説明

Fターム[2E125AC03]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 棒状被接合部材の材料 (2,543) | コンクリート (577) | ハーフプレキャスト (27)

Fターム[2E125AC03]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】繊維補強セメント系材料からなる短スパン梁などの梁部材と耐震壁や柱などの鉛直部材との接続構造において、梁部材が大きく変形したときの靭性が優れた接合構造を提供する。
【解決手段】予め梁主筋13とスターラップとが埋設され、セメントに短繊維を混入した繊維補強セメント系材料からなるプレキャスト部材であり、梁主筋13が側端面から突出する梁本体11と、柱主筋21と横筋25とが直交して配筋され、コンクリートからなるコア壁20との接合構造であって、梁主筋13と柱主筋21とが直交して配筋されるとともに、コア壁20の最も梁本体11側の柱主筋21aと梁本体11の側端面との間に、複数の梁主筋13の周囲を取り囲む端部スターラップ18が配設され、コンクリートを打設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】PCa梁どうしを軸方向に接合するための合理的な構造と方法を提供する。
【解決手段】
PCa梁3どうしを軸方向に接合するに際し、双方のPCa梁の端部に接合鉄骨4を配置可能な凹溝5を予め形成しておき、一部の梁主筋6(上端筋6a、下端筋6b)の先端部を凹溝の近傍位置に定着しておく。双方のPCa梁の先端面どうしを突き合わせて双方の凹溝内に接合鉄骨を上方から落とし込んで双方のPCa梁の間に跨るように配置し、接合鉄骨の周囲にせん断補強筋8を後配筋して凹溝内にコンクリートを打設充填することにより、双方のPCa梁どうしを接合鉄骨およびコンクリートを介して一体に接合する。あるいは、接合鉄骨を一方のPCa梁に予め埋設しておき、他方のPCa梁には接合鉄骨を落とし込むための凹溝を形成しておく。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部分に曲げ応力等の引張応力が生じたときに目地部に発生するひび割れを抑制することができ、且つ、容易に施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣り合うプレキャストコンクリート部材1,2の互いに対向する接合面10,20同士の間にグラウト材からなる目地部3が介在されたプレキャストコンクリート部材1,2の接合構造であって、少なくとも一方のプレキャストコンクリート部材1の接合面10に、一端部4aがプレキャストコンクリート部材1の内側に定着して他端部4b,4cが接合面10から突出した鋼棒4が設けられており、鋼棒4の他端部4b,4cのうちの少なくとも一部分4bが目地部3に埋設されており、鋼棒4の外周面のうちの少なくとも目地部3に付着する部分に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一のPC部材からなり又は複数のPC部材を連結してなる構造体と、当該構造体の両側部に接合される第1及び第2PC部材とを備える架構を、効率的に建方する。
【解決手段】PC梁40とPC梁40の両側部に接合されるPC柱20、30とを有する架構10の建方方法であって、PC柱30から梁主筋34が突出し、PC柱20から梁主筋24が突出し、機械式継手48A、48BがPC梁40に埋設され、PC柱30の下端から下方に梁主筋32が突出し、シース管26がPC柱20を貫通し、PC柱30の上端に機械式継手36が埋設されており、柱主筋32の下端を、シース管26に貫通させて機械式継手36に挿入することで、PC柱30を、PC柱20の上に建て込む工程と、梁主筋34を、機械式継手48Aに挿入し、梁主筋24を、機械式継手48Bに挿入することで、PC梁40を、PC柱20とPC柱30との間に建て込む工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造のラーメン高架橋等における柱梁接合部における施工上、構造上の問題を改善する。
【解決手段】橋軸方向に沿って張出しスラブ7が一体的に構築された鉄筋コンクリートラーメン高架橋上部工において、柱頂部、横梁端、縦梁端の柱梁接合部を補強する際、横梁3の上側軸方向鉄筋11,12を張出しスラブ7内まで延長配筋して定着させる。併せて延長配筋と柱頂部との間で、直筋状あるいは機械式定着部を有する柱主筋13上端に鉛直補強筋16を複数本連接させた。このとき、横梁3の上側軸方向鉄筋11,12は、柱梁接合部5を通して張出しスラブ7内に柱梁接合部の始点4から所定定着長を確保して定着する。その定着長は、鉄筋種類、コンクリート強度、鉄筋かぶりを考慮した長さに設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト梁と既設柱および既設梁とを簡単に接合することができるプレキャスト梁の接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プレキャスト梁10の接合方法であって、プレキャスト梁10の接合面12に形成された穴13に添え筋50を収容した状態で、プレキャスト梁10を既設柱の上方から下降させて、既設柱の上面に載置し、プレキャスト梁10の接合面12と既設プレキャスト梁30の接合面32とを対峙させる段階と、プレキャスト梁10の穴13から添え筋50を引き出して、添え筋50をプレキャスト梁10の梁主筋11および既設プレキャスト梁30の梁主筋31に添わせる段階と、プレキャスト梁10の穴13および既設梁30の穴33にグラウトGを充填する段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ひと組のプレキャスト部材を、組み合わせ相手の製造を待たずに単独で製造することができる。
【解決手段】第一の定規体L1と第二の定規体L2の各々の端面を相対抗させて設置し、各々の端面から突出したねじふし鉄筋1を同軸線上に配置し、両ねじふし鉄筋1間をカプラ2で連結した後に、ねじふし鉄筋1を両定規体に固定して、第一の定規体L1と第二の定規体L2を製造する。この定規体を分離し、次のプレキャスト部材製造工程において、第一の定規体L1から突出したねじふし鉄筋1と、第一のプレキャスト部材P1の型枠の端面から突出したねじふし鉄筋1とを、カプラ2で連結した状態で型枠内にコンクリートを打設して第一のプレキャスト部材P1を製造する。同様に第二の定規体L2を使用して、第二のプレキャスト部材P2を製造する (もっと読む)


