密閉空間内でロータを回転させる流体軸受モータにおいて、ロータ22は、シャフト11と、このシャフトに一体的に固定されたフランジ12とを有し、フランジ上面と略等しい大きさの円形もしくは円形に近い多角形形状で、中央部に貫通穴2Aを有する平板部材2を、シャフト11を貫通穴2Aに遊嵌させ、密閉空間におけるフランジ上面に対向する面部分に間隙を介して近接させた状態で密閉空間内に固定して設け、ロータ22の回転時に、シャフト上部から貫通穴2Aを通り、フランジ上面と平板部材との間をフランジ外周部側へ向かった後、フランジ外周部側から平板部材と上記面部分との間を通ってシャフト上部の空間へ還流する気流26が形成されるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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