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Fターム[2D040FA02]の内容

Fターム[2D040FA02]に分類される特許

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【課題】 地中において、任意の形状の固結体を造成できる新しい固結体造成方法を提供する。
【解決手段】 硬化剤液又は硬化剤を含む水の高圧ジェットを地中に挿入したロッド先端部のノズルから噴射しながらロッドを引き抜くか挿入することによって地中に固結体を造成する工法において、同一ロッドに設けた4個以上の所定方向を向いた各ノズルからの到達距離が噴射圧力、噴射量、噴射時間、外縁速度により差異がある点を利用して造成距離を調整して各ノズルに被造成地盤を設定し、ロッドを所定角度揺動することで任意形状の固結体を造成する固結体造成方法とした。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物の坑内からの薬液注入について、注入箇所への移動、配置、微調整等を容易に行うことが可能で、かつ、比較的簡易な構成であるとともに取り扱いが容易な多方向注入装置を提案する。
【解決手段】 削孔注入手段10と、この削孔注入手段10を上載する架台20と、この架台20に上載されて、この架台20上において削孔注入手段10の位置を調整可能に支持する位置調整手段30と架台20に上載されて、上下方向への回転を可能に削孔注入手段10を支持する角度調整手段40とを有する多方向注入装置1。 (もっと読む)


【課題】 注入外管内や上向きのボーリング孔などに挿入して使用し得る小径かつ高精度の孔曲がり測定装置及びそれを利用した薬液注入工法を提供する。
【解決手段】 孔曲がり測定装置は、非磁性体の円筒状容器10内に、三軸磁気センサ11と、三軸加速度センサ13と、信号処理回路部12と、電源回路及び信号伝送回路部14を内設し、上記三軸磁気センサの各磁気センサの構造として、棒状の心材にコイルを巻回したものをシリコン系材料にて固定し、さらに振動により軸配置がずれないようホルダに入れて固定した構造とする。薬液注入工法では、ケーシング削孔後、注入外管2を建込んでケーシング1を引き抜いた後、当該注入外管2内にこの孔曲がり測定装置5を挿入して孔曲がりを計測し、その後に注入外管2の中へパッカー付注入内管を建込んで薬液の注入を行う。 (もっと読む)


【課題】SMW掘削機などの地下連続壁を施工する掘削機において、掘削軸先端部で捩れ修正や変位修正を行う姿勢制御装置の電源ケーブルや油圧ホースを無くすことができ、また削孔しながら掘削軸の傾斜角を正確に検出することができ、さらに削孔しながら掘削軸の捩れ修正または変位修正を迅速に高精度で実施できるようにする。
【解決手段】掘削軸先端部の連結支持装置20内に掘削軸2の回転動力により駆動されて発電・充電を行う発電・充電装置30と、同様に油圧を発生させる油圧発生装置40と、回転する掘削軸2の傾斜角を掘削軸の外側で検出できる外付けの傾斜角検出装置50、50を設け、計測された傾斜角αから得られた水平面内の捩れ角θと水平方向の変位dX・dYに基づいて、ディスクブレーキ式の姿勢制御装置60(正転用)、60(逆転用)により捩れ修正を行い、押圧板式の姿勢制御装置70(X方向)、70(Y方向)により変位修正を行う。 (もっと読む)


【課題】 礫や玉石、材木等の地中障害物が混在するような地盤においても高圧ジェット噴流を噴射して、確実に所定範囲に改良体を造成し、所定の硬化層を造成できる硬化層造成方法を提供する。
【解決手段】 ノズル径とノズル噴射方向とノズル噴射圧力を個別に設定した上段ノズルと上段ノズルの下に位置する下段ノズル先端に配置したロッドを地中に挿入し、ノズルから水もしくは硬化材液もしくはエアーを含む水または硬化材液のジェット噴流を噴射しながらロッドの引き抜きとロッドを所定角度揺動することによって礫や玉石もしくは地中障害物を含む地盤中に改良体を造成する硬化層造成方法であって、ロッド先端部の引き抜き方向側に任意角度上向きに配置した一個もしくは数個の上段ノズルからのジェット噴流で礫や玉石もしくは地中障害物の下部および周辺部を液状化させ、上段ノズルの下に位置するロッド先端部の挿入方向側に任意角度下向きに配置した一個もしくは数個の下段ノズルからのジェット噴流で礫や玉石もしくは地中障害物の上部および周辺部地盤くまなく液状化させ、所定範囲に二方向以上からジェット噴流を噴射することで、所定範囲に改良体を確実に造成することを特徴とする硬化層造成方法とした。 (もっと読む)


【課題】湾曲部分及び水平方向に延在した領域を含む任意の経路に沿って地中固結体を築造して地盤を改良することが出来て、しかも、貫通孔の削孔を必要としない地盤改良工法の提供。
【解決手段】可撓性を有する掘削ロッド2を用いてボーリング孔hを削孔し、環状のケーシング4が可撓性を有する掘削ロッド2を収容しつつ当該掘削ロッド2の周辺の地盤Gを掘削しながらボーリング孔hに沿って挿入され、掘削ロッド2を引き抜き、環状のケーシング4内に固化材充填手段5を挿入し、切削用流体を噴射し、固化材Cを注入しつつ、固化材充填手段5を地上側Eに移動する。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の安定、地山支保、トンネル支保工、構築物の基礎、構築物の基礎補強、液状化防止、遮水用地中壁、地下水湧水防止などを目的として用いられる高圧ジェットを用いた地盤改良技術に付加でき、単純な機械装置で対象地盤に影響されないで任意の多角形状や長円形など複雑な形状の造成を管理できる新しい改良体の形状管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 硬化剤液または硬化剤を含む水の高圧ジェットをロッド先端部のノズルより噴射しながらロッドを引き抜くか挿入することによって地中に改良体を造成する工法において、単一のノズルから噴射されるジェット噴流を用いて、改良体の造成断面形状を円形以外の所定の多角形または長円形の形状とすべく、所定断面で高圧ジェットをノズルより噴射しながら、所定角度の範囲で角度を段階的に増加もしくは減少する所定回数の揺動動作を行うことを特徴とする改良体の形状管理方法とした。 (もっと読む)


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