【課題】優れた構造性能を確保しつつ、重ね継手部ひいては接合部の長さを短くして施工性を向上させることが可能なコンクリート部材の接合構造を提供する。
【解決手段】一方のコンクリート部材1は、接合面1aから材軸方向O1外側に向けて突出する一対の主筋6、7の先端側同士を連結してU字状に形成した第1U字状部10を備えている。他方のコンクリート部材2は、接合面2cから一方のコンクリート部材1の材軸方向O1外側に向けて突出する一対の接合用鉄筋20、21の先端側同士を連結してU字状に形成した第2U字状部22を備えている。そして、他方のコンクリート部材2の接合面2c側に、第1U字状部10の先端側と第2U字状部22を重ね合わせた重ね継手部15を設け、重ね継手部15よりも一方のコンクリート部材1の接合面1a側に、第1U字状部10の主筋6、7が先行して降伏するヒンジ部13を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】施工現場での湿式プロセスを要しないコンクリート柱と鉄骨梁の接合構造および接合方法を提供する。
【解決手段】コンクリート柱12とH形鋼からなる鉄骨梁14の接合構造10であって、鉄骨梁端14aのH形鋼の上下フランジ22、24およびウェブ26により形成される凹部28に充填された硬化材16と、硬化材16およびコンクリート柱12を連結する緊張材18とを備え、緊張材18に導入された張力によってコンクリート柱12の側面12bと鉄骨梁端14aの硬化材16の端面16bとを圧着するようにする。 (もっと読む)


