説明

Fターム[2D055GC07]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | プレキャスト部材の接合 (585) | 接合部材による接合 (348) | ボルト (74) | 曲がりボルト (2)

Fターム[2D055GC07]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】セグメントリングの脚部における軸力を確実に伝達可能であるとともに、曲げモーメント及びこれにより生じる応力を分散させて、セグメントリングの強度を向上させることが可能なセグメントリングの継手構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1における扁平セグメントリング2の継手構造10であって、側壁部セグメント22の接合端部22aに、接合端部22a外側に向かって突出してトンネル方向に延在する凸曲面11aを有する雄継手11を設け、脚部セグメント21の接合端部21aに、接合端部21a内側に向かって凹んでトンネル方向に延在する凹曲面12aを有する雌継手12を設け、雄継手11の凸曲面11aの曲率を雌継手12の凹曲面12aの曲率よりも僅かに大きくする。 (もっと読む)


【課題】 従来の曲がりボルト継手では、曲がりボルトの両端にナットを締結してセグメント同士を接合した後に、大きな凹部により形成されたボルトボックスを埋める後作業が必要となるので、工事が煩雑となる。
【解決手段】 本発明のシールドトンネルの構築方法は、セグメント2にはセグメント2の内面12と端面11とに連続する曲がり孔13を形成しておき、2つのセグメントの端面同士を突合わせて連続させた2つのセグメント2の曲がり孔18に曲がりボルト15を挿入して、曲がりボルト15の両端(端部23;23)をそれぞれのセグメント2の内面12より突出させた状態のまま曲がりボルト15を曲がり孔18より抜けないように締結部材(ナット17)により固定することでセグメント2:2同士を接合し、後に当該接合部分の曲がりボルトの締結部材による締結を解除して曲がりボルト15を曲がり孔18より引抜いて取外した。 (もっと読む)


1 - 2 / 2