説明

川田建設株式会社により出願された特許

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【課題】施工スペースの狭い現場において接近作業を行うことができるプレキャスト柱と基礎の固定方法を提供する。
【解決手段】プレキャスト柱の下部の外側に、仮受架台を取り付ける。このプレキャスト柱を基礎の上から吊り下ろす。仮受架台に形成した脚を基礎上に搭載した後に、脚の調整ボルトでプレキャスト柱の高さを調整する。プレキャスト柱と基礎の対向する各鉄筋の間を接続し、同時に、仮受架台に取り付けたアンカーと、基礎から突設した固定ボルトを接続してプレストレスを与えて仮受架台を基礎に固定する。プレキャスト柱と基礎の鉄筋群を囲んで型枠を設置し、型枠内にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】ひと組のプレキャスト部材を、組み合わせ相手の製造を待たずに単独で製造することができる。
【解決手段】第一の定規体L1と第二の定規体L2の各々の端面を相対抗させて設置し、各々の端面から突出したねじふし鉄筋1を同軸線上に配置し、両ねじふし鉄筋1間をカプラ2で連結した後に、ねじふし鉄筋1を両定規体に固定して、第一の定規体L1と第二の定規体L2を製造する。この定規体を分離し、次のプレキャスト部材製造工程において、第一の定規体L1から突出したねじふし鉄筋1と、第一のプレキャスト部材P1の型枠の端面から突出したねじふし鉄筋1とを、カプラ2で連結した状態で型枠内にコンクリートを打設して第一のプレキャスト部材P1を製造する。同様に第二の定規体L2を使用して、第二のプレキャスト部材P2を製造する (もっと読む)


【課題】支持体間に横架されるコンクリート構造物の平坦性を容易に確保することが可能なプレストレス量の算定方法を提供する。
【解決手段】柱間に横架される梁の少なくとも下面を形成するプレストレスが導入されたHPCa梁と、その上に打設される場所打ちコンクリートとによって形成される梁を構築する際に、HPCa梁に導入するプレストレス量Ptの算定方法である。そして、HPCa梁の自重によるたわみAを算定し、場所打ちコンクリートの重量を含む後載荷荷重によるたわみBを算定し、仮定されたプレストレス量の導入によるたわみCを算定し、後載荷荷重を載荷するまでに生じるクリープによるたわみDを算定し、上記で算定されたHPCa梁に生じるたわみを積算した累計たわみが略0になるまでプレストレス量を変更して繰り返し計算をおこなう。 (もっと読む)


【課題】地表面に対して傾斜した構造物を構築する際の施工性を向上させることのできる構造物の構築方法を提供すること。
【解決手段】作業台40を施工対象階の外壁面に対応させて配置し、作業台40を用いて施工対象階の施工を行った後に、作業台40を外壁面に沿って次の施工対象階まで上昇させる工程を繰り返すことにより、地表面に対して傾斜した構造物を上層部まで順次構築する方法において、作業台40を、構造物の傾斜方向に移動させることによって次の施工対象階まで上昇させる。 (もっと読む)


【課題】特別な灌水設備が無くとも天然降水量のみで植物が生育でき、建物の屋上に本格的な庭園を構築でき、建物への荷重負荷を極力軽減でき、漏水の恐れも無い緑化装置を提供する。
【解決手段】植栽容器401は、有孔蓋体402と、側壁に溢流用切欠408とこれに連続する鉛直溝406を設け底面に排水用の上げ底部403bを縦横に形成する貯水容器403とからなり、貯水容器403の内面から突出して有孔蓋体402に当接すると共に通水用の開口を開設する内壁407を有する。有孔蓋体402に載置する土壌層412は、植栽容器に貯留する水より蒸発あるいは湿度差によりトランスポートされる水分を吸着するための木炭及び腐朽した木材チップを主たる材料とする木質系軽量土壌であって保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない。木炭411が下半容器部大気中の水分を吸着して植物に供給する。植栽容器401は、植物を生育するに必要な水量を貯水する。 (もっと読む)


【課題】舗装街路区域の緑化、地下下水道や地下貯水槽等の水路上部の緑化に適用できると共に、自動車道路等の路面排水の浄化にも寄与する緑化装置を提供する。
【解決手段】路面排水を利用する緑化装置501は、舗装路面511の側部にあって底面に貯水器506,507を並列し、この貯水器の水面から離隔する位置に多孔質構造の材料508を配置する溝形部505と、この溝形部に舗装路面や側溝の排水を導入する排水引込部512と、多孔質構造の材料の上面に載置して緑化用植物を植栽する土壌層509と、多孔質構造の材料で浄化された後貯水器から溢流する浄化水の流出部514とを備える。土壌層509は、貯水器に貯留する水より蒸発あるいは湿度差によりトランスポートされる水分を吸着するための木炭及び腐朽した木材チップを主たる材料とする木質系軽量土壌であって保水力が大きく大気中への水分の蒸発が少ない。多孔質構造の材料が貯水器内の水分を吸着して植物に供給する。貯水器506,507は、植物を生育するに必要な水量を貯水する。 (もっと読む)


【課題】支間部、支点部において必要に応じた的確なプレストレスを導入することができるコンクリート連続構造体及びコンクリート連続構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも3箇所で支持するコンクリートの連続構造体である。構造体の上縁側に負の曲げモーメント抵抗用の緊張材を直線配置してある。配置する緊張材はコンクリートへ付着する付着部と、付着しないアンボンド部とを設けてある。付着部は主に負の曲げモーメントが発生する区間に配置してあり、付着しないアンボンド部は、負の曲げモーメントが働かない区間に配置してある。中間に位置する支間では、緊張したあとの緊張材を切断するための空間を、負の曲げモーメントが発生しない区間のアンボンド部、すなわち主に正の曲げモーメントが発生する区間のアンボンド部に形成してある。 (もっと読む)


【課題】橋梁高欄部や導水路側面などのコンクリート部材のセメントマトリクスに、光触
媒機能の1つである窒素酸化物浄化機能等を付与し、表層部の劣化が生じても機能保持が
可能となる高強度セメントモルタルを提供することにある。
【解決手段】一部を酸化チタン粉末で置換されたセメントモルタルと、細骨材とを混和さ
せてなる光触媒混和モルタルである。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化と省力化を図ることができ、プレキャスト部材の形状を選択でき、あらゆる施工条件に対応せしめることが可能なラーメン高架橋の構築方法を提供する。
【解決手段】交通路盤の両側にプレキャスト柱を建て込み、続いて、上記プレキャスト柱にプレキャスト梁を架設すると共に、該プレキャスト梁にプレキャストスラブを架設して、交通路盤の供用を可能とするラーメン高架橋の構築方法。 (もっと読む)


【課題】既設のPC緊張材の中間部をコンクリートに定着させる際に高い緊張力維持することができ、仮定着および本定着という2段階施工を行う必要がない中間定着装置および中間定着方法を提供する。
【解決手段】既設のPC緊張材の中間部をコンクリートに定着させる中間定着装置であって、前記PC緊張材の長手方向に設けられたテーパにより該PC緊張材を締付けて固定する楔であって内面に鋼製インサートを接着した楔と、該楔の外周に配置するスリーブであって円形断面の一部を切り欠いて前記PC緊張材を貫通させる開口部を設けた開口スリーブと、該開口部に嵌合するスリーブピンと、前記開口スリーブの外周に配置される補強ホルダーとを有することを特徴とするPC緊張材の中間定着装置および中間定着方法。 (もっと読む)


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