【課題】フルプレキャストコンクリート構造の柱梁接合部に経済的かつ効率的に貫通孔を形成することができる。
【解決手段】3つ合わせると円筒を形成する断面形状が円弧状の3つの型枠形成部材21aで形成されて、外面にリブ22が設けられた型枠21を、コンクリート7打設前の柱梁接合部2に設置する。型枠21は貫通孔6の外径に沿って型枠形成部材21a間に隙間23をあけて配置し、型枠21内部に伸縮チューブ26を挿入する。伸縮チューブ26内に空気又は水などを圧入し、伸縮チューブ26が型枠21内に内接して型枠21間の隙間23から突出するように膨張させる。コンクリート7を打設してコンクリート7が硬化した後に伸縮チューブ26を収縮させ、伸縮チューブ26及び型枠21を取り外して貫通孔6を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた構造性能を発揮できるうえ、コンクリートと接合用鉄筋との定着長を短くすることができる。
【解決手段】コンクリート部材端部の接合構造は、プレキャスト部材からなる梁1と柱2との接合部Tに採用され、梁1のコンクリート体10中に材軸方向Eに配置される主筋11をコンクリート体10の接合端面1aから外方に延ばし、その主筋11の端部どうしを連結してU字形に形成した梁側U字部12と、柱2の側面2aから梁1の材軸方向Eに向けて突出する接合用鉄筋21とを、材軸方向Eにオーバーラップさせて配置し、そのオーバーラップ区間には、接合用鉄筋21の柱2寄りの一部にコンクリートに付着しない非付着区間Rを設け、梁側U字部12を非付着区間Rに配置するとともに、梁1と柱2との間にコンクリート4を打設する構成とした。 (もっと読む)


【課題】柱−梁間におけるPCa部材の接続において、梁主筋間の力の伝達性能を維持しながら、現場打ちコンクリートの範囲をより小さくする。
【解決手段】前記接合部側PCa部材1の側部から水平方向に突出した接合部側梁主筋10と、前記梁側PCa部材2の端部から水平方向に突出し、前記接合部側梁主筋10と梁幅方向に重ね合わされた梁側梁主筋20と、添筋30と、その間に打設されたコンクリートとを備え、前記接合部側梁主筋10の一対の第1直線状部10aと、その先端間を結ぶ第1連結部10bとを備え、前記梁側梁主筋20の一対の第2直線状部20aと、その先端間を結ぶ第2連結部20bとが互いに重ね合わされており、前記添筋30は、それぞれ直線状部に重ね合わされる第3直線状部30a、30bを備え、該第3直線状部の両端が曲折されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造建物をPC柱部材を用いて構築する方法において、機械式継手の使用量を削減し、PC柱部材を容易に製作できるようにする。
【解決手段】2階分の柱を構成するPC柱部材と、これら2階分のPC柱部材を貫通するとともに、これら複数のPC柱部材を連結する柱筋とを備え、PC柱部材の間の柱梁仕口部にあたる部分のコンクリートが打設されておらず、柱筋が露出する連層PC柱部材10Bを建て込み、柱梁仕口部にあたる部分16Bに、柱梁仕口部16B側の梁筋23A,24Aが露出する複数のPC梁部材20Aを対向するように建て込み、対向するように建て込まれたPC梁部材20Aの梁筋23A,24Aを接続し、柱梁仕口部にあたる部分16Bにコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】グラウトを充填することなく、施工可能な柱梁仕口部の構築方法を提供する。
【解決手段】上方のPC柱部材20を、その下面が梁の上面にあたる高さよりも低くなるように、下方のPC柱部材40の上方に建て込み、上方及び下方のPC柱部材20、40の間の空間に柱梁仕口部を構成するコンクリートを打設する。柱梁仕口部を構成するコンクリートを打設する際には、少なくとも、柱梁仕口部における上部領域のコンクリートと、梁の柱梁仕口部に接続される端部における上部領域のコンクリートを一体に打設する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート梁の接合端面から突出する主筋同士を添え筋による重ね継ぎ手で接合する場合においても、プレキャストコンクリート梁同士を接合するコンクリートにひび割れが発生することを防止して好適に接合することが可能なプレキャストコンクリート梁の接合構造を提供する。
【解決手段】一対のプレキャストコンクリート梁2、3のそれぞれの接合端面2a、3aから突出した一対の主筋2b、3bを重ね継ぎ手7で接合するための添え筋6を備え、この添え筋6を、中央側に一対の主筋2b、3bに重ね合わせる重ね継ぎ手部6aを有し、両端部6b側に重ね継ぎ手部6aに対して折れ曲がる折曲部6cを有して略U字状に形成し、重ね継ぎ手部6aを一対の主筋2b、3bに対して梁の断面方向外側に配置し、折曲部6cを主筋2b、3bと交差させて両端部6bをそれぞれ一対の主筋2b、3bに対して梁の断面方向内側に配置して設置する。 (もっと読む)


【課題】柱梁仕口部と梁部とによって構成されるプレキャストコンクリート製の水平部材上に載置したプレキャストコンクリート製の上柱部材を横方向又は水平に移動させることができるプレキャストコンクリート部材の接合構造、プレキャストコンクリート部材の接合構造を有する建物、及びプレキャストコンクリート部材の接合構造を有する建物の施工方法を提供する。
【解決手段】水平部材10の柱梁仕口部12上に上柱部材64を載置したときに、柱脚部接合部材56は上柱部材64に収容されており、上柱部材64から突出していない。これにより、水平部材10の柱梁仕口部12上に上柱部材64を載置した後、上柱部材64の位置調整ができる。 (もっと読む)


【課題】効率的に且つ確実にプレキャストコンクリート梁と柱を接合することが可能なプレキャストコンクリート梁と柱の接合構造及び接合方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート梁1が柱3の一側面3aに接合する側端面1bよりも軸線O1方向中央側に側端面1bと略反対側を向く定着面1cを備えて形成されており、直線状の接合部材9、10、11が、プレキャストコンクリート梁1の側端部1a及び柱3を貫通し、一端を定着面1cに、他端を一側面3aと反対側の柱3の他側面3bあるいは柱3の他側面3bに側端面1bを接合する他のプレキャストコンクリート梁1’の定着面1c、1eに定着して設けられて、プレキャストコンクリート梁1と柱3を接合する。 (もっと読む)


【課題】下部材上に載置した上部材を横方向又は水平に移動させることができるプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリートによって形成された下部材12上に、プレキャストコンクリートによって形成された上部材14が載置される。そして、上部材14に収容されている接合部材26が引き出されて下部材12に形成された挿入部32に挿入され、下部材12と上部材14とを接合する。ここで、下部材12上に上部材14を載置したときに接合部材26は上部材14から突出していない。よって、下部材12上に載置した上部材14を横方向又は水平に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】PC部材を用いて梁部材を構築する際に用いられる、施工性が良く、かつ、コストがかからないPC梁部材の接合構造を提供する。
【解決手段】PC梁部材20を接合する接合構造10は、一対のPC梁部材20の主筋22同士を継手する機械式継手11と、鉄筋コンクリート梁1のヒンジ領域以外の一対のPC梁部材20の接合部を含む一部に打設された、PC梁部材20を構成するコンクリート21に比べて強度の低い低強度コンクリート11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合部における、配筋作業の軽減に適した柱梁接合部構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】中空外殻PCa製柱部材A,Dを設置し、既設の柱主筋と接合される柱主筋1および柱部材上方の第二仕口部15に横方向に配筋される柱梁接合部梁主筋2を含む柱梁接合部鉄筋籠5の柱主筋を柱部材内へ挿入し、梁主筋21が長さ方向両端から突出されるフルプレキャスト梁部20およびフルプレキャスト梁部の少なくとも一端から一体的に第二仕口部へ向かって左右一対で突出形成され、梁主筋を挟む配置で梁主筋接合用空間Sを形成する梁端堰部23を備えたPCa製梁部材Xを第二仕口部に設置し、梁主筋接合用空間で梁主筋と柱梁接合部梁主筋を接合し、梁主筋接合用空間を下方から底型枠で封鎖し、柱部材から第二仕口部を介して梁主筋接合用空間にわたって現場打ちコンクリートを打設して構成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 27